ウェンディーヌ
うぇんでぃーぬ
「やるわね…今度はワタクシの番よ！」
演：福澄美緒
※『10 YEARS AFTER』では「松田佳代」名義で出演。
概要
宇宙忍群ジャカンジャの上忍・暗黒七本槍の四の槍を勤めるセクシーな女幹部。
錬金術師でもあり、ジャカンジャの四軍団中、三軍団の巨大化を受け持つ。
直接戦闘に赴くことは少ないが変装が得意で、地球にやって来た時には水着姿(巻ノ二十六)、塾講師(巻ノ三十四)など様々な姿を見せる。
同じくノ一のフラビージョとは「フラビー」と呼ぶほど良好な関係だが、七海を相手に宇宙一のくノ一がどちらか張り合うこともありハリケンブルーと激戦を繰り広げた。
また、サーガインとは巨大化一回につきお金を貰っているほど良好だったらしく、表向きはハリケンジャーに倒された彼を、本当はサンダールが倒していたことを、ジャカンジャで唯一見抜いていた(巻ノ五十)。
なお、童顔の男の子やイケメンが好みのタイプらしい。
得意技は剣を自在に飛ばす自在剣と、指鉄砲を放つ「ドキュン」。
この攻撃でカブトライジャーとクワガライジャーを何度も苦しめ、追い詰めてきた。
怒りの感情が高まると巨大化する特異体質で、それで星ひとつを滅ぼしたこともあり(巻ノ三十四)、この状態では口から火を吐き、地団駄で地割れを起こすモンスターと化すが、タイプを見ると治まる。
『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』では偽ガオブルーに変身していたが、『海賊戦隊ゴーカイジャー』とは違いスカートにはなっていない。
モチーフは蛇と錬金術師で、名前は水曜日(Wednesday)から。
巻之五十で、フラビージョと共にハリケンブルーと交戦し敗北。
ビクトリーガジェットで倒されたかに思われたが、複数のVシネマ作品においてフラビージョと共に再登場を果たしている。(後述)
以降の活躍
『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』
フラビージョと共に密かに生きており、2人で旋風神と轟雷神を強奪した。
ハリケンブルーやアバレイエローを相手に破壊の使徒ジャンヌとフラビージョと共に交戦。自身はハリケンブルーと交戦。
彼女を執拗に切り刻み、ジャンヌに任せ彼女の攻撃で2人は倒れたかと思われたが、ハリケンブルーの忍術を自身が見抜き、忍術によりアバレイエローも脱出したため形成逆転。他2人と共にハリケンブルーやアバレイエローの銃撃にあい爆発し咳き込んだ。
その後エヴォリアンの傘下に入ったものの、邪忍イーガが倒されたことに伴いダイノアースに追放され、最後は2人して怪物に追い掛け回される。
『特捜戦隊デカレンジャー フルブラスト・アクション』
「宇宙女子大生」という肩書きで、フラビージョ共々1カットながら登場。
『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』
当作ではフラビージョが復活したが、ウェンディーヌは登場せず。
『忍風戦隊ハリケンジャー 10 Years After』
テレビ本編の後日談に当たる本作でもフラビージョと共に生き延びており、零の槍バット・ゼ・ルンバの部下として登場した。天界のことを気に入っていた。
バット・ゼ・ルンバが倒されると、フラビージョと共に、「10年後にまたねー」と言い残して何処かへと去っていった。