概要
ネネカはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の変貌大妃にあたる。
本名は現士実似々花(うつしみ ねねか)。
プロフィール
年齢 | 24歳 |
---|---|
身長 | 149cm |
体重 | 非公開 |
誕生日 | 3月24日 |
血液型 | O型 |
種族 | エルフ |
ギルド | 未所属 |
趣味 | 物真似、芸術鑑賞 |
CV | 井口裕香 |
人物
『七冠(セブンクラウンズ)』と呼ばれる世界の支配者の一人。
二つ名は『変貌大妃(メタモルレグナント)』。
この世に存在するあらゆる生物、様々な無機物に変身することができる権能を持つ。また、自身の分身を生成できる能力も備わっており、拠点の警備や情報収集などに用いている。
アストルムの開発ではNPCのデザインを担当していた。
外見は年端も行かないような少女。だが口調は冷静で落ちついたものであり、その姿を見た者からは神々しく、大人びていると感じさせている。
ピンクを基調とした外見に宝石の装飾を施した大きな帽子といった派手な雰囲気が特徴的。
得物の杖には緑色に輝くカメレオンのような物体が付属している。
マサキ(CV:井上剛)という『プリンセスナイト』の男性を従えている。
彼に対する人当たりはあまり良くないが、彼の体内に魔力を貯蓄したり、王宮兵によって拠点となる研究施設が襲撃された際は先に逃したりと、彼を信頼したり気遣ったりする気持ちは少なからずある模様。
長らくNPCとしての登場に留まっていたが、不定期に開催される「プリンセスフェス」ガチャの限定キャラクターとして2019年8月31日にプレイアブル化された。
クリスティーナやムイミといったプリンセスフェス限定キャラと同様、前作から登場はしていたがプレイヤーが使用できるのは今作が初。
七冠の特権からか、戦闘時のモーションは彼女固有のものになっている(ベースはキャルやユイと同じ杖キャラ)。
戦闘開始時は蝶になっているため、ネネカを仲間にしたプレイヤーは、ローディングの右下のシルエットが人間の女性でなく小さな蝶のシルエットになることがあるため、初見では驚くこと必至だろう。
ムイミほどではないが『世界の再構築』前の記憶をある程度保っており、キャラクターストーリー第4話では自らの記憶を元にして現実世界における記憶を再生している。
そのためネネカのキャラストーリーは2019年9月時点で唯一アメスが一切関わらないものとなっている。
また、現実世界のネネカの姿が描かれたのはRe:Diveが初。現実世界では内閣情報調査室に所属していた。
なお、キャラストーリーはメインストーリー9章5話の閲覧が必要、つまりアストライア大陸の攻略が済んでいないとステータスボーナスを得ることができないので注意。現在は第一部のストーリー全開放が可能になり、メインクエストを攻略しなくとも見ようと思えば見られる状態になっている。
主人公の「お姉さん」として、記憶喪失により失った一般常識や『プリンセスナイト』としての力の出し方を彼に教育した人物でもある。
公式サイトにプロフィールが載っていないため年齢は不詳のようにも見えるが、「プリンセスコネクト!Re:Dive 公式攻略ファンブック」にて年齢は24と記載されている。
王都終末決戦を経たメインストーリー第2部にも早速登場。
ランドソル、ひいては世界の危機が近づいていることを察知し、『元凶』につながるとされるギルド【レイジ・レギオン】の存在を突き止めた。
TVアニメ版
第11話に登場。
本編では蝶の姿で街を飛び回っていた。コッコロがその存在に気付いたがすぐに撒いている。
ED後のCパートにてラビリスタに呼び止められ本来の姿に戻り、わずかに会話をした後にまた変身して去っていった。
スキル
ユニオンバースト | ミラーミラー | 分身生成+魔攻特大アップ・TP上昇小アップのフィールド |
---|---|---|
スキル | サテュレイト・レイ | 範囲内の敵に魔法中ダメージ+短時間スタン |
インスタンス・ジェム | 敵単体に魔法中ダメージ+魔法防御力小ダウン | |
EXスキル | ファンタズマゴリア | 魔法攻撃力中アップ |
ファンタズマゴリア+ | 魔法攻撃力大アップ |
キャラステータス
【魔法】
後衛で、分身生成し的を圧倒する『変貌大妃』。
分身はネネカ自身と同じスキルを繰り出し敵を攻撃する。その攻撃密度と制圧力の高さは他の追随を許さない。
『変貌大妃』の権能を再現したユニオンバーストで生み出される「分身」を駆使して猛攻を仕掛ける魔法アタッカー。
スキル1の「サテュレイト・レイ」は範囲攻撃に加えスタンを付与できるためアリーナ向きのスキル。
スキル2の「インスタンス・ジェム」は魔法防御デバフを持つためクランバトルでは特に役に立つだろう。
ここだけ見ると普通のキャラクターとあまり変わらない印象にも見えるが、ネネカの本領はユニオンバースト「ミラーミラー」を発動した後である。
効果は自分の分身を生成するというもの。分身はシノブのドクロ親父などと同様の召喚系スキルだが、この分身がこれまでの召喚ユニットを遥かに上回る性能を持っている。
UBを使用しないという制約はあるものの、分身は本体と同じステータスを持っているうえ、使用スキル・行動パターンも本体と全く一緒。
要するに6人目のキャラクターを連れてくるようなものである。
単純にネネカの行動回数が倍になると言ってもよいため、上述したスタンやデバフの回数も増え、キャラ説明にもある攻撃密度が凄まじいことになる。
UBはそれと別に、魔法攻撃力を特大アップ、TP上昇を小アップさせるフィールドを展開する効果もある。
これにより魔法アタッカーの火力が伸びるのはもちろん、UBの回転率を上げることで支援系キャラのUBを早めさせることにも期待できる。
特にクランバトルにおける魔法パーティでTPの効率を上げるキャラは貴重であり、自身の火力も申し分ないとなると唯一無二の存在。
早い話クリスティーナはおろかムイミですら裸足で逃げ出すぶっ壊れぶりである。
2019年9月環境のアリーナではネネカ入りのパーティが大暴れし、クランバトルにおいても魔法パーティ期待の星として注目され、実際に9月のクランバトルが開催されると、ボス次第では物理パーティを超える高いダメージを余裕で出せるようになってきた。
また「ルナの塔」における適正も非常に高い。
道中はミラーミラーの分身による圧倒的手数で雑魚モンスターを瞬時に片付け、ボス戦では分身に加えフィールドを用いた支援によって、これまでは2パーティに分けて突破したであろうボスも1パーティでワンパンできるようになっている。
これまで実装されてきたプリンセスフェス限定キャラクターと同様、そのキャラ設定に恥じない非常に強力な性能を持つ所謂人権として活躍している。
特に、魔法パーティの性能を向上させパーティ選択の幅を広げた功績はかなり大きいと言えるだろう。
UB発動後が本命であるにも関わらず、TP支援が無い場合、自身のUB発動は遅めである点が弱点。
アリーナにおける対策として、ネネカまで届く範囲攻撃を使ってUBで暴れられる前に倒してしまうという戦法が取られることが多い。
ただし水着カオリの場合、編成によってはUBがネネカに届かずサテュレイトレイで焼かれる可能性があるため、ネネカの実装当初は主に専用装備付きの水着ミフユが用いられていた。
後に実装された★6リノやハロウィンミソギといった後衛まで届くUBで焼き払うのも有効である。
関連項目
クリスティーナ / ムイミ / ラビリスタ…同じくプリンセスフェスの限定キャラクター。
リマ…プレイアブル化やメインストーリーで初登場する前からキャラストーリーで先行登場していた。
リマの願いである「人間になって主人公とデートする」ことを変身能力によって不完全ながらも叶えている。そのため上記の二人に加えてバトル時にネネカと掛け合いが発生するキャラの一人となっている。