ウラタロス「コレどう見ても僕たち!正義のライダーに立ちはだかる悪の怪人軍団だよね・・・」(劇場版仮面ライダーキバの番宣にて)
概要
『仮面ライダー電王』はライダーとしては異例の作品で、怪人「イマジン」が人間に乗り移って仮面ライダーに変身するという設定が根幹に存在する。主人公の野上良太郎はイマジンによる時間干渉の被害を受けない「特異点」という存在であり、彼に協力するイマジンも数多く登場した。
昭和で言えばモグラ獣人やクジラ怪人が仮面ライダーに変身するようなものであり、個性豊かなイマジンたちは多くのファンを作り、電王のヒットに貢献した。
スケジュールの関係など電王のオリジナルキャストが出演できない場合でも、イマジンズが直接ライダーパスで変身したり、その場の人間に憑依したという事にして台詞の吹き替えで済む為、スーツと声優陣を用意すればOKという仕様が功を奏し、キバ以降の平成ライダーでの客演はかなり多めである(本編終了後に電王の劇場版が実質7作、ほぼ主役級の客演1作とここまで番組終了後に劇場版があるのは電王のみである)