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四恵の編集履歴2020/09/17 20:27:28 版
編集内容:ブラッシュアップ

『ーー何故 こんなにも 心に染みるのか

   この味は・・・ まるで・・・ 母の愛ーーーー』

はじめに

※当記事は考察を交えた解説となります。

※また本CPは「本編」にて進展がない期間は、既定路線を歩むべく「それ以外の公式の場を通じ徐々に情報公開されることで関係を匂わせ続ける」調整が確と図られて来た故、ここではその時系列に従い記すこととします。

※但し「TVアニメ」に関しては原則として「アニオリシーン」のみの記載とします。

※本物志向な「12星座」「恋愛心理学」は敢えて強調し記しています。

予めご了承ください。

フルコース/―Menu―

概要

俺様 ドSな遠月卒業生「四宮小次郎(パリで活躍する一流フレンチオーナーシェフ28歳(当初)」と純朴 気弱な在校生「田所恵(遠月高等部一年15歳(当初)」との歳の差カップリング。

性格面/基本真逆同士

  • 四宮---厳格--短気--自己中--尊大--強情(ツンデレ)--見栄------情熱的且つ行動的-----早咲きタイプ
  • ------寛大--温厚--利他的--謙虚--従順(素直)--------自然体---情熱的且つ行動的-----遅咲きタイプ

歳の差(青年少女)や「性格真逆」以外にも「身長差(180cm×154cm)」・「身分差」・「年上×年下」・「先輩×後輩」・「レギュムコンビ」・「田舎者同士(九州弁×東北弁)」等と様々な関係性が成り立つ。

(=年齢差・社会的立場・遠距離・ライバルといった「恋の障害があるほど燃える」牡羊座)

本編Ⅰ

「合宿編における非公式の食戟」では堂島氏の見事な機転及び采配並びに創真の力強い後押しを受け、恵は初めて料理と真剣に向き合い本来の実力が遺憾無く発揮されたことで斬新ながらも温かみのある古き良き日本の伝統文化ともてなしの心(=地域に根差す郷土料理にも通ずる概念)が込められた渾身作「虹のテリーヌ(ソースに和素材の紫蘇&すだち・日本伝統調味料(醤油・みりん=発酵熟成)等活用+郷土に息づく日本伝統乾燥保存食干し野菜の「熟成による旨味」を”ドライトマト”でアクセント付け+「オールスパイスの心遣い」を隠し味に=四宮の課題と同一の野菜のテリーヌ(圧倒的格上と同じ土俵)ながらフレンチに和の趣をプラス)」を完成させる。

そんな恵の拙くも響く(食する相手へ向き合った)ホスピタリティ溢れる料理に四宮は奇しくも幼き日の母との思い出を想起するほど「母の愛」を感じ、張り詰めていた心が氷のように解け優しく癒されると同時に高みを目指すあまり見失った大切なモノも思い出す。

即ち長年「孤独(陥りやすい牡羊座)」な闇に囚われし頑なな心(停滞/目標ないと「意気消沈」の牡羊座)も一筋の涙と共に浄化(=スピリチュアル的には浄化の意も有する)され、一夜にして嘗ての情熱に満ち溢れる若かりし頃を彷彿とさせる四宮へと覚醒を果たす。

一方の恵も理由はどうあれ日本を牽引する憧れのスター・シェフ四宮との貴重な食戟を経て「強力な武器(ホスピタリティ)」と共に度胸・自信がつき(創真から独り立ちへ)、最悪な出会い(=「ゲインロス効果」)から始まりし真逆な性格(=「性的相補佐」抜群)の二人がこの日を境に一料理人として成長・前進し合えた価値ある関係(Win-Win)は実にドラマチックで素敵な巡り合わせといえる。

(そもそも食戟時でのドナート曰く「そんなんだから女性と長続きしない」との件も、性格的に「口は災いの元/喧嘩」となりやすい牡羊座(四宮)に対し「相性 (「性格は反対」+「価値観は同じ」=「最高の相性(理想的)」)」の重要性を説いた台詞である)

実際この食戟以降四宮は相変わらず「ストレートな物言い(牡羊座)」のもののSHINO’s本店スタッフらも明白な変化に疑問を抱くほど丸くなり、心許したことで強き信頼・絆をまざまざと窺える良好な関係(=意外に「面倒見が良い」牡羊座)が築かれている。

加えて料理面では食戟において「和仏折衷珠玉の一皿(虹のテリーヌ)=恵流フレンチスタイル」を目の当たりにし強い刺激を受けたことで、これまでは「シュー・ファルシ」然り「9種の野菜のテリーヌ」然りと、五基本味の一つ「甘味」に焦点を置きレギュムの魔術師らしく野菜本来の甘さを最大限活かす調理工夫がなされ美味を堪能する本場仕込みのフレンチであったが、現在では賄いの「ゴボウのキッシュ」を見るや明らかに食戟以前とは異なり「フランス×日本のマリアージュ」を重視した、フランス文化にも精通せし日本人(己)だからこそ成し得る料理を追求すべくフレンチと和の心が織り成す新たな「フランコジャポネ(野菜料理)」へとベクトルをシフトし自身の料理へ吸収・昇華させている。

また将来的には「もてなしの心」乗せ接点且つ一番の取り柄の「レギュム」も活かしつつ、今まで料理人として段階的成長を遂げる節目にて縁深い「フランス料理(崖っぷちシャペル講師課題/メイン調理合宿四宮編/食戟以降自力初歓喜なる実習A評価/フレンチレストラン「エクセラン」スタジエ回/連隊食戟備えた紅白戦/四宮直伝の技で挑みし連隊もも戦/本場フランスへ自己研鑽etc)」ないしは「郷土料理(田舎出身の二人が互いにオーソドックスで素朴な郷土料理と関わり合うのも、偏に郷愁を誘う愛情溢るるお袋の味的ぬくもりや温かさが心地良く性に合っているが故と窺える=料理の方向性における価値観の一致)」を究め(=その他、「火星座面&鬼コーチ」・「 田舎者」・「」等含め「類似性の法則」関与)、やがてはスカウトされかけた四宮の店SHINO’sへ就職する可能性は大いにあり得る。

何れにしても学園OBであり基本的にフランスを拠点とし活躍する四宮とは合宿以来絡みはなくとも繋がりは(以上の通り)依然進行形の様相を呈し、

何より下記の概ねの共通項にて

  • 何の前触れもなく今まで生きて来た日常・世界をガラリと変化させ、その後の人生に多大な影響を及ぼす契機となる女性と運命の邂逅を果たす(ターニングポイント)
  • 過酷な環境下から心身共に解き放たれ進むべき道が開かれる(=運命の相手により救われ導かれる)その際、女性側も少なからず恩恵を受けている
  • 突出した才能に興味や関心を抱く
  • 女性に感謝の念以外にも何かしら特別な想い・魅力を感じている
  • 女性側の持ち味を吸収し自身の料理へと昇華させ更なる進化を遂げる
  • 特別な人との関わりが心境の変化や性格面に好変化をもたらす
  • 互いに必要とされる存在である(=対極同士ゆえ補い支え合う)

変わらぬプロセスを辿る言わばあの台詞へ通ずる彼ら(「黒木場&アリス(リョアリ)」・「葉山&汐見(アキ潤)」)に…、

ことリアルな運命(転機)     (※関連事項/四宮項の「運命」を参照のこと)

  • 幼きあの日から食戟までは母の笑顔の為に

    「フランス料理人(第1席+パリ8区自店+プルスポール勲章+饗応含め)=悲願成就」

にも則し人生を勇往邁進する四宮に、果たしてこの先如何様にして更なる高みへ延いては関係が深まりゆくのか? ―――。

                               

プロフィール

”四宮のプロフィール”にて「好きな女性のタイプ」が「うるさくない女」である点でも(周囲の女性陣踏まえ)既に相応しい相手だが、

それに関連し一部解禁されたての「誕生日&血液型

  • 四宮4月20日 (境界は正確には天文暦で出生の歳時を調べ牡羊座or牡牛座と判断するようだ-------------------------が作中での人物像は紛れもなく牡羊座)・B型
  •  【12月19日 (射手座)・O型

にても読み解くと、そつなくリアルな導き「=牡羊座B型男性にとって射手座O型女性は好相性(逆も然り)」同様施されてあり、総じて<恋愛面を明確に謳った作者の意向を如実に表す公式プロフィール>となっている。

更に言えば「恵のグラビア風プロフィール」に添えられし台詞「震える瞼 結んだ唇・・・ あぁ僕は 何度でも君と 恋に落ちてしまう」もまた四宮の心情を投影させたカタチ(=何度でも君と…後述「アニメ第12話」を踏まえれば必定)と分かり、一連の見事にリンクし尽くされた設定は実に芸が細かい。

TVアニメ第1期「食戟のソーマ

第12話

食戟最後、心身共に救われ「母親像(無償の愛)」を重ねし故の突然のfall in loveといえる四宮が、初対面の恵相手に「5秒も見つめる(一目惚れの象徴的行動)」アイコンタクトを堂々披露。(「真っ直ぐに見つめる仕草」は好きの証)

続く去り際にはぶっきらぼう(=「照れ」の印/牡羊座B型。「まったく素直じゃない」との日向子の台詞も良い証なツンデレ)ながらも「――鈍間は鈍間なりに・・・な」等と激励の言葉を投げ掛けている。

(=「一目惚れ確率が高い」&好きなタイプは「ママタイプ」&心を掴むポイントは「思いやり溢れる気配り」な牡羊座B型)

第15話

合宿帰り際、見事復活し「意気揚々「三ツ星を獲りにいく」と新たな目標」を語る四宮(牡羊座)に、褒めキャラ恵による「すごい!」+αのプライド擽るさり気ない「褒め言葉」。

後のリクルートくだりではスカウトを邪魔された挙げ句、是が非でも恵を持ち帰ろうとする日向子を縄で簀巻きにして阻止。

スピンオフ「食戟のソーマL'etoileーエトワールー

1話

食戟以降パリへ舞い戻った四宮が事ある毎に「鈍間」と(恵を)思い出すばかりか、意外にも下の名前まで記憶し思わず反応してしまう衝撃(デレ)展開披露。

反面眼中にない女性アプローチには例によって一切靡かず、案の定あるフランス女性(24歳)が言い寄るも「年増に興味はない」と一蹴。

(=よくモテるが「意中の相手以外興味なし」な牡羊座)

(因みに「1巻表紙&当1話」での題材であるトマトも牡羊座ラッキーアイテムの一つである)

4話

恩人エルベのアツアツ歳の差夫婦(歳の差婚)の有り様に「アムール(amour/愛)の国フランス」のお国柄(=愛に「年齢」は関係ない)を痛感させられた渡仏間もない若き日の四宮。

TVアニメ第2期「食戟のソーマ弐ノ皿

第8話

創真と恵が出向いた魚河岸にてCP名を公然と冠した四恵水産なる看板登場。

原作にはない一見して制作者サイドの遊び心が垣間見られるシーンの意味するところや如何に・・・!?

(尤も前述した四恵と同過程を辿りしリョアリ・アキ潤双方の関係がクローズアップされる、肝要な選抜決勝を狙い絶妙に演出されている時点で理解に難くないところである)

TVアニメ第2期Blu-ray「食戟のソーマ弐ノ皿

第5巻特典ドラマCD

話自体に直接的な四恵要素は存在せぬものの、上記一件と密に連動され言外に示し真意が明らかにされたことで間接的ながら関係確定に及ぶ。

即ちキャストとして創真(ほぼ全巻登場)以外に四宮がここに来て抜擢されしは"秋の選抜決勝"収録巻特典故の当然の帰結に他ならない。

因みに本作[看病編]でも周囲(仲間)に「弱みを見せるくらいなら死んだ方がましだ」と断言する「強がり」で「甘え下手」な(牡羊座特質を良く体現した)四宮が披露されているが、実はここでも「競争心が強く肩肘張り素の自分をさらけ出せぬ(素直に甘えられぬ)タイプ」には「世代が違う」という「歳の差カップル」が重要な意味を有し関係を示唆している。

TVアニメ第3期「食戟のソーマ餐ノ皿 遠月列車篇

第21話

原点である城一郎の過去が語られた当EDにて、毎週の変化も見物な「恵の入浴写真」にVS四宮戦のシンボル「レギュムの3妖怪」がジャストミートで降臨。

本編Ⅱ

長きに亘る沈黙を破り漸く再会の果ての二人の行く末へと繋がる新局面が満を持して披露された―――。

回想にて~

堂島氏の要請(名目上)を二つ返事で引き受け遠路はるばる北海道は遠月列車まで赴いた四宮。

嘗て負わせた傷跡が尚も心に影を落とすなか早速特訓をスタートさせるも、合宿での恐怖がフラッシュバックした恵は言うに及ばず緊張から普段通りのパフォーマンスができず難渋…、時間ばかりが無情に過ぎ途方に暮れる四宮(=偶に「弱気な表情」を見せる牡羊座)であったが次は自身が後進を導く番と奮起。

奇跡的にも精神論を語った「熱血(牡羊座)」指導で鼓舞・払拭(=当の恵も小学生時分に自身をかの「卓球の世界」へと誘いしバイブルスポ根卓球少女漫画ースマッシュをねらえ!ーにて「かっこいいべ…」とドキドキトキめいていた鬼コーチが(四宮により偶然)呼び起こされ無事トラウマを克服。内なるスポ根魂に火が付き一層のメンタル向上)に成功し過去の因縁を真に清算。

(=気質的に「体育会系」で「情熱的」な「火星座」同士故、「基本的考え方/価値観が同じ」でナチュラルに意気投合と、ただのギャグに非ず「最高の相性」ならではのアピール演出~エー〇をねらえ!仕立て~)

斯くしてマンツーマン特訓が功を奏し類似性やペーシング等によるラポールが形成されたことで心の距離は一気に縮まり(=好きな人と「距離を縮める方法」を活かしたテイスト)、新たに恵から「四宮コーチ」と熱く慕う(=恵→四宮への「恋の始まり」=「両片思いへ」)スポ根<レギュム(野菜料理)の師弟>関係がここに誕生した。

(※尚、作者は自身のSNSを通じ実は「3年程前からずっと書きたかったコンビエピソード」と「本意」も明かした)

迎えた連隊食戟本番(3rd BOUT)では「つきかげ」での限られた時間の中、四宮直々の辛く厳しい特訓に不撓不屈の精神で励み(=この間、四宮の脳裏に「虹のテリーヌ」が去来し「鈍間だがけっして間抜けじゃあない」と恵を内心認める一幕あり)習得した(モンテ・オ・ブール>フランス料理=仏料理調理法)をいざ披露すべく「歴史ある日本伝統菓子(和菓子)とフランス流の優れた技法が融合」する和仏創作リンゴどら焼き~淹れたてのお茶(心遣い)を添えて~(生地に和素材の豆腐・日本伝統調味料(和三盆・みりん・醤油)等+中身に白餡角切りリンゴ+生地内側に四宮との一心同体必殺リンゴバター+中央に連携針生姜活用(=四宮直伝野菜を活かす)”リンゴコンフィチュール”仕上げ~遠月ロゴ焼印入り)」を完成させる。

恵のファイティングスタイル(=控えめな物腰とは裏腹に炸裂する美味なる必殺パンチは固よりリスクを恐れず果敢に挑戦する闘志=即ち正解の先にあるもの、満点を捨ててでも120点を狙おうとした勝利への姿勢)を象徴するかの如く素朴ながらも革新的発想等で以って食する人を積極的にもてなし格上相手且つ同じ土俵にて大きく打って出た大勝負。

結果は善戦むなしく苦杯をなめ悔し涙をこぼすに至るが、アン一等執行官には品への工夫・可能性を、ももにも不快感情含めアダ名呼び変化と実力をまたもや買われる形で幕を閉じた。

激戦の末、反逆者連合の勝利にて終止符が打たれた連隊食戟から早4ヶ月…、2年に進級した恵は「新生遠月十傑第10席」へ就任した。

新章では―――

早速新総帥えりなの命により、とある温泉街へ派遣された創真と恵。

事件の真相解明に向け奮闘する中、裏社会にて巨額の富を築く「真夜中の料理人」こと外国人男性と接触、一連の犯人へと辿り着く。

モナールカの自らを「王様」と称する「ホスピタリティ」の在り方に異を唱えた恵は、おもてなしの極意を語るべく勝負という名の料理を振る舞う。

十傑の風格漂わせ成長著しく饗した品は、「フランス(マルシェにて「キラキラオーラ」&連隊時には理解し得なかった「Soufflé léger de grâce(軽いスフレの恵み)」も今や「仏語マスター」済み)」)を始めとした諸外国を巡りワールドワイドな郷土食研鑽を通じ故郷の味「ガンボ(アメリカ南部郷土料理/仏料理ブイヤベースが基礎/醤油を隠し味に)」を盛り込んだ、童心に返れ温泉宿の定常食材でアレンジ&ワンプレート構築して魅せた日本発祥メニュー「お子様ランチ(カレープレート)」。

(=「食べて満腹になる夢」として「ご馳走をたらふく食べ」、尚且つ「えへへへぇ…もう食べられねぇべ~」と寝言を言う程に「満ち足りた気分」の描写はそろそろ吸収した知識や経験を活かす時機到来の意)の暗示通り、食する相手へ寄り添い看破し求める要望に柔軟に応えた、恵の無償の愛から喚起されるホスピタリティ(BABUMI)漲る料理(=マインド・マナー・スキル・洞察力・コミュニケーション能力をフル発揮)はモナールカを真に癒し、四宮戦よりグレードアップした究極の武器披露と共に一先ずの決着を見た(任務完了)。

スピンオフ「食戟のソーマL'etoileーエトワールー

36話

ユーリにとっての(エトワール/傍にいて欲しい人)然り、アルベールが岸氏へ問い質したくだりでの「本当は辛い時に辛いと言える相手 辛いと言って欲しい相手…まるで寄りそう星のように…」発言然りと先の四恵を見据えた仕込みエピソード披露。

(=当話公開日本編ではホスピタリティが鍵を握る恵活躍温泉街編、星座ともリンク)

本編Ⅲ

<ここからは箇条書きにてピックアップ>

  • 「連隊食戟編」での230話扉絵を始め、つきかげ内特訓回想では四宮の言動や態度の端々に恵への恋愛感情が滲み出ている。実際「ばーか そういうことを言ってんじゃねぇよ」等とデレ口調の四宮に対する女の勘的水原の「すごく言いたい 色んな意味で!!」は良い示唆台詞。
  • 「29巻おまけマンガ」では創真えりなと共に四宮&恵の師弟模様inつきかげ披露。(=「核心的台詞」に纏わる当巻一寧々に連動)
  • 「朝陽編276話」での恋バナに花を咲かせる女子会では、えりなによる田所さんは「好きな人いるの…?」との問い掛けに動揺した恵が俯き照れ加減で「私も…よく分かんないかなぁ」本心(=四宮への「恋心」を示唆)を隠し返答。(次の「ほら!ね!私だけが遅れてるわけじゃないのよ!」とほっとしているえりなの台詞からも明らかである)
  • 「海の家編281話」では、メンバー達にも軽く引かれる程ほぼ一人でホールを切り回す「東北の跳び兎」たる異名も伊達ではない持ち前の強靭なフィジカルによる分身的接客を披露した。(=超多忙な四宮の店でも余裕で通用可能スタミナを示唆/「307話創真回想」でも過酷さを再アピール)
  • 「BLUE編292話」では、海外諸国経験(異文化)を踏まえホスピタリティ(心遣い)発現による「美味しさを増大させるアレンジ能力(=料理を魅せる術)」を伸長させたと仙左衛門独白。
  • 「34巻本誌番外編「クリスマスレシピ」では、四宮が伝授した鶏肉のオージュ谷風~林檎添え~(カルヴァドスで有名なノルマンディー地方オージュ郷土料理)レシピを創真が紹介。
  • 「最終36巻」でのゆきひら全員集合一枚絵(表紙)では四宮の「視線の先(視線で分かる「Love」サイン)」に存在する恵。
  • 「Le dessert~現在~」ではパリ本店にて遂に日本人初となる三ツ星を獲得し本懐を遂げた四宮が3年へと進級し運営に勤しむ「恵の要請」を受け、「別にわざわざこの為に来日したわけじゃねぇ」と何時ものツンデレを炸裂させつつ忙しいなか選抜審査員として駆け付けた。(因みに11巻での堂島氏要請による選抜審査員では「あの男がそう簡単に来るわけがない」と作者により先送りされている)

TVアニメ第4期「食戟のソーマ神ノ皿

第3話

エンドカードにて「コーチわだしやるべさぁ…コーチ?」と四宮&恵によるエー〇をねらえ!風披露。

第4話

「3rd BOUT」の火蓋が切られた連隊食戟会場にて猛特訓を経た教え子の勇姿を遠方から(堂島氏と共に)見守る四宮。

完成させた恵入魂「リンゴどら焼き」が放つ四宮への愛に溢れるレギュムの雪ん子ラブラブ💛演出(=「リンゴバター&リンゴコンフィチュール」アピール時)」は食したブックマンに衝撃を走らせる。

美味最大の鍵「リンゴバター」による一心同体必殺パンチを見舞う”スポ根(ボクシング)イメージシーン”では「へへっ」っと眩しい笑顔を向ける選手(恵)へ「ふふっ」っと優しい眼差しで応えるコーチ(四宮)が必見である。

第5話

終始見守っていた第3カード「ももVS恵」の勝敗が決すると、四宮は善戦むなしく敗れた恵を斟酌し「今のあいつに慰めは必要ねぇよ」と堂島氏に返答した上で、

「強くなりたきゃいつでもSHINO’sTOKYOの扉を叩け」と言付けを頼み一人会場を後にした。

第8話

エンドカードにて「ワン(一席)ツー(二席)制覇だぁー!」と覇気ある中等部竜胆に対し、「ワン…ツー……」とどんよりムード全開のゲッソリ姿な恵登場。

(ワンツーといえばボクシングの基本パンチ=四宮とのスポ根を示唆=当一寧々回に連動)

TVアニメ第5期「食戟のソーマ豪ノ皿

第2話

世界的コンクール BLUEへの出場権3枠を巡り行われた料理対決「青の前哨戦」では、日本各地に伝わる郷土の味・ご当地味噌(伝統発酵調味料)をベースに名産品を具材とし溶け込ませた味噌汁を秋田県の郷土料理だまこもちにてアレンジして魅せた言わば全国味噌自慢巡りなひと品。

地味な見た目とは裏腹にノスタルジーを刺激する憎い趣向は審査員達の心の琴線に触れ、結果は見事第一位獲得と創真ら上位十傑勢も抑える成長の証(大器晩成)を遠月に知らしめた。

第7話

VSサージェにて創真が挑んだ「ゆきひら流真夏のクリスマスケーキ」全容では、甘みに使用した米飴(伝統的甘味料)について郷土研所属で適任な恵with「レギュムの3妖怪(四宮を示唆する際に度々降臨)」によるプチ情報あり。

第9話

BLUE本戦1回戦「煌觜汪VS恵」では、「中華風ランチプレート」にて挑み「そんな言葉遣いめっですよ!」の温泉街アレンジVer.と共に瞬殺。

続く本戦2回戦「朝陽VS恵」では、友としてえりなを護るべく全身全霊を懸け(諸外国研鑽(郷土料理/家庭料理のノウハウ)を活かし「徳用牛肉を美食へ」と高めて魅せた恵必殺ドライトマトも華やかに彩るフレンチ+ホスピタリティ仕上げで以って) を纏い挑んだものの、朝陽の仮初めなる圧倒的強さの前には無情にも敗北を喫した。

(※恵の要素満載スペシャルダイジェスト回にもなっている)

※お好きな方は間もなく最終回を迎えるアニメならではの「二人の幸せな未来」に刮目せよ!

関連事項

四宮について

下記は誕生日である4月20日生まれの運命・仕事適性(出典:365日トレンディ/点線内引用部分)を例示したものだが、

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幼い頃に、女性、特に母親から強い影響を受けています。

13歳⇒地位や安定、富を求める気持ちが高まります。

30代の初めに⇒再び転機が訪れ、興味の幅が広がり、知識やコミュニケーションが大切になってきます。

60歳の頃⇒自分自身の感情や家族、家庭をますます大事にするようになるでしょう。

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「本編では」

  • 6歳頃⇒ 【母の笑顔の為にフランス料理人を志す】
  • 13歳⇒  【遠月へ入学し十傑第1席を目指す】
  • 28歳⇒  【心救われ東京支店オープン&新和仏融合フレンチで三ツ星へ】
  • 60歳頃⇒ 【???】

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●責任感と管理能力に優れるあなたは、広告代理業として活躍します。

●指導力に優れ、経営者や起業家として成功を収めます。

●表現力のセンスもあり、芸術やエンターテインメントの方向にも向いています。

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リアルな人の運命(導き)にほぼ則する形でさり気なく紡がれている上、仕事面に関してもあらゆる才能を発揮し得るフレンチオーナーシェフを生業と、キャラ設定に対する作り手のこだわりが見て取れる。

そしてそれは自ずと人物像へ及び、作品内では言わば牡羊座or牡羊座B型男性を完全再現(様々なサイトを参考に構築している模様)すべく一貫したスタンスが取られている。

殊に合宿編での<闇堕ち回想>から<浄化辺り>では、牡羊座の不安や孤独といった心の奥底に確とアプローチしつつ鮮やかにアレンジを効かせた味わい深い展開へと調理されている。

また四宮の外見的特徴(因みに「片耳ピアス」な点も男らしいと勇敢な牡羊座の「戦って守る」正義とが相通ずる故である)を始めとした設定にても牡羊座のラッキーカラーラッキーアイテムシンボルカラー等が活かされ、例えば「食戟のソーマ弐ノ皿」にて披露された「SHINO’s TOKYO」での鮮烈なを基調とする情熱的内装も例外でないといえよう。

恵について

射手座」は一見非該当にも見受けられるが、

例を示すと紺(髪色)木星(発展や拡大を司り劣等生/大器晩成型に相応)火のエレメント(内なる闘志を燃やす白熱の卓球バトル・合宿編・選抜黒木場戦・熱血四宮特訓によるトラウマ克服~連隊もも戦・朝陽戦等を始め存外「火」の性質が作中随所に/意外にも負けず嫌いで勝負事やハードルが高いほど情熱を燃やしリスクはチャンスな火星座)大らかでナチュラルで素直で寛大正義感が強く時に困っている人あらば勇敢に闘う(鮟鱇の吊るし切り回想・月饗祭・朝陽への忠告等)など普段に反し即行動なアクティブさ(=フットワークは軽いが衝動的故に考え足らずにも)本能(情熱)と理性(冷静)の二面性創意工夫×柔軟な発想×臨機応変(合宿編を皮切りに様々な場面にて大いに発揮)チャレンジ精神×大胆(仲居の仕事へも挑戦のスタジエ回・十傑第3席相手に大勝負等)自由(枠に囚われぬ独創性に富んだおもてなしスタイル)大自然への憧れ(漁港近くの実家等)旅(冒険心・好奇心旺盛でワクワクな郷土研活動に魚河岸・温泉街編等)スポーツ(天才卓球少女~二つ名は「東北の跳ね兎」・強靭な”フィジカル”でスポーツ選手は適職・海の家編での分身接客にも通ず)本(ルドルフとイッパイアッテナ(好きな本)・作中少女漫画「心をのせて」所有&小学時代のバイブル「スポ根卓球少女漫画スマッシュをねらえ!」)外国に縁深い×語学堪能(十傑権限で各国へ渡り文化&故郷の味を自己研鑽)ラッキーアイテム(旅行鞄/レトロなトランクケース愛用)高嶺の花や刺激的で高め合える存在に惹かれるetc.と裏主人公な出番の多さに比例し個々の要素は反映済み。

関連外部リンク

ごく一例として、

まとめ

本作は1話での城一郎の台詞にある通り男性陣における「全てを捧げたい特別な女性に出逢う」ことが1つのテーマであり、主人公ヒロインとして「明確な描写で魅せる創えり」に対し、描写は僅かながら「完璧な設定で魅せる四恵」と言わば表裏の関係がとられて来た。

(構図としては「主人公(創真):ヒロイン(えりな)」に対し「もう一人の主人公(四宮)/スピンオフ:もう一人のヒロイン(恵)/キャラ3番手」が成り立つといえる)

実際記事内でも多分に記したことで「食戟のソーマ」としては貴重な恋愛要素にても12星座恋愛心理学等を意識し幾重にも裏付けられた、正に「出逢うべくして出逢った二人」といえる本格設定/展開が丹念に成されて来ていることがお分かり頂けた思う。

関心のある方は作品の奥深さを余すところなく堪能すべく、その辺りを念頭に置き今一度読めば新たな発見やより理解が深まりまた一興やもしれない☆

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