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だいばくはつの編集履歴

2020/10/25 13:35:15 版

編集者:イカ野朗

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データ

初登場第1世代
威力170(第1世代)→250(第2世代〜)
めいちゅう100
PP5
タイプノーマル
分類ぶつり
攻撃範囲自分以外
直接攻撃×
備考技を使った後、使用者はひんし状態になる。相手の防御を半分にしてダメージ計算をする(〜第4世代)
英語名Explosion

概要

初代から存在する技。

圧倒的な威力と引き換えに自身は戦闘不能になる、正に自爆技。

じばくの上位技に当たる。

初代ではわざマシンの技だったが、第2世代ではなくなってしまった。

その後教え技を経てわざマシンの技に戻り、再びわざマシンから消えるという稀有な経歴を持つ技でもある。

ダブル以上では味方を巻き込んでしまう。

味方をゴーストタイプにしたり、テレパシーまもるでフォローしたりして被害を減らそう。

なお、しめりけ持ちがいると発動すらしない。

野生のポケモンがだいばくはつしてくることもある。

泣きを見たトレーナーは多いだろう。色違いだったら樹海へ行きたくなる。

また、対人戦ではじばく同様に、戦闘に出る最後のポケモンがこの技を使って両者のポケモンが全滅した場合は、この技を使った方が負けとなる。

各世代のだいばくはつ

その仕様は割と頻繁に変化しており「第1世代」「第2~4世代」「第5世代以降」でだいぶ使い勝手が異なる。

第1世代

相手の防御を半減させてダメージ計算すると言うトンデモ効果があった上に、第1世代は急所率の高さがすばやさに比例するという特殊なルールが適用されていた。

なので、当時のポケモン一の素早さを持つマルマインは、必然的に高い確率で急所を引き、実質威力680で爆発することができた。

今では(攻撃種族値50のせいで)ろくに爆発威力が出ないマルマインがこの技の代名詞とされがちな理由の一つがコレである。

第2~4世代

急所率がすばやさに比例しなくなったが、「相手の防御を半減させてダメージ計算」の仕様は据え置きな上に、威力が250に上昇した。

このため、すばやさではなく、こうげきの値が高いポケモンで爆発することに意義が生じるようになる。

何せ、不一致でも実質威力500である。

当時の大会でもメタグロスが最後っ屁にドカドカ大爆発しては数多のポケモンを灰燼に帰していった。

ちなみにどの位凶悪な火力かと言うと、メタグロスがメタグロスに向かって大爆発するとHPの9割を一気にもぎ取るレベル。急所に当たれば無論即死である。

これで半減なのだから、ノーマル耐性が無い時点でどうなるかは最早お察しだろう。

まもるがダブル以上で必須と言われるのも、こういう背景があったりなかったり。

さすがにこれでは強すぎると言う事なのか、第4世代では複数が対象になる場合威力が75%に補正されるようになった。

ちなみにこの頃は、タイプ一致でだいばくはつできる(実質威力750)ことがベロベルトの個性であった。

他にだいばくはつを習得できるノーマルタイプがいなかったのである。

第5世代~

防御半減の効果が消滅し、威力250の技でしかなくなった。

ベロベルトが使っても実質威力375でしかなくなり、かなり見劣りすることに。

ただし、第6世代以降は別の活用法も見られるように。

まず第6世代のORASにて、メガオニゴーリフリーズスキン込みでこおりタイプ技としてタイプ一致で弱点をつけるようにもなった。

メガシンカまでさせて自爆させるのもどうかと思われる部分もあるが。

そして第7世代。

アローラゴローニャの隠れ特性がエレキスキンにより、タイプ一致で放てるポケモンが増えただけでなく、Z技化してノーリスクで放つこともできるようになった。

ただしこの技をZ技にした場合、威力が下がってしまう。

大半の技の威力が上がるZ技で下がるものはこの技のみ(なお、じばくはそのまま威力200でZ技が出せる)。

流石に無反動になる故の代償なのだろうが、仮に上げてしまったら間違いなくゲームバランスは崩壊する。

第8世代ではZ技の代わりにダイマックスが導入され、だいばくはつをダイマックス技にすることができるように。

但しこちらは威力150とギガインパクト並まで落ちる(ちなみにじばくも同じく150と威力が下がる)。

ちなみに第8世代ではマシンからも教え技からも消滅。このため自力か遺伝で覚えるポケモンしか覚えなくなってしまった。

一応じばくもだいばくはつもダイマックスすれば威力150なのでダイマックス前提ならどちらでもいいかも。

何気にベロベルトがだいばくはつを覚えなくなり、代わりにシルヴァディが習得したため、「ノーマルタイプかつタイプ一致」で放てるポケモンが1種であることは変わっていない。

余談

イラストでは、主にネタとして用いられることが多く、マルマインが引き合いに出されやすい。

第1世代の危険物そのものだった頃を彷彿とさせるイラストもあれば、第2世代以降のだいぶしょっぱくなった頃のことをネタにしたものもある。

コンテストでは美しさ部門のマスターランクで使用してくるトレーナーがいる。

散り際の美しさと言った所だろうか…。

一部の間ではこの技を覚えさせたポケモンのNNを「リアじゅう」にしてリアじゅうをだいばくはつさせる遊びが流行っているとか。

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2020/10/25 13:35:15 版

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