ニードル(仮面ライダーSPIRITS)
にーどる
「この醜い棘の塊、それが私です。私に近づく者はすべて刺し貫かれます。貫かぬのはバダンのみ、愛するのはバダンだけ…それなのに、何故バダンは貴方などを!」
概要
仮面ライダーSPIRITSに登場するオリジナルキャラの1人であるヤマアラシロイドの人間態。
ヤマアラシを思わせる逆立てた髪の毛と白衣を着た眼鏡の青年で、普段は温厚無礼な口調で話し、物腰も柔らかだが、一度逆上すると残忍な本性を現す二面性が激しい人物である。また、悪人には違いないが妙に人間臭い一面を覗かせる事もある人物でもある。
髪の毛を抜いて、対象者のツボを刺激し、細胞の再生力や新陳代謝を促進、暴走させることにより様々な効能を発揮(怪獣化や神経を敏感にして痛みを増幅させるなど)させる頃が出来る(後に鍼治療の応用らしき能力であることが発覚)。北斗神拳もビックリである。
村雨良の回想シーンや良の姉である村雨静の“神の器”=ZXのボディの適合実験に立ち会っている事、そして自身のセリフからバダン所属の科学者の1人でもある模様。
バダンに忠誠を誓ってはいるが、実際には自身がZXのボディを奪い取って自身が神として君臨しようと目論んでおり、ZXのボディが実はバダンの真の支配者である大首領JUDOを現世へと蘇らせるための器だったことを知った際は(どうやら真実は暗闇大使以下、一部の者たちにしか知られていなかったようだ…)、バダンを離反。
バダンや暗闇大使、そしてJUDOを出し抜き自らの野望達成のために色々と策略を張り巡らせている(ただし、暗闇大使らは既にその事を承知しており、戯れとして黙認している)。
なお、バダンから離反後は来ている服がボロボロで汚れまみれとなっており、無精ひげを生やしたみすぼらしい姿となっている。
また、SPIRITS第10部隊のウェイ・ペイから「師匠」と呼ばれているが、本人は全く心当たりがないらしいが…?(バラロイドことアマテラス曰く彼も記憶処理を施されているらしい)