概要
暗闇大使が直々に育て上げた最強の強化兵士・カマキロイドの敗北を受け投入されるようになった改造人間たちの総称。
設定によると選び抜かれた優秀な人間を素体と作られた強化兵士を、ドグマ王国がかつて製作しようとして生きた人間の頭脳を使い製造しようとした『生きたコンピューター』の発展型と思わしき装置である『時空魔法陣』(小説によると優秀な科学者たちの脳を並列に直結させたデータベースらしいが、詳しい詳細は不明。過去の組織のデータから瞬時に解答を導き出すらしい)により、更に強化された生体兵器で、その頭脳には歴代組織のデータが全てインプットされているらしい。能力にも過去の怪人のデータが活かされた者もいる。
更に『時空魔法陣』の力により体、あるいは装置の一部を肥大化(巨大化)させ、よりパワーアップを計ることもできるようだ。着ぐるみはギミック付きとなり、分かりやすいための設定とも取れる。
そのため、パーフェクトサイボーグ・仮面ライダーZXに次ぐ最高傑作と呼ばれており、その力をもってして歴代ライダーたちを苦戦させる程の実力者が多い(「強化兵士なのにスカイライダーを一度倒したドクガロイドの方が強くね?」とは決して言ってはいけない)。
そんなこともあるのか、小説ではエリート意識が強い者たちが多く、名乗り上戸の際は「バダンのエリート(各怪人の名前)」という者たちが多い傾向が強い。
ちなみに、仮面ライダーZXを題材にしたマンガ『仮面ライダーSPIRITS』では、強化兵士とUFOサイボーグとの明確な差はなく、また区別もされていないようだ(仮面ライダー大戦ではこの設定を参考にしたのかモグラロイドの様な強化兵士と分類されながら特殊能力を持ったバダン怪人も存在する)。
一覧
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媒体によっては時空魔法陣の本体とされるが、詳細は不明。