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煉獄槇寿郎の編集履歴

2021-01-03 19:56:50 バージョン

煉獄槇寿郎

れんごくしんじゅろう

漫画『鬼滅の刃』の登場人物。煉獄杏寿郎の実父。

※劇場版「無限列車編」未視聴及びコミックス未読の方は閲覧注意!









CV:小山力也

概要

吾峠呼世晴による漫画「鬼滅の刃」の登場人物。


代々優れた鬼狩りを輩出してきた名門「煉獄家」の現当主であり、元・炎柱である。

既に亡くなっているが瑠火という妻と、そして現・炎柱の杏寿郎千寿郎という二人の息子がいる。


人物

かつては鬼殺隊に選ばれる程の熟練剣士であり、柱時代は八丈島まで赴いて、鬼に虐げられていた人間を助けたりと精力的に働いていた。この時に彼に助けられた少年こそ、後の「蛇柱」になる伊黒小芭内である。


しかし、日の呼吸について書かれた炎柱ノ書を読んでしまってからは、自らの才能の限界と無力さに打ち拉がれ、加えて同時期に最愛の妻を亡くした事もあって柱としての情熱も失ってしまい鬼殺隊を引退、以後は家で浸りの日々を過ごすようになる。

この時によほど劣等感とやり場のない恨み辛みが募ったのか、上述の炎柱ノ書の「日の呼吸」について書かれている書面を読めなくなる程に引き裂いてしまっている。また、この頃には隊士としての仕事もいささか怠慢気味になっており、任務中でも酒瓶を携帯していたり、追い詰めていた鬼をその時の気分で嬲った挙げ句に取り逃したりといった問題行為が目立ちはじめている(後にこの鬼は下弦の弐となって、彼への復讐の為に大きな被害を出す事となる)。そして最終的には、杏寿郎の炎柱昇格に合わせて引退した模様。


柱を辞めるまでは、息子である杏寿郎と千寿郎にも熱心に剣の稽古を付けたりしていたのだが、辞してからは日がな一日家に引きこもって昼間から酒を飲んでは息子達にも冷たく当たるようになるなど、元炎柱としても父親としても見る影もない程に落ちぶれてしまい、杏寿郎がほぼ独学で炎柱にまで昇格した時でさえ喜ぶ様子を見せる事はなかった(これについては、そもそも彼を柱にするつもりも無かったらしく、煉獄零巻では本心は息子の杏寿郎まで死なせたくなかったのではないかと推察されている)。


それは杏寿郎が亡くなっても変わらず、竈門炭治郎がお悔やみと杏寿郎の遺言を伝える為に煉獄家を訪れた時にも、激闘の末に死亡した杏寿郎を侮辱する発言をして彼の怒りを買う。さらに炭治郎の耳飾りから彼が日の呼吸の使い手だと勝手に勘違いし(それ自体は結局間違ってはいなかったのだが)、自身の中に燻っていた炎柱ノ書に記されていた日の呼吸の使い手への劣等感から炭治郎に殴りかかり、取っ組み合いの喧嘩になった挙句、最終的に炭治郎から頭突きを食らってしまう。


その後は再び酒に逃げるかと思われたが、炭治郎が杏寿郎から託された「体を大切にしてほしい」というただ一つの遺言を千寿郎から伝え聞いて、今まで辛く当たってきた息子への態度や己自身の生活を悔いて涙を流したのだった。


この炭治郎来訪時の一件をきっかけに自らの在り方を見直して悔い改めたようで、後には鎹鴉を通じて炭治郎へ送った手紙の文中で、杏寿郎の遺言を伝えてくれた事に感謝し、大喧嘩の一件を丁寧に詫びており、炭治郎が知りたがっていた「日の呼吸」について千寿郎と共にあらためて調べ伝えようとしている模様である。


鬼殺隊と鬼舞辻無惨との最終決戦が開始された際には、同じく元柱である宇髄天元鱗滝左近次と共に若き当主産屋敷輝利哉の護衛と後方支援に当たり、鬼殺隊の一員として再び立ち上がった。


最終決戦後も、本人は遠慮していたが千寿郎や宇髄に後押しされて炭治郎の見舞いに訪れて、杏寿郎の鍔を付けて最後まで戦ってくれた事に改めて礼を伝えていた。

その後は千寿郎と手を繋いで家に帰るなど、無事に息子とも和解できた様子が描かれている。


関連タグ

鬼滅の刃 鬼殺隊 柱(鬼滅の刃)

全集中の呼吸 炎の呼吸 日の呼吸

鬼滅の刃の登場キャラクター一覧


煉獄家

煉獄杏寿郎 煉獄千寿郎 煉獄瑠火

主人(鬼殺隊当主)

産屋敷耀哉(97代目当主)

産屋敷輝利哉(98代目当主)


関連・類似キャラクター

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