曖昧さ回避
- ノストラダムスの『予言集』に登場する言葉(本記事で説明)
- ドラえもんの登場人物(本記事で説明)
- ケロロ軍曹の登場人物。 →アンゴル=モア
- 神聖モテモテ王国の登場人物、アンゴルモア大王
- 角川書店刊、元寇を扱う歴史漫画の題名 →『アンゴルモア元寇合戦記』
- アニメ『モンストアニメ』の登場モンスター → ノストラダムス(モンスト)記事中に詳細有
ノストラダムスの『予言集』
占星術師ノストラダムスによる『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』にて
1999年7の月、「恐怖の大王」が現れ、アンゴルモアの大王を蘇らせる……
という一節で登場する。
つまりアンゴルモアは恐怖の大王ではない。分かりやすく書くとこうである。
アンゴルモア「グースカピー ZZZ」
恐怖の大王「空から邪魔するで おいアンゴルちゃん1999年7の月や起きィ」
アンゴルモア「ん~…何や恐怖ちゃんやんけ」
恐怖の大王「オッハー アンゴルちゃんお仕事の時間やで~ もうマルスも近いしな」
アンゴルモア「フワァ~ もうそんな時間か んじゃわかったわ 一緒に支配しような」
恐怖の大王「ほな頼むで」
……実際のところ何をさしているかについてはモンゴル説など色々あり、現在ではフランスのアングーモワという地名のことだということで落ち着いている。(漫画『アンゴルモア』はモンゴル説を採用)
五島勉が『ノストラダムスの大予言』にて1999年に人類が滅亡するという解釈を示したことで、高度成長後の閉塞感漂う当時の日本社会において一世を風靡し、同書が200万部を超えるベストセラーとなる一因ともなった。
曖昧さ回避にもある通り、その大魔王的語感から様々な創作でキャラクター名として取り入れられた。
アンゴルモア(ドラえもん)
CV:内海賢二
宇宙漂流船団独立軍の幹部であり、司令官リーベルトの側近として暗躍する、黒いローブに身を包んだ謎の男。
その正体は緑色不定形生物であり、オンボロのロボットに憑依することで肉体を得、リーベルトを洗脳していた。
正気を取り戻したリーベルトに射殺されたと見せかけて本体は逃げ、ガラクタに憑依してドラえもん達に襲い掛かるも、カチンカチンライトで固められた(漫画版ではその後粉砕されてゴミ箱に突っ込まれた)挙げ句に空飛ぶ荷札によってブラックホールへ葬り去られた。
ドラえもんは、彼を「みんなの心の奥に潜む悪意の塊」と評している。