頼れる仲間がいる。負けられない戦いがある。これはアークスとなって悪と戦う者たちの物語――
つまり、任務のまにまにアークスライフをエンジョイするプレイヤーたちの物語である
概要
2020年3月25日から開始されたPSO2公式Web漫画。ぷそ煮コミの後継漫画でもある。
登場人物
ヒロト
熱血ショタ。種族はヒューマンと思われる。クラスはヒーロー。戦隊モノやロボットなどヒーローものが好き。
本人はカッコよくふるまっているつもりだが、実際は周囲から可愛がられているちんちくりん(身長141センチ)。うっかりリアルでの出来事を白チャ(周囲チャット)で発言しても気づかないなどドジなところがある。また破廉恥なことにはまったく耐性がなく、えっちなコスチュームを見るだけでけしからんと赤面する(露出度が高い=破廉恥)。なお、水着には寛容。
何かにつけてヤマダから迫られる苦労人でもある。だがヒロトによれば「嫌いってわけじゃなくてどっちかというと好きなのかもしんないけど」とツンデレ全開。
イラストレーターのU-Mが大好きでSNSを見ていたが、そこに描かれていたイラストがどう見ても自分のキャラだったのでシャロかミサキでは?と疑心を持つ。だが呟きの内容がどう見てもヤマダだったので正体に気づき苦悶する。
中身はドジっ娘な現役JK「相馬星(そうまあかり)」(17歳、高校二年生)。キャラとリアルの外見はよく似ている(奇しくも本名に「馬」が入っている)。キャラネームはクラス名から来ていると思われる。料理は割とできる方で(ビーフストロガノフが作れる位には)、シャロを困惑させた。
でも絵心は皆無。
シャロ
なんちゃってメイドさん。種族はニューマン。クラスはガンナー。八重歯がトレードマーク。女言葉だがよく男言葉にもなる。かわいい女の子が好き。キャラのコンセプトは「メイドは銃をブッパなすもの」から来ている。ミサキとは違い、メイドにこだわっているためこれ以外の衣装を着ることはない(メイン画像の衣装は想像の中で着ていたもの)。
重課金勢でもあり、サポートパートナーを一人に対し最大数の7人作成している。また金欲も強く「舞空の援(当時は超高額品)」を掘って一攫千金を狙っていた。
何かにつけて勝ち誇ったり偉ぶったりするなど妙に自信家なところがある。思い込みが激しく時にはひどい暴走をすることも。
よくヒロトと遊んでいる。彼との出会いはチャレンジクエストでたまたまPTを組んだ時。その熱血さが面白くて気に入ったことでフレンドとなった。
中身はフリーターの青年「八代夏樹(やしろなつき)」(26歳)。リアルはメガネを掛けたいかにもオタクな風貌。女の子慣れしていないようでオンライン飲み会ではヒロトとヤマダの話に入れなかった。なお、シャロという名前は「やしろ」のアナグラムと思われる。
画力は画伯()レベルであり、自作シンボルアートのバル・ロドスでヒロトやミサキを爆笑のるつぼに叩き込んだ。
閃光のヤマダ
作中屈指のヘンタイ。ヒロトを先輩と慕うショタコン。回が進むに連れて露骨に迫るようになる。種族は不明だが特徴がないことからヒューマンかデューマンと思われる。
ヒロトの前では馬のマスクをかぶったジャスティス☆フォーム(正装、真の姿)になり、それ以外ではラッピーの姿をしたラッピーフォーム(ラブ&ピースフォーム)を用いる。やたらに正義の味方を自称するなど芝居が掛かった言動で全力でボケており、ヒロトにはスルーされシャロには呆れられるのが常。
実はチームに入る以前、チャレンジクエストでヒロトとシャロの二人とパーティーを組んだことがあり、楽しそうにプレイしているヒロトを見て友達になりたいと思っていた(それまで友達が一人もいなかった)。当時のキャラはイケメンで中二な外見だった。しかもめっちゃ強かったという(この場合は装備ではなく、プレイヤースキルを指す)。そこでヒロトを追ってサーバー移動した際に立ち聞きし「ラッピーみたいな可愛いのが好き」「ロボットとか変身とか正義ヒーローっぽいのも好き」ということを知り、サラブレッドマスクにブーメランパンツの閃光のヤマダが誕生したのだった。解せぬ。
第36話のエピソードでは、るる(後述)に警戒心を持たれていなかったので外部の人にはまともに接しているようである。
中身は美人イラストレーターの「U-M」、本名は「田中優真(たなかゆま)」(23歳)。リアルは逆にヒロト(相馬星)を弄ってからかうなどちょっとイジワルなお姉さんという感じ。しかしスナック菓子をほおばって咽るなどガチの天然ボケでもある。なお、ヤマダの時に見せるブヒっぷりはSNSで見た通りに素のようである。
ミサキ
ぷそ煮コミをきっかけに始めた新米プレイヤー。種族はデューマン。自キャラを「嫁」と呼んでこよなく愛する可愛らしい人物で、ヒロトを「ヒロちゃま」、シャロを「シャロちゃま」と呼ぶ。しかし時々地が出て男言葉になる(一人称が「わい」の関西弁)。番外編ではイラストを飾ったりするなど看板娘的な存在。
えっちなコスチュームを多数所持しており、「メセタがなければスクラッチを回せばいい」と平然と言い切るほどのめり込んでいる。ただし、外部の人間にはえちコスを見せる事は皆無でネイバークォーツの着ずっぱり。「嫁のエロかわいいとこはわいが知ってればええねん。外野は初期装備でも拝んどけや(嘲笑)」とのこと。チムメンでギリ。
オンライン飲み会の際は「ミサキの旦那(シャロの中身曰くダンディないい声のオッサン)」が参加しており、中身はお察しください。
実はヤマダの正体を早い段階で知っており、即売会の新刊もよく買っているという。
リアルでも嫁に貢ごうと海に出かけたついでに女物の水着を買ってヒロトやシャロやヤマダをドン引きさせた(さすがに水着は着ずに部屋に飾ってる)。
第30話の緊急クエストには参加した様子がないので、まだヒロトたちとは組めるレベルではない模様。
過去には別のオンラインゲームでプロのネカマに騙されて散々貢がされた挙句、男と告白されて捨てられるという苦い思いをしたことがある。そういった経験から「騙されるくらいなら嫁を作ろう」と思い立ってミサキが爆誕した。
画力は高い方(ただしファンシー方面)。
紫雨
ヒロトたちが所属するチーム『紫雨防衛軍作戦司令室』のチームマスター。種族はキャスト。名前の読みは不明だが「しう」「しぐれ」「むらさめ」のどれかと思われる。武器はカタナを愛用。
ヒロトたちメンバーには司令と呼ばせている。その名の通り「司令官らしいロールプレイ」「隊員たちの道標」を心掛けているが、地は一人称がボクで夢見がちな少年のような性格。ちょっといじられたり、夢を壊されたりすると落ち込むなどメンタルは弱い。ちょっと気を持たせられると「この女性プレイヤー、僕に気があるかも」と勘違いするなど付け込まれやすい部分がある(ミサキに忠告され、この際に上記の過去が判明した)。シャロ曰く「萌え系ドジっ子キャスト♂」。
ロボットや銃器好きなところはヒロトと気が合う。サプライズでの誕生日プレゼントにはキャストのパーツ一式をプレゼントして布教。
ロールプレイに関しては、「みんなのキャラクリかわいいよね~。キャスト一筋だったけどボクもヒューマンとかニューマンで作ってみようかなぁ」という心情が「みな身だしなみに気を使っているようだな。よい心がけだ。私も見習わなければいけないな」に変換される感じ。
ゲストの皆さん
まにまにでは一話限りのネームドキャラが結構いる。
バーサーカー夢子♪
第6話に登場。通称「マロンリボルバー(最大まで膨らましたマロンをマロンストライクで連投するスタイル。その都度マロンはHP0になる)」を愛用するマロン愛好家のサモナー。マスターの為にボロボロになる姿が可愛い…らしい。30話の1コマ目でモブとして登場した。
*姫香*
第7話に登場。共通シップの突発ラッピー集会でヒロトにフレンド申請した。
名前は女性的で言葉遣いも丁寧だが、ラッピースーツを脱いだ姿はバックレスニットを着たガチムチのハゲ男。
ミーコ
第10話に登場。ドゥドゥ対策にラッキーアイテムやラッキーカラーでコーディネートする程の占い好きなニュマ子。
案の定能力追加率90%を落として惨敗し、マイルームのドゥドゥサンドバッグに「邪気退散ー!」と八つ当たりしていた。
りーぽん
第16話に登場。NPC再現勢のチムメン。ストラトスの他にルーサー・マトイ・ピエトロ…と複数いる。
マンガに登場したときはキョクヤも再現しようと調査していた。
ちなみにキャラ再現に拘り普段の喋りやオートワードもNPCのそれを徹底しているが、素の喋りはキャラがブレブレ。
アリエス
第22話に登場。紫雨がロールプレイの心の師匠として(勝手に)尊敬しているゆるふわお嬢様キャラ。彼女との会話にはリアルとロールプレイの境目が見当たらず、脳内である程度の変換が必要とまで言われている。
「お父様が家具を買ってくれた(ルームグッズを購入した)」と言っている事から、多分中の人は男性。
30話の1コマ目でモブとして登場した。
アレク
第27話に登場。芝居がかった台詞回しのワイヤードランス愛好家。リアルでは劇団員らしい。
ただし、使うフランス語はどっか変(アン(1)、ドゥ(2)、ボンジュール(こんにちは))。
るる
第36話に登場。ツイッターからの採用エピソードで登場。勧誘の際にチムメンに囲まれていくあるあるネタ。
やっぱりヤマダのフォームチェンジに絶叫した。