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タスマニカ共和国の編集履歴

2021-03-18 17:33:14 バージョン

タスマニカ共和国

たすまにかきょうわこく

ARPG「聖剣伝説2」に登場する架空の共和国。

概要

専用BGMは「海辺の王様」。

パンドーラ王国 ヴァンドール帝国と並ぶ三大国のうちの一つで、主要大陸南西部を領有。東側にマンダーラ寺院がある高山地帯と隣接しているが、タスマニカ領に含まれるのかは不明。

首都は「レムリアン城」で、首都の国民は城内に住んでおり、事実上の都市となっている。マナの力の喪失で海が大荒れし、海に帆船を出せずにいるが、海洋国家である。

パンドーラ王国のほうが周辺のマップが充実しているので印象に残りやすいが、ゲーム中に出る関係者はパンドーラ王国よりもこの国のほうが多い。

世界統一を進めるヴァンドール帝国と最も激しく敵対している国家で、同じく反帝国の立場を取る三大国の一つ、ガイア低地のパンドーラ王国とは同盟関係にある。

ランディ父親セリンジェマといった騎士の他、対・ヴァンドール帝国のスパイのマリクトの出身地でもある。


共和国なのに「共和国王」なる王様がいる理由については、様々な議論が飛び交っている。

セリンがかつて国民をレムリアン城内に避難させ、その後、城が国民の住処になっているというエピソードがあること、専用BGMのタイトルなどから察するに、つい最近まで王国だった説。他にも貴族を中心した合議制かつ代表者が「共和国王」を継承するという現代の民主主義制度ではない、非民主制共和国の説も存在する。立憲君主制の説も唱えられたが、共和国王に乗り移っていたシークが国王権限で帝国に全面降伏しようとしていたため、国王権限が強い可能性が高いため、有力ではない。

レムリアン城内にはポポイを「おチビちゃん」とからかう女児がいる。


カッカラ砂漠を偵察する技術の枠を結集して建造した巨大戦艦「サンドシップ」を取り扱っていて、モリエール中佐、メレリア総督、元海賊セルゲイなどが乗り込んでいる。

滅亡の危機にあるカッカラ王国のアムール王に、オアシスが干上がった理由(火の神殿の火の種子が何者かに盗まれた)を伝えたのはジェマで、カッカラ王国には対・帝国のスパイ用の大砲がある。


サンドシップが守っている火の神殿からマナの種子を盗んだのはサンタクロースで、サラマンダーを攫ったのはスコーピオン団である為、ヴァンドール帝国以外の人間はあまり警戒していない様子。


ゲーム中ではヴァンドール四天王ゲシュタールカッカラ砂漠で戦う時にサンドシップのみが登場。国を舞台にしたイベントはダークストーカーのシークと戦うイベント一回のみで、シークがレムリアン城にスパイとして潜入し、王様に成り済まして帝国に全面降伏しようとしたものの、失敗した。

マナの神殿をクリアした後には、タスマニカの人々とヴァンドール帝国にいたレジスタンスパメラ(とニキータ)が駆け付け、タスマニカ出身のスパイ・マリクトがファウナッハの行動を意外がる台詞が聞ける。

EDでもサンドシップが登場していて、砂漠に雪が降り、カッカラ王国が復活するのを喜んでいる様子だった。


その他

  1. SFC版の没台詞に「やどやのかわりに、タスマニカめいぶつ、パチパチドリンクじゃ!ひとくちのむだけで回復する」というテキストがあった。
  2. 聖剣2のOPには「鯨の鳴き声」が出るが、タスマニカ周辺の海の鯨の嘆きの声なのだろうか?
  3. タスマニカ周辺の海と、タスマニカが守護するカッカラ砂漠周辺にある宇宙の海は大いに関わりがありそうである。

関連タグ

聖剣伝説2 立憲君主制

ポトス村…セリン&ジェマが行きついた村で、パンドーラ王国圏内にある。

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