概要
かつては世界中の海を荒らし回った海賊だったが、マナの減少で海が荒れ、船を出せなくなってしまい、「せめて船乗りの気分を失わないように」とタスマニカ共和国のサンドシップに乗り込んでいた。
海賊あがりらしく口調は荒いが、サンドシップ内で火事が起きたと見間違った素振りをしてわざと騒ぎを起こし、半強制的に船内作業に従事させられていたランディを警備兵から逃がしてくれるなど、気風が良く情に厚い好漢である。
直後に発生するヴァンドール四天王が一人・ゲシュタールのマシンライダーとの戦いでサンドシップは大破し、他の乗組員ともどもセルゲイも砂漠に放り出されてしまうが、特に負傷した様子もなく、むしろゲシュタールを退けたランディたちの強さに惚れ込んでいた。
その後はしばらく出番が無いが、終盤マナの要塞が浮上した際、志を同じくする者たち(ジェマにパメラ、クリスら帝国領内のレジスタンスたち、マリクトらタスマニカ共和国の関係者、ついでにニキータも)と一緒にマナの神殿に応援に駆け付けてくれる。
この時はモリエール中佐の近況まで教えてくれるなど、見かけによらずサービス精神旺盛な一面も見せてくれる。
EDではサンドシップに乗って航海(って言うのか?)を続けている模様。