概要
1965年生まれの元プロ野球選手、群馬県出身。
1984年に西武ライオンズに入団。同期には辻発彦がいる。現役時代は工藤公康、郭泰源らとともに先発の柱として、西武黄金時代を代表する選手の1人であった。愛称は「ナベQ」。
1998年に西武からヤクルトスワローズに移籍した後、1999年から2001年で台湾の嘉南勇士でコーチ兼任投手を経て、引退。
2008年から埼玉西武ライオンズ監督に就任。1年目にして西武は日本シリーズ優勝を果たす。しかし、2009年以降は日本シリーズ進出を毎年のように逃しており、その責任をとって2013年シーズンをもって監督を辞任することになった。
その後はフロントに移り、2019年からの現職はゼネラルマネージャー。
ドラフトでは、2009年に6球団競合で菊池雄星、翌2010年にも同じく6球団競合で大石達也を引き当てるなどくじ運が強い。
西武時代、特に若手の頃は西崎幸広、星野伸之ら他のパの若手で顔立ちの整った投手と共に「トレンディエース」と呼ばれていたが、やがて頭が寂しくなり、さらに台湾で屋台の食い歩きにもハマったことから、監督になる頃にはかつての面影はどことやらな太ったハゲのおじさんになってしまった。最も髪ネタやかつての栄華とのギャップを自虐ネタにすることがある。