ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

葦原涼の編集履歴

2021-04-30 19:29:29 バージョン

葦原涼

あしはらりょう

平成仮面ライダーシリーズ2作目、『仮面ライダーアギト』の登場人物である。主人公の一人と言っても良いだろう。

「現実に耐えきれない人間もいる。世界は美しいだけじゃない」

「夢がなくても人は生きていける。普通に生きるのが俺の夢だ」


演:友井雄亮


概要

仮面ライダーになってしまった男


本作の中核である3人のライダーの1人。年齢20歳。1981年1月21日生まれ(第49話より。ただし超全集では7月16日と記載されている)。


物語当初は、城北大学に通う大学生水泳部のエースだった(後に自主中退・退部)。

しかし本編開始前のバイク事故の影響により、アギトではない不完全なアギト仮面ライダーギルスに変身するようになってしまう。

アギトである津上翔一同様、アンノウンを察知する能力を持つ。


バイク事故を機に不完全な状態で変身能力に覚醒、変身ベルト・メタファクターによって不完全なアギト=ギルスに変身する。だが、その能力と変身後の「異形の姿」故に水泳のコーチ・両野耕一や恋人の片平真由美に拒絶され、長らく孤独な日々を過ごす。

その後、兄と父が遺体で発見された報せを受ける。それを機に、父の遺品である手帳を頼りに「あかつき号事件」の謎を追っていく。

覚醒後は翔一や氷川誠と何度か戦っている。特に翔一=アギトに関しては、あかつき号事件の関係者にして互いの境遇から惹かれ合った女性・榊亜紀を殺した犯人と誤解していたため、その正体を知るまで彼を激しく憎んでいた。

氷川にも戦いから身を引くよう進言していたが、後に互いの境遇を理解し、共に3人でアンノウンと戦うようになる。


物語中盤、度重なる変身に伴う体の老化、および(木野薫の指示によって)関谷真澄相良克彦といった面々に殺されかけることとなり、衰弱状態で逃亡した後沼地に落ちて力尽きる。その後第30話にて死亡したことが明言された。

しかし、沢木哲也が彼の遺体を回収・保存し、手引きによって会わされた風谷真魚が能力を行使したことで蘇生。(以降真魚には恩義を感じており、彼女からの頼みは基本的に聞き入れている)

その後、アナザーアギトの攻撃を喰らって瀕死の重傷を負うが、真島浩二の中で覚醒しつつあったアギトの力を授けられて復活、ギルスでありながらアギトに匹敵するエクシードギルスとして更なる進化を遂げた。


ぶっきらぼうで粗野な態度が目立ち、いざとなれば実力行使も厭わない。しかし、関わりを持った相手が襲われていればリスクを承知で変身してまで相手を守り、自分が不幸な目に遭おうと異形の姿を恐れられようと周囲や世間を逆恨みせず、現実を受け入れられない者に一定の理解を示す等心根の優しさが伺える。

幾度も関わった人物と悲しい別れを経験し、蘇生後も死線を彷徨う目に遭い続けるが、苦境から決して逃げなかった。

最終決戦後はバイクに跨り、何処かへと走り去っていった。


HERO SAGA 「MASKED RIDER GILLS EDITION」

月刊ホビージャパン連載のフォトストーリー。

アギト本編から10年後の物語で、涼のその後が語られる。


小説版

小説仮面ライダーアギト』では漁村猟師の息子という設定が付与された。子供のころに父を海難事故で亡くし、海から遠ざかりプールで泳ぐことを続けていた。

また、終盤ではギルスの変身の余波により…。


関連タグ

仮面ライダーアギト 小説仮面ライダーアギト

仮面ライダーギルス エクシードギルス

仮面ライダー 学生ライダー グリーンヒーロー

津上翔一 氷川誠 木野薫


葦原涼北岡秀一

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました