関谷真澄
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せきやますみ
関谷真澄とは、特撮TVドラマ『仮面ライダーアギト』の登場人物。
演:平岩紙
21歳。第20話で初登場。あかつき号事件に巻き込まれた乗船者の1人で、氷川誠に助けられた。
パソコンオタクでハッキングが得意。他人に対する依存心が強い一方、尊大で攻撃的な性格である。自身の身勝手な思い込みで殺人をも行おうとする情緒不安定な性質の持ち主。元々がこういう性格であり、他人の同情を買い難いタイプである。
事件後はほとんど外出していないため、関谷の部屋があかつき号事件メンバーの拠点になっていた。
第20話では、超能力に覚醒した榊亜紀の依頼により、警察のコンピューターをハッキングしてアギト捕獲作戦参加メンバーのリストを亜紀に渡している。
第26・27話にて、亜紀が葦原涼と接触した後に命を落としたことを知り、彼が倒れ込んだときは情緒不安定さを爆発させ、ガス室に閉じ込めて殺害しようとした。
第32・33話で判明するが、実は水のエルにあかつき号事件の際に憑依されており、意識を乗っ取られ同じあかつき号事件メンバーの橘純と高島雅英を、彼女自身も気づかないうちに殺害していた。2人を手に掛けた後は用済みと判断され、水のエルが抜け出ると同時に命を落とした。
作中の言動で視聴者のヘイトを買ってきたキャラクターであるが、自分の中に水のエルが憑依していたことを知った際は、風谷真魚と真島浩二に「逃げて! 逃げなさい!」と必死で伝え、死の間際に操られてたとはいえ橘と高島を殺害したことを知り「ごめんなさい…ごめんなさい…」と詫びるなど、本来は善良な性格だったことが窺える。
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