概要
2001年8月にプレイモアという社名で会社を設立。2001年10月、倒産した旧SNKの知的財産権を取得。元々旧SNKの系列企業だったプレイモアは、当初は版権管理のみ関わる法務関係専門の企業で、ゲーム開発・販売はグループ会社のブレッツァソフト、サンアミューズメント、ノイズファクトリーなど他社に外注していた。
【ネオジオ】の展開が終了し、サミー(当時セガの親会社)のAC基板【アトミスウェイブ】に移行してからは、単独での販売・開発を行うようになり、後に外注製作を行った上記の企業(ノイズファクトリーを除く。ノイズファクトリー自身は2005年頃にSNKプレイモアのグループから離脱)を合併し、旧SNKの状態に戻った。
現在も、旧SNKと同じく「KOF」などの対戦格闘ゲームを中心にゲームをリリース。アーケード作品はタイトーの基板【Taito Type X2】【NESiCAxLive】向けのゲームを開発。
コンシューマはニンテンドーDSやPSP等マルチプラットフォームに展開していたが、ゲーム開発事業を縮小したため、その間はPSP・PS3・XBox360を中止としたアーケードの移植作品とスマートフォンやiPad向けソーシャルゲームの開発に留まっていた。
また、パチスロ機の開発販売を行っており、旧SNK作品のゲーム(主に格ゲー)を題材にしたものや、完全オリジナル作品を手がけていた。
2015年8月に中国の37GamesがSNKプレイモアの約80%株式を買い取り買収することを発表。
ブランド事態は存続するが、今後はSNKの自社作品をIP活用するという。
11月に入りパチスロ事業からの撤退を表明し、アルゼの財産と完全に決別。再びゲーム開発事業に集中することとなった。
その後、2016年12月1日には株式会社SNKへ会社名が変更となる。
2020年11月にサウジアラビア皇太子の投資会社・EGDCがSNKを買収し、筆頭株主となった。
主なパチスロ作品
※ゲームソフトに関しては、SNKを参照。
※タグ登録されてない作品は黒字(リンク無し)。
ほか