「バトルナイザー、モンスロード!」
CV:堀秀行
概要
ブルトンにより並行世界が合体した遠い未来を舞台とした一連の作品『大怪獣バトル』に登場するアイテム。怪獣を封印し、使役することができる。カプセル怪獣と同じく、中に戻せば休ませることが可能。バトルナイザー内部からデータ化された怪獣のカードが現れ、スキャンされる事で実体化する。
バトルナイザーにより怪獣や超獣、スペースビーストを操る者のことをレイオニクスと呼ぶ。
一見、純粋な機械のようにも見えるが、後にクマノの解析によりナノマシンと有機体で構成されたハイブリッドであることが判明した。この為かは不明だが、生物ではないロボット怪獣を使役できるのも納得である。
ちなみにゲームでは(演出の都合上…というか広義的には宇宙人である為)初代ウルトラマンや(とても怪獣に見えない)ジュランも使役可能である。
基本的に白と青のカラーリングで劇中に登場するほとんどの人物のバトルナイザーは主人公のレイ等を含めてこの色だが、ケイトが持っていたものは白の部分が黒に変更されたカラーリングとなっている。
大怪獣バトルウルトラコロシアムの描写によれば、100体モンスロードが可能なギガバトルナイザーでなくとも3体以上怪獣を持ち歩けるらしい事が判明しており、やろうと思えば負けた敵レイオニクスすらも使役怪獣に出来る(この事から察するに空きスロットが3つではなく、一度のバトルで使役できる数の上限が3体といったところか)。
なお、レイオニクスであれば所有者の異なるバトルナイザーを使えるらしく、NEOの主人公アサマ・アイの使うバトルナイザーは本来はカネゴンのバトルナイザーである。
さらなる高みへ
バトルナイザーはTV番組第2期『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEVER ENDING ODYSSEY』にて更に進化を遂げたネオバトルナイザーへと変化する。これについては別項目で取り扱う。
ダークネスヒールズ
ダークネスヒールズを題材にした漫画『DARKNESSHEELS-Lili-』では惑星フースに最近登場した兵器として出現。
上級市民と下層民に分かれて戦争状態になっているフースに怪獣が兵器として利用される事態になっている模様。
見た目も下層民が持っているものは召喚スロット画面が一つだけ、と簡略化されており、召喚される怪獣も通常より一回り小さくなっている。
レイオニクスバトルは終結したはずなのに何故バトルナイザーが復活したのかは不明だがカミーラの話によるとこの簡易型のようなバトルナイザーは惑星テリオのテクノロジーで作られたものでテリオの支配層は他の惑星にこうした兵器をばらまいては戦火を拡大させて私欲を肥やしていると言う。
簡易型と言えどバトルナイザーを再現している所から見てもテリオのテクノロジーは相当なものであるようだ。