「だから忍べっつってんだよ!」
CV:岸祐二
データ
好きな物:重加速
好きな場所:地面の中
攻撃力:★★☆☆☆
不思議な技:★★★★☆
からだのふるえ:★★★★★
集める恐れ:恐怖心を増大させることで生み出される恐れ?
概要
「スパイダーバイラルコア」に牙鬼幻月の邪気が宿る封印の手裏剣が刺さった事で変化した、古来の「震々」の伝承を受け継ぐ妖怪。
ハイテンションな性格で、名前の通り震えるような「ブルブル」とした口調で話す。
時空を渡ってやって来た十六夜九衛門の指揮の元、人間の恐怖の感情をより多く集める為に突如として町中に出現して人々を襲い多くの恐れを生み出していた。
能力
浴びた人間の恐怖を増大させる紫色の粘液を放出する能力や体をブルブルと震わせてエンジンを起動することで放つ強力な体当たり攻撃、更に刃をブルブル振動させる事で切れ味を増したフランベルジュ状の剣、『震々刀(ブルブレード)』を武器として敵に襲いかかる戦法を得意としている。
また、自らの身体を液状に変える能力を持つ。
そのほか、憑依したものがバイラルコアであるために『重加速』を起こす事も可能で、この能力でニンニンジャー達を圧倒し、事情を知らない進ノ介に彼らをロイミュードと誤認させて同士討ちを謀るなどの悪辣な手段を得意としている(描写を見る限り意図的ではなく勝手に特状課が空回りしていた可能性も?)。
最期
最期はニンニンジャーの「シュリケン忍法奥義一斉忍烈斬」を受け爆散したが、封印の手裏剣は十六夜九衛門に回収され、ロイミュード089(ディー博士)に託された。
しかし封印の手裏剣に込められた妖気は完全に消え去っていなかったのか、この封印の手裏剣をもとにした新怪人・ショッカーブルブルが誕生する事となる。
ショッカーブルブル
「馬鹿め。封印の手裏剣も今、私と融合しているのだぞ? 私に勝てる者などいない!!」
データ
身長:202.0cm
体重:238.0kg
特色/力:相手の恐怖心を増大し動きを鈍らせる技「テリブルプレッシャー」、震々刀(ブルブレード)を用いた剣技
ディー博士の記憶と意思を受け継いだスパイダー型ロイミュード089が、十六夜九衛門より託された 封印の手裏剣を取り込み融合することにより変身した姿。
外見上はほぼ妖怪ブルブルそのままだが、首領の意思を宿した彼の分身とも言える怪人であるためか、腰には「強化ショッカー怪人」が装着していた黄金のショッカーベルトを装着している。
また封印の手裏剣を取り込んだためか、ヒトカラゲを生み出し、使役する能力を得た。
ディー博士が開発を進めていた『歴史改変マシン』の試作機である『空間変異装置』の本体でもあり、妖怪ブルブルの能力だけではなく、ショッカー、妖怪、ロイミュードの力を融合させることで人間の恐怖の感情を増幅させて動きを鈍らせる疑似重加速現象『テリブルプレッシャー』を引き起こす力まで持った強敵である。
ヒルカメレオン率いるショッカー軍団と共にニンニンジャーやドライブ、マッハと交戦し、上記の能力で追い詰めるが、最後は恐怖を乗り越えたニンニンジャーと仮面ライダードライブ、マッハの連係プレイの前に敗れ「ショッカー万歳‼」というあの偉大なるショッカー大幹部を彷彿とさせる断末魔と共に爆散した(その後、ナンバーと共に封印の手裏剣も出現し、封印の手裏剣は回収された)。
しかし、既に上記の戦闘データや『空間変異装置』の研究データを元に『歴史改変マシン』は完成されており、劇場版『スーパーヒーロー大戦GP』に舞台は移ることとなる。
余談
モチーフや能力は人間に憑りつき、悪寒を走らせる幽霊のような姿の妖怪「震々」。作中でも「なんてそのまんまな名前だ」と突っ込みが入っている。
この妖怪と深く関わったロイミュード089のナンバーは、『オバQ』と語呂読み出来る。
関連項目
妖怪(ニンニンジャー) 牙鬼軍団 ロイミュード ショッカー ディー博士 モグラロイド・・・・こちらも春休み合体スペシャル限定の怪人。