ストーリー
彼は密かに建造した戦艦ハルバードに乗艦し、野望を成就するために動き出す。
そんなメタナイトの企みを阻止するべく、カービィもまた出撃するのであった。
特徴
タイトルからも推察出来る通り、かつてカービィとの一騎打ちに敗れたメタナイトが独自の勢力を率いてカービィと再び対決する事になっており、これまでのカービィのストーリーの中でも屈指のシリアス路線で物語は進んでいく。
メタナイトの出世作とも言え、このストーリーを機にメタナイトはデデデ大王と異なる方向性のカービィのライバルキャラとして確立されたと言っても過言ではない。
難易度は★★★★。スーパーデラックスにおいては、このモードを遊ぶためには「白き翼ダイナブレイド」をクリアしなければならない。
『スーパーデラックス』の6種のアクションゲームのうち唯一ステージごとに制限時間が設けられており、ハイスコアはクリアタイムが表示されるようになっていた。
なお、カウントが60以下になると時間経過速度が1/20になるため、時間が差し迫ったように見えても意外に猶予が残されている。例えばタイム7000からスタートして、残り1500まで減ったとしても、実際はまだ全体の1/3の時間を残している。
また、画面下部にはハルバード乗組員の会話が表示されており、物語の一要素として楽しめるほか、クリアへのヒントが漏洩されることもある。
登場キャラクター
本作のラスボス。堕落に満ちたプププランドを変えるべく行動を開始する。
- ハルバードの艦長(バル艦長)
ハルバードの艦長であるペリカン風のキャラクター。
名前はウルトラスーパーデラックスでの後付設定。
メタナイトの部下であるメタナイツの一人。
主にオペレーターとしての仕事を担当。
アックスナイトと同じく、メタナイツの一人。
語尾に『ダス』がつく、本作屈指のギャグメーカー。
ストーリーの終盤で艦長やメタナイツがハルバードから退艦した後も
何故か彼だけ残っていた。
白き翼ダイナブレイドから引き続き登場。
カービィのハルバード突入を支援する。
カービィがハルバードから脱出する際に力を貸してくれる。リアクターの動力源として働いていたウィリーなのかどうかは不明。
ボス
場所 | 中ボス | ボス | |
---|---|---|---|
Chapter1 | ロケットノズル前 | 不在 | ヘビーロブスター |
Chapter2 | 海 | アイアンマム | ツインウッズ |
Chapter3 | 森→山 | ボンカース×2 | 不在 |
Chapter4 | 甲板→主砲前 | メタナイツ、ポピーブロスSr.&ジュキッド | 2連主砲 |
Chapter5 | 甲板→右ウイング→左ウイング | Mr.フロスティ | ヘビーロブスター |
Chapter6 | 戦艦側面→動力源(リアクター) | コックカワサキ&バグジー(隠し) | リアクター |
Chapter7 | 戦艦内部後方→ブリッジ | メタナイツ | メタナイト |
Chapter8 | 後部甲板 | 不在 | メタナイト |
余談
なんと太鼓の達人に新曲として『メタナイトの逆襲 メドレー』が追加された。BGMや随所のSEはUSDXの物が使用されている。まさかの新曲に驚きと喜びを隠せなかった人達も多かっただろう。
因みに概要は以下の通り。
難易度 | かんたん | ふつう | むずかしい | おに | 裏譜面 |
---|---|---|---|---|---|
☆の数 | ☆×3 | ☆×4 | ☆×7 | ☆×7 | ☆×10 |
コンボ数 | 138 | 196 | 503 | 655 | 1000 |
関連タグ
ギガント:末路がハルバードとほぼ一緒。後年スタッフの一人がアニメカービィ総監督となったのは何の因果だろうか・・・。
魂斗羅シリーズ:甲板・艦内BGMがモロにこれを意識してるじゃないかと思える曲調(特にオケヒ)。
重装騎兵ヴァルケン:ステージ攻略中にプレイを止める事なく会話がリアルタイムで表示される点でメタナイトの逆襲でのモチーフになったのではないかとされている。