概要
『星のカービィ スーパーデラックス』及びリメイク版である『ウルトラスーパーデラックス』中のゲーム「メタナイトの逆襲」「格闘王への道」に登場するボス。
戦艦ハルバードの心臓部で動力源を守る防衛システム。
ウィリー(の運動エネルギー)を動力源としており、背景ではウィリーたちがせわしなく走り続けている。
大砲、発火装置、反射レーザーといった多彩な攻撃を繰り出してくる。
カービィ自身による攻撃では一切のダメージを加えられない数少ないボス。レーザーをコアに当たるように誘導するのが攻略法であり、1人プレイで3回、ヘルパー有で4回当てると倒せる。
破壊されるとウィリーたちは逃げ出す。
リメイク版の『ウルトラスーパーデラックス』でも基本的な仕様は変わらないが、「メタナイトでゴーDX」ではメタナイトの必殺技であるマッハトルネイドによって一発で倒すことが出来るようになっている。また、原作に比べてコアの点滅が控えめになっている。
『毛糸のカービィ』では、「せんかんハルバード」ステージの中ボスとして登場。このステージはメタモル能力「シューティングスター」による横シューティング面である。
新たに上下に備えられた火炎放射器が武器で、ノーダメクリアは難しい。一方で防御性能は年々低下しているようで、普通にカービィの攻撃が通る。
『毛糸のカービィプラス』では「メタナイトスラッシュ」では上手く行けばメタナイトで戦うことも可能。
余談
このボス戦ではヘルパーの自爆率が異常に高く、(SDX時代)当時発売された攻略本には「ヘルパーが勝手にやられてしまうので困る」と書かれている。
AIが賢くなったリメイク版でも相変わらずの自爆率である。
大砲のHPは600で、ゲーム中最も高い(USDXではラスボスに次いで高い)。
倒す必要はないが、もし倒そうとすると結構苦労する。
ある程度時間が経つと、反射レーザーをコアに向けて撃つ自滅行動を行う。
倒し方の分からないユーザーへの救済措置だろう。
「格闘王への道」では引き続きボス敵として参戦しているが、リメイク版で追加された「ヘルパーマスターへの道」ではそのシステムが特殊なためか参戦していない。