はじめに
当記事は「ファルコ・ランバルディ」から分離・独立させています。
記事の肥大化を防ぐため、先方に当記事の内容を追加しないようお願い致します。
概要
第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』から参戦。
ファイター番号は20、通り名はスターフォックスの遊撃手(Xまで)、宇宙のエースパイロット(for以降)。
特徴
通常必殺ワザ | ブラスター |
---|---|
横必殺ワザ | ファルコビジョン |
上必殺ワザ | ファイアバード |
下必殺ワザ | リフレクター(DX)、リフレクターシュート(X以降) |
最後の切りふだ | ランドマスター(forまで)、チームスターフォックス(SP) |
同じチームに所属するフォックスと同じようなワザが多いが、
- スピードはフォックスに大きく劣るが、ジャンプ力で大きく勝る…どころかぶっちぎりのトップ
- 長身のためリーチで勝るが、喰らい判定も大きい
- 通常必殺ワザ「ブラスター」は敵を怯ませることができる代わりに連射性が低く、撃ち方もフォックスとは異なる
- 横必殺ワザ「ファルコビジョン」にはメテオ効果が付与されている
- 下空中攻撃は多段ヒットのフォックスに対し、ファルコは単発ヒット
…といった違いがある。
接近戦も遠距離戦もこなせる万能タイプのファイターだが、決め手となりうるワザはクセの強いものが多く、決定力に若干欠けるところがあるのがたまにキズ。
経緯
全ての作品で隠しファイターとなっている。
大乱闘スマッシュブラザーズDX
フォックスのモデル替えキャラとして参戦。そのため固有のワザはなく、フォックスと同じく多彩な蹴りワザで戦う。
前述の「ブラスター」の他にも、突進中しか攻撃できず距離も「ファイアフォックス」の半分しかない「ファイアバード」など、前作のフォックスと似た部分も多い。
大乱闘スマッシュブラザーズX
この作品よりモーションが大幅に描き直され、フォックスとは全く異なるファイターとして差別化。
手刀で相手を切り裂いたり、嘴で相手を抉ったりといった刺突攻撃も織り交ぜながら戦うようになった。
上必殺ワザ「ファイアバード」はフォックスのように溜めているときの攻撃判定が追加された他、突進中も多段ヒットするようになった。一方で、ただでさえ短かった突進距離がさらに短くなっている。
特に目立つのが、下必殺ワザが「リフレクターシュート」に変更されたこと。
文字通りリフレクターを相手に蹴り飛ばすワザで、これにより相手をけん制しつつ飛び道具を打ち返す…といった芸当も可能となった。
最後の切りふだの「ランドマスター」は、フォックスのものと比べると主砲の威力が低く、地上での動きも緩慢だが、空中での機動力が高く、相手をそのまま場外に運び去るといった芸当が可能。
空中戦に強い戦車なんて聞いたことがない…というツッコミはご法度である。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U
過去作で使えたテクニックを軒並み失い、空中でのブラスターの連射性も低下するなど、大幅な弱体化が施された。
一方で「ファルコビジョン」の使用後にしりもち落下に移行しなくなった上、「ファイアバード」の飛距離も大幅に上昇したため、復帰しやすくなっている。
本作から上スマッシュ攻撃が2回ヒットする「ダブルサマーソルトキック」に変更された。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
衣装が『ゼロ』をベースとしたものに変わり、声優も『64 3D』以降の高口公介になった。
百裂フィニッシュが「フィニッシュキック」に変更。
また、上スマッシュ攻撃「ダブルサマーソルトキック」のモーションが大きく変わり、宙返りせずに2回蹴り上げるようになった。
下投げのモーションも、叩き付けてから立ったままでの射撃に変更されている。
最後の切りふだ「チームスターフォックス」は、統率の取れたフォックス版とは異なり、入り乱れながらの総攻撃を行い、上にふっとばす。
2・3人を巻き込むとセリフが変化する。
勝ちあがり乱闘「光あるところに」
ROUND | 敵 | 備考 |
---|---|---|
1 | ダークサムス | |
2 | ブラックピット | |
3 | リンク、トゥーンリンク | どちらもダークリンクカラー |
4 | リュカ | 仮面の男カラー |
5 | キャプテン・ファルコン | ブラッド・ファルコンカラー |
6 | Mr.ゲーム&ウォッチ(ジャイアント) | |
BOSS | クレイジーハンド(&マスターハンド) |
闇系のファイター達との戦い。それ故か、ほとんどの相手が黒カラーになっている。
ホンキ度6.9以下でクレイジーハンドが単独で登場する数少ないルート。
余談
「ライラットクルーズ」でフォックスがスマッシュアピールをした時に聞けるある一言でネタにされている。
関連タグ
Mr.ゲーム&ウォッチ:『DX』以降、全作品で隠しファイターとして参戦している点が同じ。