京成押上線
けいせいおしあげせん
京成押上線は、京成電鉄が運営する路線の一つ。
概要
一般的に押上駅~青砥駅区間の事を表して多くは都営浅草線に直通する。
京成電鉄の創業時の路線で、2012年11月に100周年を迎えている。もちろん開業当初は上野方面の路線なんてないのでこちらが本線であった。1931年に日暮里駅~青砥駅が開業(その後1933年に京成上野駅が開業)してからは本線から外れ、押上線に名を変えて盲腸線として扱われた有様だった。
1960年に都営浅草線が開業し、日本初の民鉄・地下鉄との直通運転を開始してから押上線に転機が訪れて都心アクセスを担うことになり、さらには1968年に浅草線を介して京浜急行電鉄とも直通運転を開始し、今や大動脈の一つとなっている。
羽田空港~成田空港を利用する利用者も多く、北総線に直通するのは殆どが京急線発着の電車である。