概要
京成電鉄が運営する路線の1つ。京成高砂駅~京成金町駅間、計2.5kmを結ぶ。
この路線は1899年から柴又~金町間で人車軌道(※人が車両を押して動かす鉄道・軌道のこと)を運行していた「帝釈人車鉄道」がルーツとなっている。当時の「京成電気軌道」へ1912年譲渡・1913年電化されて現在の形態となった。
2010年までは京成高砂-柴又複線、柴又-京成金町は単線であった。しかし京成高砂駅の金町線ホーム高架化によって全線での単線運転となった(従来の複線区間では車両搬入用の地上単線線路が営業高架線と並走し、見た目は複線に見える)。
運行間隔は朝夕ラッシュ時10分間隔、日中15分間隔。すべて普通列車・4両編成での運行である。