JR相模原駅の概要
実は小田急相模原駅よりも後に開業した。
相模原市役所と同・中央区役所の最寄り駅で、北口に在日米軍基地のひとつ相模総合補給廠が存在している。だがこの基地が街の発展の阻害要因になっており、隣の橋本駅や、小田急相模大野駅に比べて利用者が少ない。
このほか、小田急多摩線は当駅に延伸計画がある。
駅構造
町田駅以西にありがちな相対式2面2線の地上駅。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は29,160人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 28,185人 | 56,370人 |
2009年(平成21年)度 | 27,887人 | 55,774人 |
2010年(平成22年)度 | 28,079人 | 56,158人 |
2011年(平成23年)度 | 27,858人 | 55,716人 |
2012年(平成24年)度 | 28,283人 | 56,566人 |
2013年(平成25年)度 | 28,776人 | 57,552人 |
2014年(平成26年)度 | 28,740人 | 57,480人 |
2015年(平成27年)度 | 28,959人 | 57,918人 |
2016年(平成28年)度 | 28,993人 | 57,986人 |
2017年(平成29年)度 | 29,191人 | 58,382人 |
2018年(平成30年)度 | 29,252人 | 58,504人 |
2019年(令和元年)度 | 29,160人 | 58,320人 |
隣の駅
米軍問題
前述の通り、相模原駅北口は、米軍基地が駅周辺の発展の阻害要因となっており、高架化に関しても例外ではない。
現在は、相模原駅北側の米軍基地西側が返還されているが、全面返還をしない限り周辺道路の混雑緩和や連続立体交差に伴う高架化(仮線が現在の線路より北側《米軍基地》に敷かれる為)を行えないので、さらなる返還=基地縮小/移転が求められる。
現状では地下化が検討されているが費用の問題が当然ながら出ている為、反発が多い。
余談だが、地下化の場合は米軍の不発弾処理問題等のが出てきており、小田急延伸もこれが原因で阻害されている。
又、北口は一部返還されたものの、返還具合の酷さへの批判も多い。
関連タグ
相原駅···同じ横浜線の駅で、橋本駅を挟み2つ下り方にあるためか初心者が混同しやすい。なお東京都町田市にある。