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カプリコーン杯の編集履歴

2022-01-04 21:49:39 バージョン

カプリコーン杯

かぷりこーんはい

カプリコーン杯とは、1月開催のウマ娘チャンピオンズミーティングである。

レース概要

チャンピオンズミーティング カプリコーン杯

場所距離バ場
中京1200m(短距離)芝・重
コース天候季節

有効な緑スキル

中京レース場○

根幹距離○

左回り○

冬ウマ娘○

雪の日○

道悪○


コース特徴

中京の短距離GⅠ高松宮記念をモチーフとしたレース…と思われるが、高松宮記念は3月に行われるため、冬という条件には合わない事もあり、一部からは2021/22年に中京で開催(通常は京都開催)される同条件のGⅢレースシルクロードステークスではないかという見方がある。


初の短距離レースである。芝短距離に適性のあるウマ娘は稀少であり、☆2以下はサクラバクシンオーキングヘイローと絶望的に少なく、因子による補強でAから始められるウマ娘もエアグルーヴ(初期C)とマヤノトップガン(初期D)、メジロライアン(初期E)しかいない。後者2名は育成で天皇賞(春)を走らされるため本番で不要な分のスタミナも確保する必要がある。

☆3ウマ娘はそこそこ実装されているが、マイルはOKでも短距離はNGというウマ娘も多く、持ち物検査めいた状況になると同時にこれまでとは顔触れがガラリと変わると思われる。


コース最大の特徴は終盤が直線のみで形成される点。アングリング×スキーミングレッツ・アナボリック!などの「終盤のコーナー」系のスキルが発動しないため、これまでとは全く異なる環境が形成されると思われる。


環境

前述の通り終盤にコーナーが無く、また最終コーナー系スキルも中盤発動になってしまうため多くの固有が無効または効果半減に追い込まれている。

バッチリ噛み合うのはエルコンドルパサーハロウィンクリークの固有しかないのだが、本人は短距離適性FないしGで育成で長距離も走る一方で、速度加速複合の固有は継承させると非常に弱くなるためおいそれと手を出せず、スッパリ諦めるか育成中の因子ガチャを潜り抜けるか考える必要がある。


終盤に即発動する加速スキルはおなじみ直線一気に加え、最初に上り坂があるため登山家が有効。ただし前者はそもそも追込が短距離で不利であることと、後者はサポカからの入手方法がライスカフェからもらえるヒントのみということで、かなり困難。

よって大半のキャラはスプリントターボ・真っ向勝負・一陣の風・乗り換え上手といった終盤ランダム発動のスキルに頼らざるを得ず、最速発動してくれるのをお祈りするしかない状況になっている。

また、距離が短いゆえにスタートダッシュが遅れると致命傷になりかねない。地固めとそのための緑スキル及びコンセントレーションの組み合わせは今まで以上に重要視されるだろう。


伸ばすステータスは当然スピード1200とパワー・賢さ。道悪かつ終盤に上り坂があるために、距離S以上にパワーや芝Sが重要になりそうだ。スタミナを盛る必要が無くステータスには大きな差が出ないことが予想され、どれだけ有効なスキルを取れるかが勝負どころ。


  • サクラバクシンオー
    • ついに初心者の味方がチャンピオンズミーティングの主役に。入手のしやすさもさることながら、3位以上での競り合いが条件の逃げではほぼ発動する固有スキルや、スプリントターボを自前で覚える点も魅力的。固有の出やすい逃げ運用が基本だが、先行適性もAなのでどちらにするかは自身の編成と相談しよう。

  • スマートファルコン
    • 懐かしの"芝のサイレンススズカ"がついに帰還。固有の発動は「中盤の直線で詰め寄られている」ことが条件だが、終盤手前にごく短い直線区間があるためそこで発動させられれば強い。コーナー手前にも直線があるのでそこで固有を発動させないことが重要であり、そのためにはその区間で追いつかれないようスキル面で工夫が要る。
    • 以上の理由から地固め及びコンセントレーションは必須級なのだが、ファル子は道悪と逃げのコツを最初から所持しているので地固めの発動条件は楽に満たせる。初期適性も芝E短距離Bと改造はまだ現実的な範囲であり、今大会のトップメタにもなりえるポテンシャルを秘めている。
    • キャンサー杯ではセイウンスカイの固有を防ぐ「蓋」の役割を期待されたファル子だが、今回はファル子がセイウンスカイの役割を担うことになるだろう。

  • 水着マルゼンスキー
    • 中盤での位置上げに特化した季節関係なくマイル~中距離でトップメタを張り続ける激マブなお姉さん。今回は未知の環境や固有のトリガーである回復スキルが有効になりづらいことから中距離よりは下火と思われるが、今回はセイウンスカイの代わりにファル子が飛んでいくためファル子の「蓋」の役割を担うことになると思われる。

  • カレンチャンヒシアケボノ
    • 星3排出で初期から芝短距離Aなのはこの2人だけ。どちらも先行運用が基本。カレンの固有は発動すれば強いが、中盤3位以下で追い抜きという条件を満たしにくい。アケボノの固有は一定の体力が減少していることが条件なので、スタミナがありすぎると発動しないことに注意が要る。どちらにしても、キャラの選択肢が少ない中で適性改造が必要ない点が大きなアドバンテージになることは間違いない。

  • オグリキャップ
    • 先行の魔改造枠。短距離Eだが、通常版固有は珍しく今回も発動する有効択。育成目標の有馬記念さえクリアしてしまえば、爆発力で押し切れる可能性がある。クリスマス版も十分劣らない性能だが、回復スキル3つという条件が短距離にはやや過剰かもしれない。
    • 他の先行にはタイキシャトルマルゼンスキーがいるが、固有の加速スキルは中盤に発動してしまうためほぼ無意味になる。ライスシャワーは短距離Eかつ登山家を自前で持っていて一見強そうだが、NPCマックイーン相手の春天1着目標が大きな壁になるだろう。

  • キングヘイロー
    • みんな持ってるもう一人の芝A短距離A。なのだが、中距離を走らされる難しい育成シナリオ、発動しづらい固有、覚醒で覚える電撃の煌めきも終盤速度スキルであり恩恵が少ないと素の状態ではあまり強力とは言えない。もし使うなら、差し用の他スキルで補強してあげよう。

  • 通常エアグルーヴ
    • チーム競技場でも短距離でお世話になることの多い女帝。改造は比較的簡単な短距離Cであり、通常版固有は先行でも逃げ先行過多の環境では発動しやすい。基本的に短距離の差し追込はバ群に埋もれるため不利になる傾向があるが、エアグルーヴなら覚醒で覚えるレーンの魔術師で対策ができるため、差し枠なら無難な選択肢に入ってくるだろう。

  • 通常エルコンドルパサーハロウィンスーパークリーク
    • 終盤で有効に発動する固有スキルは現状この2つ以上のものは無い。エルは短距離F・クリークは短距離Gと魔改造必須なので本人で戦うのは難しいが、短距離がB以上あれば固有の強さで他の短距離Aと戦えるレベルには持っていける。
    • エルに関しては順位条件が2位以上とかなりシビアであり、先行運用させるならまず発動しないだろう。かといって逃げで運用しようとすると、本人の適性はE。その点クリークは4位以上なので先行でも発動のチャンスはあり、初期Gの短距離適性をきっちり仕上げたクリークは十分脅威になり得る。それができるトレーナーがどれだけいるかは未知数だが。
    • 継承させる場合は逃げウマへの継承が基本だが、複合型のため効果が大幅に減ることに注意が必要。この2つ同士や他のスキルを組み合わせれば欠点を補い合える可能性がある。

  • ナリタタイシン
    • 直線一気の上位スキル迫る影の持ち主であり、その強さはマイルと長距離で証明済み。追込は短距離では不利かつそもそも短距離適性Fで天皇賞(春)を走らされるが、固有が最終コーナー発動の速度スキルなので完成さえすれば速度を保ったままスパートに入り更に「迫る影」で加速する、マイル以降のメジロライアンのような活躍が見込める。

関連タグ

ウマ娘プリティーダービー(ゲーム)

チャンピオンズミーティング やぎ座

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