生徒会(ウマ娘プリティーダービー)
うまむすめのせいとかい
概要
ここには毎年2000人を超えるウマ娘たちが入学してくる。
そんなトレセン学園を取り仕切る生徒会役員が存在する。
pixivにおいてはシンボリルドルフ、エアグルーヴ、ナリタブライアンの3人のグループタグとして用いられる。
活動内容
文化祭を取り仕切ったり、時には校外行事を手伝ったりと活動範囲は広い。作中で催される行事の類は大体生徒会が主催している。
目安箱を設けているが校風もあってか無茶な意見が投函されることも多いらしく、そのたびにエアグルーヴが苦労している。
生徒会本部役員
生徒だけ(ウマ娘)で構成されている(トレーナーや他教員など顧問がいるかは今のところ不明)。
今でこそ副会長2名に数名の作業員がいるがイベント晩秋、囃子響きたるでの発言からエアグルーヴやナリタブライアンが来る前はシンボリルドルフが一人で仕切っていた描写がある。
現実だと各クラスの学級委員が生徒会本部の一員と扱われる学校もあるがサクラバクシンオーの学級委員長という肩書きが委員会のものとすれば別組織ということになる。また、ヒシアマゾンとフジキセキは寮長であるが別の組織ではないかと思われる。マルゼンスキーは生徒会かどうか不明。
生徒会長
二つ名は皇帝。常にウマ娘の幸せを願い行動している。
威厳が強くカリスマ性もあるが砕けたやりとりができず孤立しがちなのを悩んでいる。
彼女のダジャレはなんとかしようとした結果の産物。
前述の通り副会長二人が入学するまで一人で切り盛りしていた。
副会長
二つ名は女帝。会長とは思想が同じで慕っている。
真面目で自他共に厳しい。
実は一度選挙でシンボリルドルフと対決し敗れた過去がある。
二つ名はシャドーロールの怪物。自由奔放でよくサボるが、やる時はやる。
会長に素質を見込まれて入った過去を持つ。
1980年代競馬をモチーフにしている作品であり、世代の違うウマ娘たちは登場しないため1990年代に活躍した競走馬を元にしている副会長二人も例に漏れず登場していない。
明確に生徒会であると描かれているのはルドルフのみである。ミスターシービーやマルゼンスキーがルドルフと共にレース観戦をしたり地方に赴いていたりするが彼女たちが役員であるかは不明。
本作品では学園理事長にあたる人が登場しない。そのためプリティーダービー以上にトレセン学園の実質的なトップとしてトレーナーを相手にやり取りをすることも多く、トレセン学園の実質的なトップを担当している。
また、地方に赴いて見込みのあるウマ娘を中央にスカウトする仕事(オグリキャップはそれで中央に転入)も行っている。
史実
史実では彼女たちのモチーフとなったシンボリルドルフ号、エアグルーヴ号、ナリタブライアン号はいずれも名馬であるが、年代が違ったり(シンボリルドルフ号:84世代、ナリタブライアン号:95世代、エアグルーヴ号:96世代)性別の違い(シンボリルドルフ号とナリタブライアン号は牡馬、エアグルーヴ号は牝馬)もあったりなど様々な理由で対戦経験はない。
ただ、シンボリルドルフ号とエアグルーヴ号はそれぞれ「皇帝」「女帝」と、それぞれ帝の文字が付く異名で呼ばれているという共通点がある。また、シンボリルドルフ号とナリタブライアン号は共にクラシック三冠を制した三冠馬であり、またクラシック三冠を制した年に有馬記念を制したという共通点もある。