概要
宇宙ステーションであるメガシップが、メガシャトルと合体したメガレンジャーの1号ロボ。
ボディは青く、胸にはメガレンジャーのイニシャルと思われる赤いMの字が付いている。
メガレンジャーからは「仲間」として親しみを込められており、マッドギレールに大破寸前に追い込まれた際、メガレッドが「随分と俺たちのギャラクシーメガを可愛がってくれたな!!」と憤慨した。
主な武器はメガサーベル、メガシールド、ブースターライフルで、サーベルを駆使した多彩な剣技を持つ。そのため戦隊ロボとしては必殺技をバンクで済ませることが非常に少ない。
合体は宇宙空間・大気圏内を問わず可能。なお最初の戦闘は宇宙で繰り広げた。
また、メガシップは移動基地であり久保田博士を始めとするI.N.E.T.の隊員およそ100人が常駐し普段はネジレジアの活動に目を光らせている。同例としては特捜戦隊デカレンジャーのデカベースロボがあるも、そちらは砲撃戦に特化したあくまで機動要塞らしい存在であり、ギャラクシーメガのように積極的に格闘戦を仕掛ける1号ロボがそういった構造であるというのは非常に珍しいだろう。
終盤でバーニングユガンデとの戦闘で中破し、長期修理を余儀なくされる。その間に後継機メガボイジャーがグランネジロスとの最終決戦で消滅。その結果、後日談『ギンガマンVSメガレンジャー』で再び主力として、返り咲きを果たした。
重量:20000t
装備
メガサーベル
メガシールド
ブースターライフル
技
メガダッシュカッター
メガフライングカッター
メガサイドカッター
メガクロスカッター
メガハングカッター
ギャラクシーランス
メガフラッシュアロー
サーベル電磁鞭
パワーレンジャー
アストロメガゾードとして登場。デルタメガゾードとの合体形態は「アストロデルタメガゾード」となる。
巨大戦力だけでなくパワーレンジャーの移動基地をも兼ねる重要なポジションであり、本機が破壊されるのは同時に拠点陥落を意味する。その為、後継機メガボイジャーが登場時期を前倒しされている。
次作『ロストギャラクシー』(海外版ギンガマン)でも引き続きパワーレンジャーの移動基地として登場。
ところが同作の1号ロボ「ギンガイオー」の海外名称がギャラクシーメガゾードとされ、ややこしい事になった。
最終回で爆散するも『ワイルドフォース』の歴代レッド集結イベント『FOREVER RED』では同形機を新造する形で再登場。
余談
合体ロボに分類されるもののほぼメガシップ単体の変形ロボである。このような構造のロボになった理由はバブル崩壊や前作のVRVロボにコストをかけすぎたためと言われている。
放送当時の玩具CMでは大量のギャラクシーメガが登場しているが劇中での戦隊ロボの量産は後の天空神まで待たなければいけなかった。
199ヒーロー大決戦では大獣神とアバレンオーとの連携が見られたが前者とは橋本巧(タイガーレンジャーのボーイ、岩本ジロウ)繫がりが見られる。
スーパー戦隊レジェンドウォーズではレジェンドカードとビクトリーカードとして登場。スーパースキルはどちらも宇宙空間でのメガダッシュカッターであり、後者はメガレンジャー6人によるファイナルシュート(6人版はゲームオリジナル)も使用されている。
関連タグ
バイオロボ:飛行マシンによる2体合体で必殺剣技が多彩なことが似ている。
歴代1号ロボ