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編集者:美薙のいん
編集内容:THE ART OF PUI PUI MOLCARで判明した誕生日を追記。

概要

こげ茶色の毛並みをしたモルカー

他のモルカーと比べるとややくせ毛気味の体毛をしているのも特徴。性別はメス。誕生日は10月27日。

好奇心旺盛な性格で、何をしでかすかわからないため他のモルカーたちからも恐れられているという。

このためなのか、基本的に憶病とされるモルカーの中では比較的肝が据わった性格であると思われる描写も多い。

いわば本作におけるトラブルメーカー枠だが、シロモからは姉御のように慕われている(公式サイトのシロモのプロフィールより)。ファンからの愛称はテディネキテディ姐さんテディの姉御テディちゃんなど。

他のモルカーと比べ、主役としての出番が多い(4話・6話・8話)。

運転手は水色の半袖の上着とモルカーの赤いワンポイトが付いた白い長袖を着ている男性(下の画像左側)。

演じているのは東北新社に所属するデザイナー・プランナーの高橋博海氏である。

各話の活躍

第1話では他のモルカー共々渋滞待ちをしていた。

第3話では、アビーの車内にがいることに気づき、一度は他のモルカー共々パニックを起こした(それでも他のモルカーとは異なり泣いてはいなかった)が、最終的にアビーやその場にいた他のモルカーたちと共にレストランドリンクバーに突入することで猫を救い出した。

初主役回の第4話では運転手がポイ捨てしたゴミを食べ物だと思ったのか、次々に食べていく。運転手がポイ捨てしたゴミだけでなく、不法投棄されていたゴミまで食べてしまい、お腹を壊してしまう。急いでモルカー専用トイレへ行き、食べたゴミと共に車内にいた運転手も排出した

第5話ではレース中に黄色い稲妻のような模様があるニンジン(ブーストにんじん)を食べ、スピードアップするものの、カーブで曲がり切れずにコースアウトして壁に衝突し、涙を浮かべていた。その間にチョコ、シロモ、ポテトに追い抜かれている。

第6話ではトゲ付きプレートとガトリング砲で武装した、あまりにも世紀末な姿で登場。

人間が変貌したゾンビを砲撃しながら追い立てた。モルカーは基本的に自分から人間に攻撃するような性格ではない為、結構異質な光景である(自分の身を守るためと考えれば仕方ない面もあるが)。

第8話では悪人に捕まった冒険モルカーを助けるため、チョコと共に救出ミッションに赴く(なお、右目にはスカウターのような通信端末を装備している。これはチョコも同様)。

悪人達はあっさりと逃げ出してしまったが、ここで彼らの秘密兵器であるサメロボットが起動。

テディ達を回収に来たヘリコプターが破壊光線撃墜され、テディ達自身も追い詰められて食われてしまいそうになるが、最後の切り札として温存していた特製爆弾を使ってサメロボットを破壊し、無事にミッションを成功させたのであった。

第9話では凍結した路面の状況下で他のモルカー同様に一緒に踊っていた。だが調子に乗ってブレイクダンスを決めたところ他のモルカーに衝突して転がり、自分も含めて何台ものモルカーを雪だるまにしてしまう。

第10話では木の上から下りられなくなってしまった猫を心配そうに見守り、猫を救出後は、変身したアビーを讃えた。

第11話ではラストシーンで少しだけ登場。タイムモルカータイムパラドックス現象により毛糸のコートを着ていた。

第12話ではポテトが開いたパーティにサングラスをかけて参加した。ここでもダンスの勢い余って他のモルカーに衝突し、結果的にポテトの飼い主を吹っ飛ばす。

余談

名前の由来は、モルモット品種の1つである“テディモルモット”から。

縮れた毛並みが特徴であり、テディの体毛が他のモルカーと比べると少しくせ毛気味なのはそれを反映してのものと思われる。

第6話で装備しているガトリング砲は、こちらの商品を使用していると思われる。

MSG.モデリングサポートグッズ ウェポンユニット20 ガトリングガン

そしてヘキサギア公式アカウントが、さっそく模型で再現をしている

なお、初期案では、車輪にチェーンがまかれていたり、ドアに格子がはめられている等もっと物々しい風貌で描かれており、6話で武装した姿はあれでも大分マイルドなアレンジが施されていたようだ(パペットではそこまで細かい部分まで表現できなかったという事情もあったものと思われるが)。

モルカーとしては珍しい勇猛果敢さに加え、第6話や第8話での描写を見る限り、銃器を始めとする武装の扱いを心得ており、戦闘慣れもしているようであることから、一部では「テディは元々軍用のモルカーだったのではないか」とする考察がある。

また、「第4話でのゴミを食した行動は、戦地で自らが活動している痕跡を残さない(敵に察知されない)ために染み付いた癖。もしくは戦地で食料が乏しかったころの癖ではないか」いう考察もある。

2021年2月3日に公式Twitterにて「ぶるぶるず ぬいぐるみマスコット Vol.1」の商品化の告知が行われ、テディもそのラインナップとして選ばれた。

しかし、原作再現とはいえテディの付属品がゴミであったのでリプ欄でも「流石にかわいそうなのではないか」という声が多く寄せられたが、なんと、2日後の2月5日には新たな付属品としてブーストにんじんがつくという公式対応のあまりの早さに、ファンの間でも「神対応」として話題になった。

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編集者:美薙のいん
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