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E・HEROエアーマンの編集履歴

2022/03/10 13:04:13 版

編集者:メロンマロン

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概要

E・HEROに属する風属性戦士族モンスター。

カードテキスト

効果モンスター

星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。

●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。

解説

上の方の破壊効果はあくまでおまけであるとして、問題は下の方の効果である。

サーチ効果には「『HERO』と名のついた」とだけあるのでその対象はE・HEROだけでなくE-HEROD-HERO等まで含まれており、何よりE・HEROエアーマン自身も含まれている。

攻撃力も1800と下級アタッカーとしてはそれなりに高く、1体目の効果で2体目のE・HEROエアーマンをサーチするだけでもかなり強力であった。

類似カードと比較してターン制限がないのも評価できる。

上の方の効果はおまけであると書いたが、それでもこのカードが複数体並んでいる状態で発動できれば相手にとってそれなりの痛手となる。

そのためこのカード自身以外にサーチできる対象がないようなデッキですら3積みが当たり前というE・HEROネオスさえも大きく上回るXXX状態になった。

その頃には強力さ故に相手からはカード名とかけて「空気の読めない男」と呼ばれるようになり、2007年3月1日以降制限カードに指定されている。

しかし戦士族かつHEROであるためサーチ・サルベージ手段は非常に豊富であり、使いまわすのは容易だったりする。

そのためHEROを中心とするデッキでは戦線を維持しつつ場の状況にあう効果を持つモンスターをサーチでき、そういったデッキに投入するカードとしては依然高い評価を保っている。

現在ではエクシーズモンスターリンクモンスターの存在からレベル4のカードを複数並べるのに有用なこのカードはより高く評価されるようになり、なにより上記の通り1枚だけでもデッキ次第では充分強力であることから準制限以下に制限緩和させることはまず無いと思われたが、その後より展開力の高いカテゴリが増えたためか2017年7月に緩和された。

2020年、海外の遊戯王TCGの「Maximum Gold」にて新規イラストで収録が決定した。

遊戯王OCGで登場して14年も経った今も人気が高いカードだろう。

(1)でデッキサーチできる代表的なカード

E-HEROアダスター・ゴールド……「ダーク・コーリング」をデッキサーチ可能。

このカードの登場によりエアーマンは融合素材と融合手段を同時にデッキサーチ可能になった。

E-HEROマリシャス・ベインを融合する場合。

V・HEROファリス……ソリティアができる。

E・HEROオネスティ・ネオス……攻守増減の手札誘発、墓地融合の素材にもなれる。

E・HEROバブルマン……手札が自身のみの場合特殊召喚可能。

D-HEROBloo-D……リリース3体を要求する制圧要員。

原作・アニメでの活躍

漫画版GX遊城十代が使用していた。

漫画では攻撃力を半分にすることで相手プレイヤーに直接攻撃することができるというドリル・ウォリアーに似た効果だったが、上述の通りOCG化の際に上記の通り全く違う効果に変更された。

余談

タッグフォース3で三沢大地がヒーローとなっているシナリオでは、既にこのカードが制限カードになっているにもかかわらずデッキに3積みとなっている。

上記の通り制限カードでなければ3積みが当たり前の強力カードとはいえ、この設定に他意を感じたプレイヤーは少なくないのではないだろうか。

E・HEROエアーマンの編集履歴

2022/03/10 13:04:13 版

編集者:メロンマロン

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