概要
DP22で登場した効果モンスター。
カードテキスト
E-HERO アダスター・ゴールド/Evil HERO Adusted Gold
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
「E-HERO アダスター・ゴールド」以外の「ダーク・フュージョン」のカード名が記されたカード
または「ダーク・フュージョン」1枚をデッキから手札に加える。
(2):自分フィールドに融合モンスターが存在しない場合、このカードは攻撃できない。
解説
サーチ先が融合から「ダーク・フュージョン」やその派生カードに変わった沼地の魔神王とでも言える効果を持つカード。
E-HEROであるためE・HEROエアーマンを筆頭に手札に加える手段は多く、このカードを介する事でそれらが間接的に融合手段をサーチ可能なカードに化けるのは大きい。
自身も悪魔族の下級モンスターとしては高い攻撃力を持つため、E-HEROダーク・ガイアの融合素材としても扱いやすい。
特に墓地のカードを融合素材にできる「ダーク・コーリング」をサーチし、墓地に落ちたこのカードをそのままダーク・ガイアの素材に使うというのは沼地の魔神王にも不可能な芸当である。
そのためE-HEROを初めとするHEROやダーク・ガイアを中心としたデッキに採用するのはもちろん、元々の攻撃力が高い岩石族モンスターを多く採用するデッキにセットで出張させることも考えられる。
自分フィールドに融合モンスターが存在しなければ攻撃できない効果を持つが、上記の通りこのカードの攻撃力は直接場に出るよりもダーク・ガイアの素材という形で活用する事になるため大きな足手まといにはなりにくい。
一応、ダーク・ガイアにとって天敵となるスキルドレインを使われた時に逆に利用できる点は覚えておくといいかもしれない。
E-HERO アダスター・ゴールドの効果でデッキから手札に加えることのできるカード
魔法カード
通常魔法
フィールド魔法
関連タグ
E・HERO キャプテン・ゴールド:E-HERO アダスター・ゴールドの元となったE・HERO。「黄金の鎧と赤いマントを纏った姿」「手札から自身を捨てることでカードをサーチする効果」「自分フィールド上に特定のカードを要求する制約」が共通する。
(イラスト向かって右側の殴りかかろうとする赤いマントのモンスター)
沼地の魔神王:HEROではないもののE・HEROと併用される事も多く、プレイヤー間では一時期「E・HEROヌマチマン」等と揶揄される事もあったカード。「手札から自身を捨てる事で融合召喚に使う魔法カードをサーチする」「自身も融合素材として扱いやすいステータスや効果を持つ」という点はこちらと共通するともいえる。
「E-HERO」一覧
効果モンスター
- E-HERO アダスター・ゴールド