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E・HEROエアーマンの編集履歴

2024-10-16 02:18:43 バージョン

E・HEROエアーマン

えれめんたるひーろーえあーまん

E・HEROエアーマンとは遊戯王OCG、および漫画版遊戯王GXに登場するモンスターである。

概要

E・HEROに属する風属性戦士族モンスター。

Vジャンプ(2006年10月号) 付属カードとして登場。


カードテキスト

効果モンスター

星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300

(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。

●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。


解説

2つ目のサーチ効果には「『HERO』と名のついた」とだけあるのでその対象はE・HEROだけでなくE-HEROD-HERO等まで含まれており、何よりE・HEROエアーマン自身も含まれている。


攻撃力も1800と下級アタッカーとしてはそれなりに高く、1体目の効果で2体目のE・HEROエアーマンをサーチするだけでもかなり強力であった。

類似カードと比較してターン制限がないのも評価できる。

上の方の効果はおまけであると書いたが、それでもこのカードが複数体並んでいる状態で発動できれば相手にとってそれなりの痛手となる。

そのためこのカード自身以外にサーチできる対象がないようなデッキですら3積みが当たり前というE・HEROネオスさえも大きく上回るXXX状態になった。


その頃には強力さ故に相手からはカード名とかけて「空気の読めない男」と呼ばれるようになり、2007年3月1日以降制限カードに指定されている。

しかし戦士族かつHEROであるためサーチ・サルベージ手段は非常に豊富であり、使いまわすのは容易だったりする。

そのためHEROを中心とするデッキでは戦線を維持しつつ場の状況にあう効果を持つモンスターをサーチでき、そういったデッキに投入するカードとしては依然高い評価を保っている。



時代が進むにつれて「共通のカード名称やステータスを含むモンスターをデッキから手札に加える効果」を持つモンスターは大半のテーマに標準搭載されており、少し古い言い方だがこのような効果がエアーマン効果などと呼ばれていた位には「当たり前」になっていた。

そうした「当たり前」の効果を持つこのカードも2017年7月に無制限カードとなったが、「同名カードがサーチ可能」「1ターンに複数回使用可能」「召喚・特殊召喚の両方に対応」といった特性を同時に持っているのはこのカード独自の強みでもある。



イラスト違いのカードも存在しており、2020年海外の遊戯王TCGの「Maximum Gold」、日本でも2021年に「PRISMATIC ART COLLECTION」にて収録された。


(1)でデッキサーチできる代表的なカード

E-HEROアダスター・ゴールド……「ダーク・コーリング」をデッキサーチ可能。

このカードの登場によりエアーマンは融合素材と融合手段を同時にデッキサーチ可能になった。

E-HEROマリシャス・ベインを融合する場合。


V・HEROファリス……様々な展開ルートの起点となる。


E・HEROオネスティ・ネオス……攻守増減の手札誘発、墓地融合の素材にもなれる。


E・HEROバブルマン……手札が自身のみの場合特殊召喚可能。


D-HEROBloo-D……リリース3体を要求する制圧要員。



原作・アニメでの活躍

漫画版GX遊城十代が使用していた。

漫画では攻撃力を半分にすることで相手プレイヤーに直接攻撃することができるというドリル・ウォリアーに似た効果だったが、上述の通りOCG化の際に上記の通り全く違う効果に変更された。


余談

タッグフォース3で三沢大地がヒーローとなっているシナリオでは、既にこのカードが制限カードになっているにもかかわらずデッキに3積みとなっている。

上記の通り当時は制限カードでなければ3積みが当たり前の強力カードだったとはいえ、この設定に他意を感じたプレイヤーは少なくないのではないだろうか。


関連イラスト

Elemental HERO airman風のE・


関連項目

カード カードゲーム モンスター ヒーロー 遊戯王 遊戯王GX 漫画版GX 遊戯王OCG E・HERO HERO(遊戯王) 戦士族 効果モンスター 制限カード 遊戯王OCGの種族一覧 遊戯王OCGの特殊カテゴリー一覧 エアーマン

ガジェット(遊戯王)・・・このカテゴリに属しているモンスターも仲間のサーチ効果を持っている

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