プロフィール
概要
マコトはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の安芸真琴にあたる。
チュートリアルの★3確定ガチャで仲間にできるキャラクターのひとり。
【自警団(カォン)】に所属しており、マホのもとで働いている。カオリ、カスミは同僚。
その実力は同ギルドでもトップクラスであり、実質的なNo2の座にいる。
人物
男勝りで大雑把でがさつな乱暴者。特に頭脳労働を苦手とし、肉体労働を得意とする典型的な体育会系。
一方で責任感と正義感が強く、面倒見が良いため、困った人を見過ごせない人情家でもある。
普段は暴力的で威圧的な態度を取るが、なんだかんだと相手に甘い姉御肌。
硬派な武闘派を気取ってはいるが、趣味趣向は少女的であり、家事(特に料理)を趣味とし、可愛いものに目がない。
自身のがさつな人柄には自覚があり、その性格と趣味趣向のギャップにコンプレックスを持っている。そのために女の子らしい扱いをされると羞恥心から拒絶反応を示す。
ただ、主人公と接する内にそういったコンプレックスも徐々に和らいでいるようで、少しずつではあるが、そういった女の子らしさを隠さないようになってきている。
ユイとは幼なじみの親友であり、彼女の存在によってヒューマンに偏見を持つことなく育ったことを、常に感謝している。
その恩返しもあって、ユイと主人公の恋路をあれやこれやと支援しているのだが、主人公と接する内に自身も主人公のことを意識するようになる。もっとも、恋心云々に関してはあまり自覚が無いが。
家族構成は両親と妹の4人家族。
実家は居酒屋であるが、あまり繁盛はしていない。そのために店員を雇う余裕がなく、マコトは【自警団(カォン)】での仕事が終わった後に、店で給仕として手伝いをしている。厨房に立つこともあるため、料理の腕はそこで覚えたらしい。
ストーリーでの活躍
1部1章ではオクトーと共にムイミの乗り込んだ馬車を襲撃する依頼を受け同行する。
しかし彼が無関係な御者や主人公達をも平気で巻き込み手にかけようとした事で、反感を抱き対立。
シズルとリノの横槍にも助けられ、主人公とコッコロを【動物苑】のアジトに連れ逃げて保護するが、続く2章ではそのアジトが【王宮騎士団(NIGHTMARE)】率いるクリスティーナに加害目的で襲撃されるという災難に会う。
カオリと共に立ち向かうが相手の「乱数聖域」の前に翻弄され、サレンの介入によって争いは収まったものの、以降クリスティーナを激しく敵視するように。
その後しばらく出番が無かったが、最終決戦直前の12章にて久々に登場。
他の【動物苑】の面子と一緒にランドソルのお祭りに参加していたが、ムイミの起こした騒動と、それに連鎖するように起きた魔物の襲撃に巻き込まれる。
遅れて駆けつけた主人公一行から事の発端が覇瞳皇帝であることを知り、【美食殿】と【トゥインクルウィッシュ】、元七冠達と一緒に覇瞳皇帝に立ち向かうことになった。
スキル
通常
ユニオンバースト | ウルフェンバイト | 敵単体に物理大ダメージ+物理防御力中ダウン |
---|---|---|
スキル | ハードスラッシュ | 敵単体に物理中ダメージ |
ハードスラッシュ+ | 敵単体に物理大ダメージ+自分の物理攻撃力小アップ | |
ブレイブハウリング | 敵単体の物理防御力中ダウン | |
EXスキル | 狼牙の猛撃 | 物理攻撃力中アップ |
狼牙の猛撃+ | 物理攻撃力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | サマーウルフェンブリッツ | 敵単体に物理大ダメージ(敵の残りが1体の場合、代わりに物理特大ダメージ+物理防御力大ダウン) |
---|---|---|
スキル | アクアクロッシング | 敵単体に物理中ダメージ(敵の残りが1体の場合、追加で物理小ダメージ+物理防御力小ダウン) |
ブルーハウリング | 自分の物理攻撃力中アップ(敵の残りが1体の場合、永続効果) | |
EXスキル | 海狼の闘気 | 物理攻撃力中アップ |
海狼の闘気+ | 物理攻撃力大アップ |
シンデレラ
ユニオンバースト | ウルフェンロンド | 敵単体に物理特大ダメージ+自分を中心とした範囲の味方に物理攻撃力+攻撃速度中アップ※範囲内の味方の数に応じて効果量アップ |
---|---|---|
スキル | シュバルリックオーダー | 自分を中心とした範囲の味方に物理攻撃力小アップ※範囲内の味方の数に応じて効果量アップ |
シュバルリックオーダー+ | 物理攻撃力中アップ+自分を中心とした範囲の味方に物理攻撃力中アップ※範囲内の味方の数に応じて効果量アップ | |
クルーエルダンス | 敵単体に物理中ダメージ+物理防御力小ダウン | |
EXスキル | 麗狼の剣舞 | 物理攻撃力中アップ |
麗狼の剣舞+ | 物理攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【物理】
前衛で、敵の防御力を削り取る、正義の獣人。
敵の盾役の防御力を下げ、着実にダメージを与えることで早期に敵の守りを突破する。
配置は前衛で、アタッカーキャラの中ではカオリ、ムイミに次いで前方に位置する。
ただし、ノゾミなどより前の配置になってしまうカオリとは異なり、マコトの場合、主要な盾役キャラは全員盾として使用することができる。
ただし、ノゾミとは僅差の距離しかないため、隊列を乱す攻撃を受けていなくても位置が勝手に入れ替わってノゾミより前に出てしまうことがある。
スキルだけでなく、ユニオンバーストの補助効果でも敵の物理防御力を下げることができる。下げ幅も大きく、アタッカーでありながら、デバッファーとしての性能もかなり高い。
そのため、ルナの塔、ハードクエスト、クランバトルなどの硬いボス相手にダメージを通せる存在として、非常に重宝される。
そんな頼れる彼女だが、仲間にする難易度はかつてはかなり高く、多くの無課金・微課金勢にもどかしい思いをさせていた。
というのも、★3排出であるためガチャによる入手は期待薄で、メモリーピースで解放しようにもその入手手段がクランコインでの交換しかないのである。クランコインは入手できる数や機会が他のコインに比べて少なく、メモリーピース交換で入手しようとすると相当の期間を要する。
また、クランコイン勢(他はイオやヨリなど)はクランバトルの報酬としてもメモリーピースが入手できるが、報酬対象は5キャラでローテーションしているため、そちらの入手方法でもおよそ5ヶ月に1回というスパンの長さである。
こうした事情から、確実な入手手段がゲーム開始直後の10連ガチャを何度も繰り返す方法(いわゆるリセマラ)しかなく、多くの攻略サイトで長時間粘ってでも入手すべきキャラとして紹介されていた。現在はメインクエストにレンタル機能が実装され、未入手でも問題なく進めるようになっているため、純粋にマコトが好きでどうしても欲しいという場合でもなければ、必要以上に粘る必要はなくなっている。
2021年2月18日にストーリーイベント「王都の名探偵 嘆きの追跡者(ストーカー)」がサイドストーリーに加わったことによりクランコインを集めなくてもメモリーピースを収集できるようになった。とはいえドロップ率は高いとは言えないので地道に毎日周回したいところである。
2019年2月28日に実装された専用装備「ウルフェンブレード」を装備すると自身の攻撃性能を高める方向に強化されるが、マコトはデバフが最大の仕事であり、クランバトルに駆り出すにしても耐えることが重要なのでピースに難儀している場合は才能開花を優先してもいい。
2020年11月現在では、マコトを大きく上回る火力と安定したデバフ能力を両立したアタッカー達の増加や、後衛版マコトとも言える性能で入手もマコトよりは容易なアオイ(編入生)等の追加、また主力アタッカー達の前に立ってアタッカーのTP増加を阻害しやすい事などから、主戦場であったクランバトルでも必須の性能と言うほどではなくなっている。
とは言え開幕の強力なデバフと速攻のUBにより開幕数十秒で入るデバフ量は以前最大級であり、現在でもクランバトルにおける持ち越し戦などの短期決戦では出番は多い。
サマー
【物理】
前衛で攻撃対象が1つの敵に特化した海の狼娘。
攻撃対象が1つの場合、スキルとユニオンバーストともに真価を発揮し他を圧倒する絶大な破壊力で敵をなぎ払う。
イベント『真夏のマホマホ王国 波打ち際のソウルサマー!』に合わせて登場した、期間限定のサマーバージョンである水着姿のマコト。
「残りの攻撃対象が1つの場合」に発動する効果のスキル群が最大の特徴。
説明にもある通り攻撃対象が1つの敵に特化しており、対ボス戦における通常マコトの役割を更に尖らせたような性能となっている。
「アクアクロッシング」は追加でさらなるダメージと物理防御デバフをかけ、「ブルーハウリング」はシオリのUBのバフと同じく、時間によって解除されない効果になる。重ね掛けが起こるため、終盤の火力の伸びが高い。
敵単体のクランバトル戦では第2のマコトとしての活躍が期待されていた。
そして実装された月のクランバトルが実際に開催されると、そのデバフ性能もさることながら、本人の火力も通常のマコトを大きく上回る点などが評価され、事前評価に違わぬ大活躍を見せつけている。
通常マコトと組み合わせた「Wマコト」も強力であり、この組み合わせによって多くのボスの防御力を下限まで落とすことができる。そのため残りの枠を純粋な火力キャラや支援キャラに回すことが可能になる。
キャラストーリーのステータスボーナス共有によって通常マコトのステータスが強化されるという意味でも非常に強力なユニットである。
惜しむらくは期間限定ガチャのキャラであるため、イベント期間以降にプリコネRを始めた人はどう頑張っても仲間にはできない点か。
その性質上、メインクエストやアリーナ、マルチターゲットのボス相手には性能を最大限に発揮することはできない。最近ではお供の敵を召喚するタイプのボスも登場してるため、編成を見送らざるを得ないパターンも出てきている。
イラストはそのたわわがシャツによって更に強調されてるという構図であり、大変けしからんものとなっている。
シンデレラ
【物理】
前衛で、華麗に身を包み流麗な剣舞を舞う狼娘。
周囲の味方の数に応じて、スキルの威力と物理攻撃力アップのスキル効果が上がり、鼓舞激励の一斬を振るう。
イベント『シンデレラレッスン 華やかなる日々はリンゴの味』に合わせて登場したドレス姿のマコト。
ガチャ排出による恒常キャラとして実装された。
これまでとは一転バフで援護するキャラへシフトを遂げた。
とは言っても代名詞だったデバフも効果が控えめながらしっかりと持っている。
UB及びスキルは彼女の周辺の味方が多いほど効果量が多くなる特徴がある。前衛中心であれば火力アップを大幅に引き上げてくれる。
但し範囲は中衛のごく一部までしか届かないのでバフの恩恵を受けるキャラだけて使ったほうが効果を実感できるだろう。
また自身のデバフも弱めなので別途デバッファーも欲しいところである。
2022年3月11日に、専用装備『ウルフェンロンドドレス』が実装された。装備すると「シュバルリックオーダー」の性能が底上げされる。
余談
初期レア度である★3のイラストでは彼女の得物は殺傷能力を高めるためかギザギザしている。
ウルフェンブレードのデザインもギザギザ。
しかしマコトに限った話ではないが、アニメシーンなどは★2以下で使われる通常立ち絵のデザインをベースにしており、そちらの得物は刃がまっすぐな普通の大剣。
ゲーム内のギルドストーリーコマンドのSDや漫画版でもまっすぐとなっている。
関連項目
大奥のサクラ…プリコネRのメインライター日日日氏のライトノベル。銀狼と言うキャラクターが登場しており、その能力は肉体の硬質化である。