リヨ鯖
りよさば
概説
リヨ氏の漫画作品『もっとマンガで分かる!Fate/GrandOrder』に登場するオリジナルサーヴァント達の事。当初クラスや真名等の詳細な情報が一切不明だった為、「リヨ鯖」も仮の名前であり通称。別名「うどんサーヴァント」。
同作の第44話にてリヨぐだ子がうどん生地と聖杯の泥を触媒にして生み出した「サーヴァントの幼生」が、人間サイズにまで成長した存在。
当初は3騎のみだったが、『ますます』第77話から急に増え始め、あっという間に7騎分が揃った。
これについてライダーは「供給過多なのに印象が薄い」と自虐しており、理由として「単行本第2巻を2019年5月に発売するにあたり、全騎のステータスを載せる必要があった」という、大人の事情であることを『ますます』第91話で暴露している。
長らく、真名が明言されゲーム本編への実装を果たしたのはバーサーカーだけだったが、これは有志の考察が当たっていた場合、宗教や権利関係でヤバイ事になりうるデンジャーな者がいる為である。
誕生の経緯からしてネタ的な存在以外の何モノでもなくイラストもデフォルメ絵のみだが、Twitter等では有志の絵師によるクオリティの高いイラストも投稿されているので、興味のある方は探してみるのも一興かと思われる。
2022年に行われたコラボイベント第2弾『連続活劇神話ミシシッピ・ミササイザーズ』において、ランサーとキャスター2騎の実装が実現し、今まで不透明だった真名も明らかとなった。
一覧
3体目
生みの親であるリヨぐだ子が直々に育て上げた。
期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン!〜マンガで分かる合衆国開拓史〜』にて、実装サーヴァントとして登場する。
詳細はマンガで分かるバーサーカーを参照。
4体目
『ますます』第77話にて衝撃の初登場を果たす。クラスはランサー。
うどん生地から作られたのは先輩たちと同様だが、作ったのはライダーとアサシン。
詳細はマンガで分かるランサーを参照。巷で前例に倣いそう呼ばれているが、公式からのアナウンスはないため注意。
6体目
『ますます』第86話にて登場。
唯一クラスは明かされていなかったが、他6騎との消去法としてキャスターと思われていた所、単行本第2巻にて正式にキャスターと判明した。
詳細はマンガで分かるキャスターを参照。こちらも前例に倣いそう呼ばれている。
7体目
『ますます』第87話にて、混沌とした状況を打開すべくアルトリアから幼生の状態でマシュに託された。曰くセイバーになるよう念を込めてもらっている」とのこと。
詳細はマンガで分かるセイバーを参照。こちらも前例に倣いそう呼ばれている。
関連人物
うどん生地と聖杯の泥で自分達を生み出した創造主。バーサーカーにとっては育ての親でもある。
しかしライダーは、『もっと』第47話にて彼女に締め上げられながら「真名を言え」と迫られて涙目になる、『もっと』第50話ではとある事情から明確に敵視されてしまう等、扱いは散々。
その一方で、アサシンは初登場以降彼女と共に行動する事が多く、こちらは息が合っている様子。
ライダーにとっての育ての親。第50話での作業風景から2人の関係は悪くないと思われる。しかし、徐々にライダーの目的の為に利用されている様な描写が増えてきている。
アサシンにとっての育ての親なのだが、だいたい蔑ろにしている。
余談
- 2017年4月1日、『Fate/Grand Order Gutentag Omen』に隠しキャラたる「まぼろしのサーヴァント」として登場。説明テキストや新たに描き下ろされたカードイラストには、本編では語られなかった真名当てのヒントもさりげなく交えられている。
- 漫画によれば、ライダーとアサシンにもゲーム本編への実装の予定はあったのだが、諸事情で見送られてしまった様子。劇中ではライダーが「ここでの出番がなくなると自分たちは完全に消滅してしまう」と嘆いていた。
- 『ますます』第77話以降に増えた4騎について遂に『ますます』第90話にて判明、なんとダ・ヴィンチちゃんが作っていたのだ。「混沌化に伴うFGOいじりの抑制」を目的として、ダ・ヴィンチちゃんの制作委員会への加入を条件に増やしたのだ。因みに、この悪巧みを見抜いたリヨぐだ男はアストルフォと共に威勢良く出たが呆気無くダ・ヴィンチちゃんに左腕でワンパンK.O.されてしまった。
- 実はリヨ鯖はキャスターを除きすべて幸が無い。