ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

手札事故の編集履歴

2022-05-21 01:15:30 バージョン

手札事故

てふだじこ

手札事故とは、TCGにおいて初心者から上級者まで多くのプレイヤーを窮地に陥れる恐ろしい事故である。

もしかして

手形事故→小切手や手形を紛失するあるいは盗難される事。また手形を切った側の手続き不備などで、受け取った手形が換金できなくなること。こちらは世に言う「不渡り」。


概要

デッキ制を採用しているTCGにおいて、手札にしたカードが片寄りすぎていて戦術が組めなくなってしまう事。デッキの組み方にも左右されるため麻雀チョンボのように素人の失敗と思われたりするが、ところがどっこいベテランだって結構やらかす。と言うかどんなデッキでも事故の可能性はゼロではない。



よくある手札事故の例

コスト用カードが来ない/コスト用カードしか来ない

MtGで言えば土地カード、ポケモンカードで言えばエネルギー。無ければ動けないしこれだけ手札にあっても意味がない。炬燵の脚か亭主の如く「無くて困るが有って邪魔」という状態に陥る。

遊戯王でも【アドバンス召喚】ならリリース用モンスターが必要である。


コンボパーツが来ない/コンボパーツばかり来る

封印されしエクゾディア』のようにコンボにより成立する戦術で、予想とは違うタイミングでばかりコンボパーツが手札に入る状態。


高コストカードばかり入ってきて場に出せない

初心者が高火力カードを盛り込んで起こしやすい事故。コストが低く出しやすいカードをある程度入れておくと起きにくい。



対策

ドロー力を鍛えて自由自在にカードを引く。以上。








……というのは冗談です。どこぞの社長そのライバルじゃないんですから。

まず全体のバランスを考えるのは当然として、ドローを円滑にすべくサーチカードを入れておく、必ず手札に入れたいカードは最大数まで入れ逆に初手では意味がないコンボパーツは減らしておく、などデッキ構築を考える事で事故の確率は低減できる。

……とは言え一番の手は「そういうもの」と気楽に構える事かもしれない。

TCGの勝敗が人生や世界の破滅に繋がるような事は(現実世界では)なかなか無いので、「運が悪かった」と割りきってしまうのもアリである。

また事故を起こした所から如何にリカバリーするかもプレイヤーの技術。冷静に戦術を組み直せばワンチャンあるかも?


腐る

手札事故ではなく、相手の戦略やデッキの相性により

全く機能しないカードを引いてしまうことは「腐る」と表現する。

【メタビート】は相手に腐ったカードを引かせることを戦術に組み込んだデッキである。


グッドスタッフ

コンボやシナジーによる爆発力よりも手札事故防止を重視し、何をドローしても単体で戦えるように組んだデッキのことを「スタンダード」や「グッドスタッフ」と呼ぶ。


メディアミックス作品における手札事故の例

カードゲームアニメや漫画においては、作劇の都合上、どんなに高コストのカードを積み込んでいようが、シナジーのないカードばかり入れていようが、手札事故を起こすことはほとんどないのだが、時折ピンチの演出やギャグシーンで手札事故が描かれることもある。

また、劇中では問題なく進行しているが、映っている手札やデュエル展開をよく見ると事故ではないかと思われるものもあるが、そちらに関しては割愛する。


遊戯王シリーズ

キーカードであるラーの翼神竜が引けず、対戦相手である闇バクラ「だらしねえ!」と煽られていた。

のデッキにビークロイドを組み合わせるという恐ろしくバランスの悪いデッキを使った結果、「デッキが回らない・・・!」と焦っていた。


主人公にもかかわらず、手札事故に悩まされるシーンが複数回みられる。


お互いの手札が最上級モンスターばかりという壮絶な手札事故を起こし、それをごまかすために「完璧な手札だ!」と虚勢を張り合っていた。


遊矢同様主人公にもかかわらず手札事故を起こす場面がある。ただし発生するのはルークとのデュエルに限ってであり、手札内容も全く動けないほど酷いものではなかった。


カードファイト!!ヴァンガードシリーズ

デッキにグレード3のカードばかりを入れているせいで常に手札事故を起こしているが、本人はグレード3のカードが大好きなのでむしろ喜んでいる


厳密には手札ではないが、本来ライド事故を起こしづらい満月の女神ツクヨミとその関連カードの効果でうまくライドできないシーンが多々見られている。


関連

TCG

事故 時の運 ドロー力

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました