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バルドの編集履歴

2022/06/03 11:18:36 版

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曖昧さ回避

バルドとは

各種概要

ケルト社会における「バルド」

伝承神話歴史などを(ロット)の調べに乗せて謡うことを専門とするドルイドのこと。後の吟遊詩人の祖となった。

バードと表記される場合もある(特に各種ファンタジー・ゲームで顕著)。

ドルイドは元々、一人一人が神官占い師政治家詩人裁判官などをすべて兼任する存在だった。しかし教義内容が更に肥大化するにつれ、とても一人が一生では憶えきれるものではなくなっていった。そこで役職がドルイドウァテスバルドという三つの役割に分担されることとなった。

バルドはその中でも最下位のドルイドで、神話伝承法律歴史、氏族の系図を記憶しそれらを(ロット)の調べにのせて謡う役目を担った。そのには力が宿ると考えられていたという。

また、バルドたちは「の評判を落とす歌を歌って失脚させる」「聞くものの喜怒哀楽を操る」「人を眠らせる」「昧方の戦意を高める」「敵を呪縛する」「異性誘惑する」などの効果がある呪歌にも習熟していた。

ホビットの冒険の「バルド」

スマウグに滅ぼされた谷間の国の末裔。湖の街を襲ったスマウグを倒し、エルフドワーフと共に五軍の合戦に参加した。後に谷間の国を再建、王となった。

映画版では漁師として生活しており、トーリンの王国奪還に反対する。

映画版での担当俳優はルーク・エヴァンズ、吹き替えは山路和弘

Lamento-BEYOND THE VOID-の「バルド」

藍閃にある宿屋の主人。いい加減な振る舞いが多くマイペースな猫。思わせぶりな言動でコノエたちをからかうなど大人の余裕を窺わせるが、時おり年長者らしく助言を与えることもある。

ファイアーエムブレム聖戦の系譜における「バルド」

ゲームの舞台であるユグドラル大陸全土がロプト帝国の圧政に苦しんでいた時代、帝国を倒すため「自由解放軍」に参加していた人物。

人類を助けるために降臨した十二の神のうちの一人と血の盟約を交わし、聖剣ティルフィングを授かったと言われている。後に十二聖戦士と呼ばれたうちの一人。

戦後はシアルフィ公国を興し、解放戦争の指導者であったヘイムが治めるバーハラ王家に仕えた。

主人公であるシグルドセリスの祖先。

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