伊達政宗(戦国BASARA)
だてまさむね
「奥州筆頭伊達政宗、推して参る!」
「Let's party! Ya-ha-!!」
プロフィール
属性 | 雷 |
---|---|
武器 | 刀(一刀流、六爪流)(幸村伝では六爪流) |
防具 | 籠手 |
年齢 | 19 |
肩書 | 奥州筆頭(おうしゅうひっとう)※ |
登場時の書き文字 | 推参 |
一人称 | オレ |
CV | 中井和哉 |
演 | 林遣都(MOONLIGHT PARTY)、久保田悠来(舞台第1〜5弾)、滝川英治(舞台第6~7弾)、山口大地(舞台第8〜9弾)、塩野瑛久(第10〜11弾)、眞嶋秀斗(舞台第12弾以降) |
※ただし、英雄外伝の「双龍の決闘」では一刀竜爪(いっとうりゅうそう)
概要
『戦国BASARA』の第1作目から登場しているシリーズの看板キャラクター。
自軍の兵士たちから「筆頭」と呼ばれ、強い主従関係にある片倉小十郎を始めとする部下共々ツッパリめいた気質を持つ(おそらく史実に見られるヤンチャな部分を拡大解釈しまくったものと思われる)。
人物像
ツッパリめいた気質故か、作中にてゲーム版では馬(通称UMA)に乗って爆走し、アニメ版ではバイクっぽい馬(通称馬イク)に跨り、手を離して騎z……もとい運転する。
戦国武将なのに会話に英語を交える(「party」が「パーリー」に聞こえるが、中の人の影響)が、これは史実において海外との交易を図っていた事に由来すると思われる(史実にて部下の支倉常長をスペインに派遣した記録がある)。
竜の爪(バトルスタイル)
武器は刀と普通だが、その使い方は非常に特徴的。
戦い方の最大の特徴は両手に3本ずつ刀を掴み、6本の刀を同時に振るう六爪流。
その力は一刀流の時を遥かに凌駕する。
詳しくは→六爪流にて。
シリーズ毎での活躍
戦国BASARA
主人公らしく独眼竜として天下に名乗りを上げ、天下統一を目指して戦国の乱世を駆け巡る。
戦国BASARA2・2英雄外伝
主な目的は無印と同じだが、今作からはお供の片倉小十郎を従えて天下統一を目指す。
基本的に支えてもらいつつも時に諌められ、天下統一の過程を得て成長していく。
2英雄外伝では松永に返り討ちに会い、結果的に見捨ててしまった部下たちを助けるために小十郎の制止も聞かずに再び出陣しようとした(未遂に終わるが)。
戦国BASARAX
まさかの圧倒的一弱という主人公にあるまじき性能。オクラは勿論のこと、ゴリラやホンダム、アニキ等に対しても詰んでいると言われている。
そのため足軽を通り越して「農民」扱いされるという始末。
援軍の片倉小十郎が主従交代で家庭用でプレイヤーキャラとして追加された際もその圧倒的弱さは健在である(勿論使いこなさないと試合に勝てないが)。
戦国BASARA4
独眼竜から独眼竜王へ
『4』では戦国乱世の幕開けと共に「竜王」(若しくは独眼竜王)の名乗りを上げ、天下統一を目指し日ノ本を駆け巡る。
因みにダウンロードコンテンツでは特別衣装が用意されていたが、政宗だけは2種類ある(真田幸村・石田三成・徳川家康・島左近・柴田勝家・井伊直虎は1種類のみ)。
戦国BASARA真田幸村伝
最大の宿敵、真田幸村がメインとした長編ドラマゲームでも登場する。
立場上はまさにもう一人の主人公であり、主人公である真田幸村との宿命の対決が描かれる。
今までの衣装は蒼だが、今作では覚悟を表してなのか白装束となっていて、しかも最大の特徴としてか最初から六爪流状態となっていて攻撃パターンが大幅変わっている。それに伴い新技・モーションなどが一新されている。従来のバージョンもそのまま使用は出来ている。
幼少期、梵天丸の頃たまたま偶然居合わせた弁丸と出会い、そこから一つの約束をお互いに交す…と言う、幼馴染要素を取り入れている。
戦国BASARAバトルパーティー
戦国BASARAシリーズ初のスマフォアプリゲームにも伊達政宗は初期実装されている。レアリティはSR。ストーリーを進めると武将を手に入れるための武将魂の欠片というものが手に入り、これが一定数に達するとその武将が手に入るのだが、伊達政宗を手に入れるには約五万もの課金をするか、リセマラを繰り返すかをしなくてはいけなく、それ以外はガチャ運に任せるしかなく、稼働当初は話題になった。さすが筆頭だぜ…………。
また2019年7月25日のアップデートにより、なんと竜王・伊達政宗が実装された。しかも期間限定である!
「待たせたなお前ら! 竜王のお出ましだぜ!!」
ちなみに先に実装されているのに虎王・真田幸村というのがある。竜王と虎王が揃ってしまった…………
人物関係
政宗のライバルポジション。
出会うたびに物理法則に逆らうド派手な一騎打ちを毎度繰り広げており、本シリーズが単なる歴史ゲームではない事を体現している。
史実では幸村の子を匿うという良い奴っぷりを見せた。
政宗の一番の側近であり、自他ともに「竜の右目」と呼ばれている。
基本的には政宗を支えつつも、時には諫めて主君の成長を促している。
まだ梵天丸と呼ばれた幼い頃からの付き合いであり、彼に剣術を教えたのも小十郎である。
東北地方の農民。
武士に対して「自分たちの生活を脅かす存在」という悪い印象を抱いているが、政宗と出会い、彼の行動を目にすることで考え方が変わってくる。
また、政宗の方も彼女との出会いによって民の現状を知るきっかけとなっており、「天下統一」について改めて考えさせられる。
「無印」及び「2」までは家康の半人前さから相手にしていなかったが、「3」では「石田三成を止める(倒す)」という利害が一致しているため、政宗の方が家康からの同盟を受け入れている。
自身が天下を治めるために「乗り越えるべき大きな壁」として捉えており、ゲーム本編「無印~2」及びアニメ「無印~2」での最終関門として立ち向かう。
自身が持つ「竜の爪」を狙われているため、切っても切れない因縁がある。
「3」では小田原で完膚なきまでに叩きのめされたことから復讐目的で追いかける。
パラレルワールドにあたる「4」では真田幸村とは別のベクトルのライバル関係になっており、ドラマルートでは柴田勝家に自身のライバルとして紹介していた。
同じ『4』のメインキャラである柴田勝家の眼は気に入らないらしい(かつてあの日の自分に残された左目と同じように見える為)が、竜王として彼を羽ばたかせるために2度目の謀反に手を貸す。
又兵衛閻魔帳に最上位としてその名を載せられている事から、彼に強い憎しみを抱かれている。
「4」における乗り越えるべき壁として捉えている
各メディアミックスでの活躍
アニメ媒体
『戦国BASARA弐』
織田信長討伐から半年後、突如現れた豊臣秀吉の前に惨敗。
大きな怪我や数多くの苦難を迎えるも、最後は小田原城にて秀吉を打ち破る。
だが、豊臣の打倒が後に新たな反乱を招く事になろうとはこの時、まだ知らなかった。
『戦国BASARA Judge End』
豊臣秀吉率いる豊臣軍が天下掌握寸前になっていた頃、徳川家康の謀反によって大将の秀吉が亡くなる。打倒豊臣を目指すが、豊臣秀吉の左腕である石田三成から猛攻を受け、一時的に奥州に撤退する。その後、打倒石田を目指すが…?
実写媒体
国語(現代語) | 3 | 理科(地学) | 4 |
---|---|---|---|
数学 | 2 | 体育 | 5 |
英語 | 5 | 家庭 | 3 |
社会(世界史) | 4 | 芸術(書道) | 5 |
※あくまで「アンソロ版設定の成績表」であることは留意されたし。
※()内は選択科目で何を学んでいるかを記載。
2年1組(アニメ版では1年1組)。
野球部部長かつエースで4番。
ライバルである真田幸村が所属するサッカー部とのグラウンド覇権争いに日々精を出す。
アニメ版では元奥州中出身であり、ゲーム内の肩書である「奥州筆頭」にちなんで「元奥州中野球部筆頭」という肩書を名乗るときにつける時がある。
学生服は上短ランでインナーを着崩し、ズボンはややヒップハング気味で着こなしている。
アクセサリーとしてドッグタグとゴツめのベルトを身に着けている。
スニーカーはローテク。
幸村とのグランド覇権争いは、どちらかと言うと政宗が幸村を煽り、それに幸村が乗ってしまうと言う流れのようで、アンソロジー及びアニメ版第一話では幸村が「一週間後に大事な試合があるから、それまでの間はサッカー部に優先的にグランドを使わせて欲しい」と、無理矢理使うのではなくきちんと頼んでいるにも関わらず「球蹴りなら河原でやってな」と言うサッカー部を侮辱するかのような煽りで幸村の怒りを買っており、争いの元凶と言えるであろう(最もいくら政宗の煽りに腹が立ったとは言え挑発に乗って結果周りに迷惑をかける幸村にも、そんな政宗を諌める立場にありながら特に何もしない小十郎にも非があるが)。
この争いによって学校の窓ガラスを破りまくり、陸上部やソフトボール部などの他の部活にも被害が及ぶなど問題行動ばかりを起こしているが本人は悪びれるようすもなく、酷い時には窓ガラスを割った罰として受けさせられた職員室の掃除の当番を小十郎に押し付けてまた幸村との決闘に行く始末である。又兵衛や姉小路頼綱からも恨みを買われている。
とは言え一応反省する時もあるようで、アンソロジーで又兵衛にボールをぶつけてしまった時は謝罪をして心配したり、小十郎に掃除当番を押し付けた事も流石に悪いと思ったのか暫くしたら戻ってきている。
勉強面は、苦手な数学は下手したら算数も危ういレベルであり、現代語のテストの解答には英語を交えて答えている。
アニメ版でも、得意科目は「英語」、苦手科目は「数学」。
天下統一級の圧倒的人気の高さ
公式人気投票では初代『戦国BASARA』から五回連続1位を獲得している。
2010年のゲームキャラ人気投票で多数の票を獲得する等人気は凄まじい。
ニコニコ動画では『政宗をサムネにすると視聴数が増える』とまで言われており、『(マ)サムネホイホイ』というタグまでつけられている。
『3』でも徳川家康と石田三成がメイン主人公であるにも関わらず、シリーズ主人公としての面影なのか連続1位となった。
BSR48でも、ライバルであり3位の幸村や3の新キャラで唯一の神7入りの2位である三成をも圧倒する人気の高さで1位を会得している。
その人気の高さ故か、『4』では再びメイン主人公キャラの1人として立ち上がる。
2020年の武将総選挙では、中間発表で石田三成に僅差で一位を奪われたものの、最終的に再び首位に返り咲いている。
各種コラボ
ガイストクラッシャーとのコラボガイスト
2013年12月5日に発売されたゲーム『ガイストクラッシャー』で、伊達政宗とコラボした雷属性のガイスト『ジェット・マサムネ』が登場。武装(ガイストオン)する事で、政宗とよく似たガイストギアを纏う(右目に眼帯あり)。攻撃特化型のウェポンフォームもまた六爪流に肖っている。
また、続編であるガイストクラッシャーゴッドでは正反対の風属性アルファガイスト『アルファ・マサムネ』も登場する。こちらはメイルフォームの上半身は白く変化している。
余談であるが、主人公のレッカ達が住んでいる国の名前はヒノモトである。
関連イラスト
関連タグ
意外と似た者同士?
美樹さやか シンボルカラーが青、複数の剣(刀)を使用する、絶望経験あり(さやかは失恋、政宗は失明)、槍が武器の赤いライバルがいるなど共通点が多い。