概要
AKB48のファン用語。AKB48選抜総選挙で、第1回・第2回ともに順位の変動はあっても1位から7位までのメンバー(前田敦子・大島優子・篠田麻里子・板野友美・渡辺麻友・小嶋陽菜・高橋みなみのこと)は不動で、頭ひとつ抜けた人気だったことから付いた名前。しかし第3回では、板野が8位になり柏木由紀が3位になったことから、最近では柏木も含めた「神8」という用語(概念)も定着しつつある。或いは、単に総選挙毎の上位7人を指すこともある。
その後第4回では前田が総選挙を辞退し指原莉乃が4位となったものの神7の扱いは変わらなかったが、第5回では前田が卒業し、小嶋・高橋・板野が8位以下に後退、指原が初めて1位となり、松井珠理奈と松井玲奈がそれぞれ6位、7位に滑り込んでそれまでの神7時代が崩壊。そして第6回では大島の総選挙辞退、篠田・板野の卒業もあり、上位7人が渡辺・指原・柏木・松井珠理奈・松井玲奈・山本彩・島崎遥香とがらりと変わったため、この7人を新しい神7と呼ぶ者も出てきた。第7回では松井玲奈が卒業し、高橋が4位に巻き返したが、神7枠は彼女ではなく7位に躍進した宮脇咲良が9位に後退した島崎ともども扱われ、第8回後は8位の島崎に代わり須田亜香里が7位に滑り込んだ。
その結果、オリジナルの神7は渡辺のみとなっている。
転じて、Pixivでは7人が描かれているイラストなどに付くタグ。
戦国BASARAの場合
『戦国BASARA3宴』のキャンペーンにおいて、BSR48と銘打った人気投票が実施された。その上位七人の武将(伊達政宗・石田三成・真田幸村・片倉小十郎・猿飛佐助・毛利元就・長曾我部元親)を神7と呼ぶ。この七人と抽選で選ばれた織田信長の八人によるドラマCDが制作された。
ジャニーズの場合
この二組はデビュー前から深い親交があり、SMAPのバックダンサーにデビュー前のKinKiがよく入っていたり、全員関東出身のSMAPに関西弁の楽曲が充てられたときにはKinKiが方言指導を行ったり、今でもKinKiがSMAPのデビュー20周年イベントにコメントを寄せたりと、近しい関係にあり両方共にファンという人も少なくない。
その二組がSMAP×SMAPで共演したときに、適当な呼称がなかったがために、AKB48のこの表現になぞらえて誰かが突発的に使ったこの呼称が、twitter等を介し一部に定着してしまった。
ファン発信の用語なので、通じない場合も多いので要注意。