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ニア(ゼノブレイド2)の編集履歴

2022-08-30 07:40:24 バージョン

ニア(ゼノブレイド2)

にあ

ゼノブレイド2の主要登場人物である。

「アタシも見てみたくなったよ、楽園」

「本当にあるんだろうね?」


プロフィール

種族グーラ人
性別
身長145cm前後
好きなジャンル魚、織物
好きなアイテムクリームオレンジパラータスペルビアベアの木彫り

概要

CV:大和田仁美


グーラ出身のドライバー。相方ブレイドはビャッコ

サバサバした性格で人間不信なところがあるが、感情豊かで正義感の強い少女。

もとはグーラのとある街の領主の娘で、幼い頃は屋敷で父と姉の三人で過ごしていたという。二人に先立たれてからは何らかの経緯で謎の組織「イーラ」に加入している。


古代船調査依頼の際にレックスと出会う。

最初は子供っぽいと馬鹿にし言い合いが絶えなかったが、話すうちに徐々に打ち解けていく。

レックスがシンに殺された時は強い怒りを表すなど、レックスに対して強く肩入れするようになり、その後生き返ったレックスを助ける為事実上イーラを裏切ってレックス側に付く事になった。


戦闘面では回復アーツが豊富でそれらエーテル力を使ったアーツを得意とする。

序盤では唯一敵をブレイクさせるアーツを持つため、ドライバーコンボを始めるには欠かせない大事なメンバーである。高いエーテル力を生かせるエーテルランチャー等を持たせれば自身の火力も申し分ない。ただ基本打たれ弱いので敵の攻撃に晒されないようにヘイト管理や位置取りに注意が必要、素早さは高くなる為回避を盛ってみるのも良いかも。ハンマーは最悪の相性になっている。


過去

父親はグーラではそれなりに名の知れた領主であり、娘であるニアも一人前の女性になるためということでやたらと勉強させられていた。勉強は嫌いだったが、父と姉の三人で過ごした日々が一番楽しかったという。

姉は身体が弱かったためニアが付きっきりで看病しており、父はそんな長女を治すために人を集めて研究に没頭するようになった。ここから先の想い出は、ニアにとって「幸せじゃない」ものになっていく。

父は研究のために借金を重ねた結果、領主の地位を追われ屋敷での生活を失った。身体の弱い姉が貧しい暮らしに耐えられるわけがなく、根無し草になって間もなく命を落としてしまう。後を追うように父もすぐに亡くなった。

その後、父の忘れ形見であるビャッコと同調。ある事情から法王庁に追われる身となり、逃亡の日々を過ごす。


その正体

「アタシはもう縛られない

過去にも シンにも

ブレイドである自分にも!」


ホムラを失ったレックスが天の聖杯第三の剣を手に入れるべく訪れたエルピス霊洞の最奥部にて、剣を守るアデルの幻影たちに襲われる一同。その戦いの中で徐々に押される仲間たちを目にし、ニアはついに真の姿を解き放つ。

彼女もまたブレイド、より正確には人間の身体の一部を取り込んだ「マンイーター」と呼ばれる、ドライバーがいなくても自律活動できる特殊なブレイドであった。


センシティブな作品

外見上はレックスと同じくらいだった身長が伸び、特徴的だった耳は更に大きくなった、髪もかなり伸びている。

また、巫女を思わせる服装となり、ドライバー時とは一転して露出が大きく増える。


プロフィール(ブレイド時)

性別女性
好きなジャンル魚、楽器
好きなアイテムゆきんこポテサラダ、こそこそスニーキング
傭兵団名キャッツアイ
CV大和田仁美
イラストレーター齋藤将嗣

実は領主の次女などではなく、領主かその娘(姉と呼ぶ人物)に同調したブレイドである(作中でハッキリ言及されているわけではなくムービーの描写で察するしかない)。

領主の娘はとても病弱で、領主は民から徴収した金を使ってまで娘の病を治そうとしていたが一向に回復しなかった。


領主は娘を失った空虚を埋めるためか、娘の一部をブレイドに組み込み娘のように扱うことにした。そのブレイドがニアである。少なくともこの時点でニアのドライバーは領主ということになる(姉がドライバーならニアはコアクリスタルに戻っているため)。

しかしその領主も間もなく死去し、取り残されたニアは孤独の中で領主のコアクリスタルを発見。同調した結果ビャッコが誕生した。


その後、忌避の者「人喰い」としてアーケディアの僧兵から逃亡する日々の果てに捕まり、法王庁に送られそうになったところをシンに連れ出された。

それからレックスと邂逅するまではイーラを「居場所」として活動するようになる。


当初は逃亡生活のトラウマによって自身の正体を誰にも明かすことが出来なかったが、ヴァンダムファン・レ・ノルンなど自身の力で助けられたかもしれない命の死を目の当たりにして行く内に後悔が募っていき、エルピス霊洞での戦いでついに仲間の前でその力を解き放つに至る。そして、「自由でいい」と教えてくれたレックスに感謝と「大好きだよ」という想いを伝え、自身の武器であるシミターを託し彼のブレイドとして生きる道を選ぶ。

レックスからも「大好きだ」と言われるが、それは「みんなと同じように」という意味であり、ニアもそれでいいと答えている。


なおこのシーンではじめて彼女がブレイドであると明かされるが、ヴァンダム殺害シーンで力の行使を躊躇うニアにカメラが寄る、スペルビアでの温泉シーンで胸にコアクリスタルがあるのをヒカリに見られる、ブレイドニアが瀕死のネフェル皇帝を治癒するシーンがある、また、もともと彼女が属していたイーラの面々が全員ブレイドやそれに準ずる存在であることからも類推できるといったように、伏線は随所で張られていた。


以降はニアを今まで通りドライバーとして動かすか、もしくはレックスの専用ブレイドとして動かすか自由に選べる。


ブレイド時能力

属性
ロール回復
武器シミター
物理防御10%
エーテル防御35%
補正最大HP15%
クールタイム4
必殺技
  • Lv1:ラストホープ(敵の生命力を吸収し、味方に分け与える)
  • Lv2:マーシフルハート(水の衝撃波を飛ばすことで敵を攻撃)
  • Lv3:リディームストライク(再生機能を操ることで敵を内部から破壊する)
  • Lv4:ディバインソード(再生の力を逆に使い、敵を内部から破壊する)
ブレイドアーツデバフ消去、ダメージ吸収
バトルスキル
  • 豊饒の海(キズナMAX時、一定時間ごとに味方全体のHP回復)
  • 瞬間再生(攻撃を受けた時、25%の確率でHP回復)
  • 活性細胞(オートアタック命中時、HPが与ダメージに応じて回復)
フィールドスキル水属性の力、森林学、忍耐力
アシストコアスロット数3

豊饒の海や、活性細胞の回復効果、最高クラスのエーテル防御、HP補正によって圧倒的な回復力とバランスのとれた攻防性能を持ち合わせる強力な戦力となり、多くのピンチを救ってくれるだろう、またアシストコアスロットが3つある為更に強化もしやすい。

ラストバトル付近のイベントではホムラとの合体技「ネクサスフォース」も解禁され、火力にますます磨きがかかるだろう。そしてこの合体技は与ダメージの50%分パーティ全体を回復させることもでき、回復面でも強力。

これはラスボスを倒すのにも有効な要素となっている。

ただしアーツスピードが遅いため敵に邪魔されたり、緊急回復が不得意だったりする、また高い回復力とそれなりの火力を持ちながらヘイトを下げるアーツやスキルを所持してないためヘイトが飛びやすい、スキルによって多少は持ちこたえられるがヘイト管理には注意が必要。


ブレイドニアを採用するポイントはレックスに回復役を兼任させるかどうかということになるだろう。ドライバーニアと比較すると、ブレイドニアは回復出力が高く常時全体回復が可能で回復力に優れるが火力と耐久は標準的。一方、ドライバーニアは回復力ではブレイドニアに一歩及ばないが全体回復とブレイクの両立やブレイド次第で火力や防御など器用な立ち回りができる。

ドライバーはレックス固定だが全体的に扱いやすいブレイドであり、ブレイドにするかドライバーにするかは各々の判断次第で構わないだろう。

ただし、ドライバーだと経験値ブレイドだとスキルポイントしか得られない。2周目は裏キズナリングが追加され大量のスキルポイントが必要になるため特に注意が必要である。逆にブレイドなら傭兵団派遣が可能になる為2周目からは育成が楽になる。なお最初から仲間にしたほとんどのブレイドが最初から使える2周目でも再びブレイド化するまでストーリーを進めないと使えないので注意。


ちなみに忍耐力のレベルを上げる条件は「ホムラかヒカリと一緒に戦う」というもの。これはいったいどういう意味なのだろうか?


DLCで追加された水着をドライバーニアに着せるとコアクリスタルがしっかり見えている、このためか一周目ではストーリーを進めないと水着を着れない。


エンディング

エンディングでは分裂して復活したホムラとヒカリと共に行くようレックスの背中を押している。そのままエンディングは終了しているがそれは帰る場所のない彼女がまた居場所を失ってしまう事になると危惧した人もいた。


しかし、ゲームをクリアするとタイトル画面がレックスたちのその後の姿を写した物になり(公式で明言されている)、一周目クリアではレックスがホムラとヒカリの間にたち三人で世界樹を見上げている。

二周目クリアすると最初は一周目と同じだが放置しているとそこになんとニアがやってくる。しかもパターンは3つあり、ひとつはレックスに向かって勢いよく突っ込んで来てホムラとヒカリと手を繋ぎ、レックスがあっけにとられながら3人を見つめている。2つ目はレックスとホムラが差し伸べた手をとり四人一緒に手をつないでならび世界樹を見上げている、3つ目は2つ目と同じに見えるが一瞬こちら(?)を向き笑顔を見せる。

これにより彼女にも帰る場所と居場所があると明言された事になる。



スマブラSP

スピリットMiiファイターの衣装という形で登場。階級はエース級でスロットは2。スキルはビャッコの属性にちなみ水属性の攻撃力を上げるもの。ネタバレ防止の為か、ブレイドニアに超化(進化)させる事はできない。

レックスはホムラ&ヒカリ参戦と共にマスタードライバーに超化できる様になり、同じネタバレキャラであるプネウマが収録される中でも追加はされ無かった。

Miiファイターの帽子(髪型)はどのタイプでも使用可能だが、服だけは「かくとう」タイプじゃないと着れないので注意。


その後


重大なネタバレ注意










ゼノブレイド3の本編でも登場。

『2』のラストで楽園に到達した後、経緯は不明だが楽園の、そしてアグヌスの女王になっている。為政者として振舞う時はブレイドの時の巫女服に似た衣装を身に纏っているが、ラフな時はドライバー時の普段着をアレンジした物に装いを変える。「ん~、久しぶりに着てみたけどまだまだいけるじゃん、アタシ。


互いを知覚しえない相反する性質を持った『1』と『2』の世界が、今度は互いを求めあうように一つに戻ろうとし、さらに1つになると2つの世界が消滅することを知る。

光を通じてもう1つの世界のケヴェス女王メリア・エンシェントと連絡を取り、これの回避策を模索。

トラの技術力を借り、2つの世界の消滅を避けられる超巨大装置「オリジン」を両国で1つずつ作り上げることに成功。


そして世界が重なるその時にオリジンを起動するが、未来と消滅を恐れる意志により生まれた「ゼット」により世界そのものが止まってしまう。

さらにオリジンの権限たる2つの鍵のうち1つを持つメリアが囚われたことで、オリジンはゼットの所有物となり、ゼットやメビウスが他の命を餌に永遠に生き続け、ゼットが定める理により世界が動くこともなく、ゼットそのものたるアイオニオンという世界が生まれてしまう。


そんなゼットに対抗すべく、オリジンの欠片とマンイーターのコアクリスタルを反応させて「ウロボロス・ストーン」を創造した。


自身の力がゼットに通用しないことから、メビウスらが知覚できない場所に砦を設けゼットを倒せる存在が現れるその日まで眠りにつくことを決意し、エムにそれを告げ意思を託す。

これは、自身の持つオリジンの鍵がゼットやメビウスの手に渡らないようにするための防護手段でもあった。


眠りについた後は、メビウスがニアを模した機械仕掛けの人形をアグヌスの女王とし、自分たちの命を永遠のものとするため、人形を通しケヴェスへの攻撃をアグヌスに命じる。


女王としてのキャラ作りの一環か上品な喋り方をしているが、気の緩んだ時や咄嗟の場合に元の口調が出てしまう。元の口調はメリアも知っている模様で再会した時は「まだやっていたのか」と半ば呆れられていた。

眠りから覚める時にメビウスの追手に人間で言うところの心臓を撃ち抜かれてしまうが、元々彼女はブレイドであるので真の急所は胸のコアクリスタルであること、また『2』で語られるように彼女は超再生能力の持ち主であることから普通に生還して目を覚ましている。

長きにわたる眠りから目覚めた最初の一言は「あの野郎、思いっきりぶっ刺しやがって…」。期待を裏切らない。


物語のラストではメリアと共にキャッスルを変形させてオリジンに立ち向かい、最終決戦に助太刀に来てくれる。


エンディングシーンでは、ホムラとヒカリとそれぞれにレックスとの子供を抱きしめながら椅子に座り、かつて世界樹を上りクラウスと出会った仲間たちとの写真が出て、「これから帰るよ」と述べていた(英語版では「I will see you soon then」となった)。『2』ラストで大きな姿に戻ったじっちゃんも映っている。


アイオニオン誕生から1000年以上が経過しているが、容姿も以前からあんまり変わっていない(顔つきが少し大人びた感じはある)。


トラが作り上げた人工ブレイドのハナにも寿命がなく、エンディングでニアが眠っていた砦で登場していた。


一周目クリア後に彼女の眠っていた砦に立ち寄ると、ずっと砦の中にいて窮屈していたために半ば強引にヒーローとしてノア達に加入する。クラスは命巫女、水の力で敵を屠るヒーラー。

モルクナ大森林ではかつてのアルストやクラウスらの人間の業、ゴンドウとの会話では『2』のヴァンダムの偉大さに関する話も聞けるほか、本作のヒロインのミオのオリジナルが彼女の娘であることを強く暗示するかのような描写も見受けられる。

ニアをヒーローメンバーに加えている間に流れるバトルBGMは、「Drifting Soul」のアレンジ曲。

これは、『2』でエルピス霊洞にて無数の幻影と交戦する中でレックスたちを守るためにマンイーターの力を公に初めて見せた際に流れた曲であり、それを意識しているのだろう。


小ネタ

  • 他のメンバーと違って各地の食堂に赴いても食事の催促を行わないが、コロニーミューの食堂は例外…
  • 極端な温度変化に弱く、灼熱のダナ砂漠や極寒のカプトコルヌ山嶺に反応。

余談

  • フィールドでは放置すると周りの虫(?)を手で叩き潰していたり、何も無い空間でキャットファイトし出す。

にゃにゃにゃにゃにゃ~!!

  • ドライバーで戦闘時は、妙なダンスをしたり、ニャニャニャニャー!と言ったり、ニャーーーー!!と叫んだりする。

  • イーラ時代は主に雑用をしていたようだ。

  • 料理は大の苦手。付き合いの長いビャッコですら「心底マズい」と言わしめるレベル。

  • ニアを操作キャラにしビャッコを先頭ブレイドにするとビャッコの背中に乗り駆け回れる。

センシティブな作品

  • ジークとの2戦目では挑発に乗せられとある一言を放ったが、本人はその意味を知らないようである。

  • 寒いところが苦手らしくルクスリア到着時はホムラに抱きついて暖を取っている。

  • ホムラ&ヒカリ、KOS-MOSに続いてブレイド姿がフィギュア化される。

関連イラスト

ドライバー時

森ニアおしゃれ水着のニアいーっだ!


ブレイド時

センシティブな作品覚醒ニアセンシティブな作品センシティブな作品


関連タグ

ゼノブレイドシリーズ ゼノブレイド2

ビャッコ レックス シン メツ

ケモミミ  猫娘齋藤将嗣


エメラダ・カーリムゼノギアスの登場人物。「パーティーのロリ枠」「『娘』として人工的に作られた存在」「終盤で成長した姿を見せる」など共通点がある。

マルグレーテ・ファティマ:同じくゼノギアスの登場人物。「登場間もなく敵幹部から尋問を受ける」「眼帯を付けた脳筋とよく絡む」「無意識に成長を止めているため幼い容姿」など共通点がある。

M.O.M.O.ゼノサーガシリーズの登場人物。科学者の「父」により娘を模して造られたアンドロイド。同じく「」に当たる存在も登場している。父とも姉とも血縁関係ではないニアとよく似ている。


ミオとニア

ミオ(ゼノブレイド3):ゼノブレイド3に登場するもう一人の主人公。ツインリングを使う猫耳少女胸のクリスタル顔立ちもそっくりなど関連性が囁かれていたが・・・。

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