爆竜鬼ング
ばくりゅうんぐ
概要
倒された爆竜鬼のパワーが脳人レイヤーに積み重なって誕生した、巨大な爆竜モデルのヒトツ鬼ング。
ヒトツ鬼ングの素体に爆竜鬼の頭部が合体し、最上の恐竜の王者と化したスキン・“ティラノサウルス”を身にまとっている。
いかにも厳しい姿とは裏腹に戦うとスピードがぐんぐん上昇する特殊なDNAを備えており、発達した強靭な脚力で大地を駆け、アバレた数だけ強くなって敵に強襲を仕掛ける暴君スキルを得意とする。
加速能力によるシナジーは大きく、二体ロボを大きく圧倒する程の戦闘能力を備えているものの、トラドラオニタイジンの力を手に入れたドンブラザーズにとっては敵では無かったかもしれない。
活躍
倒された爆竜鬼の欲望が暴走した事で誕生。両腕で噛み付くポーズを見せつける。
妖刀ムラサメの力で操られてフラフラな翼/イヌブラザーが漸く駆けつけ、全員揃ったドンブラザーズとドンドラゴクウがそれぞれが変形・合体した、ドンオニタイジンと虎龍攻神と対峙。
DNAによる加速で一気に間合いをつけるや先制攻撃、スピードもどんどん跳ね上がり目で追えなくなった二機を一方的に攻め立てるも、二機は更にトラドラオニタイジンへと合体を果たす。
さっきまでの威勢は何処へやら、姿を見るや踵を返して猛スピードで逃亡するも、アバターホースに乗る相手に追いつかれて「ドラゴンキングダムアロー」受けて転倒してしまい、最後は「天下桃一・ドンブラファンタジア」で切り裂かれて敗北・爆散した。
これで爆竜鬼となっていた永井と、彼が吸収した人間も解放されたと同時に、アバレンジャーギアをドロップした模様。
余談
モチーフは爆竜ティラノサウルス。腕の色はアバレンオーを意識していると思われる。
少し前に登場した恐竜鬼ングのスキンはティラノ”ザ”ウルスと書かれていたが、今回はその差別化としてティラノ”サ”ウルスと書かれている。
また、爆竜鬼ングの登場で、歴代恐竜スーパー戦隊モチーフのヒトツ鬼ングが揃い踏みを果たした。