「やっぱり! ゆのおねーちゃんってすごく甘いねー」
プロフィール
概要
アプリゲーム『きららファンタジア』にて敵として登場するキャラクターで、筆頭神官アルシーヴに仕える「七賢者」のひとり。
キツネのような耳に桃色のロングヘアが特徴の少女で、首元には黄色のペンダントを飾り、黒色のゴシックロリータのような衣装を身にまとう。
人物~甘い七賢者~
初対面の相手にも親しく接する無邪気な人物であり、クリエメイトに対してもフレンドリーに振る舞うほか、時折わがままな態度をとる幼稚な性格である。また、かわいいものには舐めようとする癖がある。
しかし、アルシーヴからの命令ならば平然とに目的を遂行しようとする一面をもつが、前述のようにフレンドリーな性格が災いして油断することも多く、動揺すると「あばばばば」とどこかで聞いたような口癖が出る。
普段は同じ七賢者のソルトという賢い双子の姉と行動をともにしているが、1章では単独で行動している。また、ソルトがいないと作戦の詰めが甘くなるという。8章では変身能力を見せ、ソルトとの双子ならでは息のあったコンビネーションを見せ、きらら達を苦しめた。
名前の通り、紅茶に砂糖と練乳をたくさん入れたり、スクランブルエッグは砂糖派と大の甘いもの好き。逆に辛いものは嫌いな模様。
年齢は不明だが16歳と判明しているきららからは和解後でも呼び捨てで敬語も使っておらず、イベント「エトワリア冒険譚 リゼ教官の秘密特訓」でチノに対して「チノおねーちゃん」と呼んだり、イベント「本日の主役は君だ! 新年会だョ全員集合」でソルトと共に脱ぐときにコウからは「事案になるから絶対にだめ」と発言していることからかなり幼いと思われる。
また、下記のランプとの関係から同年代だと思われる。
戦闘
初戦闘は第1部1章29節。戦闘スタイルは両手に武器となる茶色のグローブを装着し、近接戦闘を行う。属性は土。攻撃は全て物理で統一されている。
チャージ技は1章29節、1章30節の戦闘では確定で腹ぺこを付与する効果のある物理攻撃「シュガーラッシュ」、8章11節の戦闘では付与効果なしの物理攻撃「シュガーランブル」を使用する。
基本的な技構成は敵単体物理攻撃の「ホイップチョップ」、敵単体物理攻撃の「カスタードパンチ」、味方全体を回復させる「おやつタイム」。
1章29節、1章30節では、自身のATKを上昇させる「ラッキーバニラ」と自身を回復させて自身のATKを上昇させる「パンパンパンケーキ」を使用する。
1章の最後の戦闘で戦うことになるが Normalではさほどの強さは持たない。確定で腹ぺこを付与する「シュガーラッシュ」を気をつければ問題なく勝利できるが、Hardでは一転して攻撃力が跳ね上がり、さらにスキルで体力を回復させながらガンガン殴りこんでくる強敵へと変貌。はらぺこへの対策と回復がないとあっという間に体力を削り取られて終わる。
8章11節では、ソルトとコンビを組んで立ち塞がる。ATK以外のステータスも上昇させてくる他、「ホイップチョップ…だと思いましたか?」、「カスタードパンチ…ではないのです」といった風属性のスキルも使用してくる。また、味方全体のATKを上昇させる「ハッピーバニラ」、自身のATKと物理攻撃を上昇させる「ラッキーバニラ・ダブル」なども使用する。
他の七賢者のようにチャレンジクエストには未登場だが、作家クエスト・からみねーしょんの24節に期間限定のクリエメイト版シュガーのスキルを搭載したシュガーが登場している。
チャージ技は「シュガーラッシュ」に加えてとっておきと同じ「ふぁいなるしゅがーすぺしゃる」を使用し、「本気だしちゃうよー!」以外は期間限定のクリエメイト版シュガーやバレンタイン版シュガーのスキルと同じ構成である。
七賢者チャレンジクエストラッシュ!にはアルシーヴと共に実装されていなかったチャレンジクエストバージョンのシュガーが登場した。
チャージ技は敵全体に腹ぺこを付与する追加効果のある腹ぺこになっている対象に対しては威力が上昇する敵全体物理攻撃の「シュガーラッシュEX」、自身を回復する効果のある腹ぺこになっている対象に対しては威力が上昇する敵単体物理攻撃の「しゅがーすぺしゃる・えくすとら」。
技構成は作家クエスト・からみねーしょんの24節に近いが、「通常攻撃」を使用しなくなった代わりに「カスタードパンチ」を使用する。また、新たに敵全体のDEF、SPD、土耐性、とっておきゲージを減らし、自身のATKとSPDを上昇させる「テイスティングタイム」を使用する。
物語での動向
メインシナリオ第1部『封印されし女神』
1章『この世界でも、笑顔を』
敵ボスを務めており、劇中では『ひだまりスケッチ』に登場するキャラクターたちを捕らえるため、禁忌の召喚魔法である「オーダー」の能力で彼女たちを「エトワリア」の世界に召喚し、手始めにゆのを捕らえる。
8章『導かれし未来』
アルシーヴからの命令により、ほかの七賢者たち(休養中のハッカを除く)とともに敵の中ボスとして立ちはだかる。
この話では、アルシーヴから姉のソルトや同僚のカルダモンとともに本拠地内の刺客役を命じられ、ソルトとタッグを組む中ボスとして登場する。
メインシナリオ第2部『断ち切られし絆』
7章『連鎖する悪夢』
カルダモンからリアリストが七賢者を襲撃するという情報を聞いたアルシーヴからソラの神殿に他の七賢者と共に集められる。
リアリストの対策を考える中で、突然通信機のメディアから写本の街に真実の手が襲撃してきたと情報を得て、他の七賢者ときらら達と共に転移装置を使用して写本の街にある神殿へ向かう。
しかし、転移装置はスズランによって細工がされており、ソルト以外の七賢者ときらら達とはバラバラになってしまう。
そして、転移先にはヒナゲシとリコリスが待ち伏せにしており、ソルトと共に姉妹の絆を見せつけようとするが姉妹の絆を嫌悪してるリコリスに怒りを買ってしまい、姉妹2人揃ってダメージを受けてしまう。
劣勢だった時にきらら達が助太刀し、難を逃れるが、姉妹2人は倒れてしまった。
そう、ヒナゲシとリコリスの武器にはダチュラの毒が仕込まれていたのだ。きらら達は姉妹2人を最も近いスクライブギルドに運ばれた。
ダチュラの毒だけでなく、エニシダによる呪いの歌で、「ソルトに捨てられ、腹ぺこで、一緒にお菓子も食べてくれない」悪夢を見ていたシュガーだが、ハッカの夢幻魔法によって夢の世界に入ってきたきらら達によって悪夢から解放された。
真実の手を写本の街を追い出した後は高純度の星彩石によって同じく毒を喰らった他の七賢者と共に解毒された。
8章『旅の終わりは近づいて』
毒を完全に完治した後は各地の街に分散したリアリスト達を制圧するためにシュガー達はそれぞれの街で対処していた。
ヒナゲシと対峙していたが、結局逃げられてしまったもののかおすの居場所が辺境の大神殿に囚われてる情報を知り、そのことを通信機を介してきらら達に知らせている。
イベントシナリオ
その後いくつかのイベントにも出演しており、実はランプとは犬猿の仲だったりソルトがいないと任務外ではやりたい放題の無邪気なワガママ娘だったりと賢者の名を冠するにしては……な部分も。
プレイアブル化
「んふふー、びっくりした? シュガーだよ!
甘い匂いがしたから来ちゃった!
……え? シュガーにも手伝って欲しいの?
しょうがないな~甘いお菓子くれたら頑張るよ!」
★5シュガー【期間限定】
2019年2月27日に土属性のせんしとしてプレイアブル化された。七賢者では初めてのプレイアブル化である。
得物はグローブから身の丈を遥かに越える巨大な大剣に変わっておりこれを軽々と振り回して戦う。
恐らくこれが本来の得物であり以前はクリエメイトに危害を加えないようにするために加減していたと思われる。
立ち絵も変わっており、剣を前に突き立て仁王立ちしている。
とっておきは自身を回復させる効果のある敵単体物理攻撃の「ふぁいなるしゅがーすぺしゃる」。
その他に敵単体に中確率で腹ぺこを付与する効果のある敵単体物理攻撃の「カスタードスマッシュ」、自身を回復させ、自身の物理攻撃を上昇させる「ミルクティータイム」を使用する。
2021年2月26日にソルトと共に専用ぶきが実装された。
★5シュガー【バレンタイン/期間限定】
2021年2月10日よりイベント『愛のバレンタインチョコバトル』と同時に実装された。
属性は通常と同じ土属性だがクラスがまほうつかいになっている。
とっておきは自身を回復させる効果のある腹ぺこになっている対象に対しては威力が上昇する敵全体魔法攻撃の「シュガーのおかしづくりだいさくせん」。
その他に低確率で腹ぺこを付与する効果のある敵全体魔法攻撃の「ホイップシュート」、自身を回復させ、自身の魔法攻撃を上昇させる「テイスティングタイム」を使用する。
コミカライズ版
第1巻収録の第1話に登場。その後の展開はゲーム版のストーリーと同じ。
戦闘シーンは第6話から第2巻収録の第8話の3話で描かれた。
使用スキルは「カスタードスマッシュ」と「シュガーラッシュ」と、ゲーム版の第1部第1章29節のスキルではなく作家クエスト・からみねーしょんの24節を彷彿とさせる構成だった。
関連イラスト
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