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人物像

ひだまり荘201号室在住。やまぶき高校美術科に通う。2年生からの選択授業は平面(バスト的な意味ではなく、絵を描いたりする方面)。

アニメでは201号室の前住人・みさと先輩がしかけたブービートラップに引っかかり、頭上に金ダライを落とされたことがある。

山梨県出身で、ひとりっ子。実家には過保護な父、しっかりした母、大型猫のニャン太がいる。地元にいる友人(「優ちゃん」「まなみん」「美雪ちゃん」)は、背はゆのより高く、ちゃんと成長しているので差は大きくなる一方。

左右にあるバッテンの髪留め(バレッタ)がトレードマーク。

親友の宮子からは「ゆのっち」と呼ばれており、これはファンの間でも使われる。

その他では主にヒロ吉野屋先生、同級生などからは「ゆのさん」、沙英や両親からは「ゆの」、乃莉なずな茉里からは「ゆのさん」か「ゆの先輩」と呼ばれる。サイズがミニマムなのに「ちゃん」付けでないのは、性格のせいだろうか。

(単行本9巻で子供用の水着を試着した時、宮子真実中山が口を揃えて「ゆのちゃん」と呼んだことがある)

素直で優しく一生懸命。おっとりしており、子供っぽい部分がある。また、少々天然なところも見られる。当初はボケる宮子に対するツッコミが多かったが、感化されたのか、逆にゆのがボケて宮子がツッコむ事も多くなった。

基本的に前向き(舞い上がりやすいが調子に乗るほどではない)だが、落ち込みやすい一面もあり、自分には才能が無いと自身を卑下する場面も……

そんな時に純真な笑顔で支えてくれるのが宮子であり、二人の関係はまさしく友情の理想形である。「宮ゆの」も参照のこと。

しかしその一方で、不意にアルコールなどが入った際には、普段からは想像できない姿も見せた。アニメではまずいのだろうか、原作1巻での暴走(ヒロにお飲まされた)はアニメではカットされたが、設定自体は生き残っており、修学旅行先の夕食の粕汁でお久しぶりに暴走した。

小学生に間違われるほど背が低く、本人も非常に気にしている。身長はで144cm台で、2年の身体検査でわずかに低くなったことにショックを受けていた。低身長のキャラクターの中ではそれほど極端ではないが、一緒にいるのが宮子なので余計に小さく見えてしまう。

ヒロほどではないが料理が得意。なずな乃莉がやらかしたときにさっと手直ししてしまうほど。ヒロが家庭料理から本格メニューまでの正統派万能型だとすれば、ゆのは小技の効いた実用家庭料理特化タイプ。だからといって、本人が聞いている所でほめちゃうと、手元やコンロが色々と危険そう。

いつでもどこででも眠れるタイプで、疲れが溜まると眠ってしまう。試験や考査では、決まって消しゴムを忘れ、代わりに練り消しを使うことになってしまう。アニメでは、なぜか雑誌の応募者全員サービスに外れたことがあるという

好きな歌手は「マーメイド」。イメージカラーはオレンジ。

蛇足として、ゆのの身長は原作者である蒼樹うめのそれとほぼ同じである。

また、ゆの自身の誕生日は不明だが、ゆのの母親の誕生日は1964(昭和39)年6月27日と判明している。

(宝くじの当選番号を調べているとき、沙英が読み上げた“19640627”という番号にゆのが反応した)

誕生日・血液型設定は存在しない(原作において記述が無い)のだが、数年にわたってwikipediaの記事が根拠不明のまま放置されていた(2012年に要出典となり、出典が無かったため削除)。

それを知らずにNHKのアニソン三昧で触れてしまったため、勘違いが広まった。

なんとうめ先生自身も勘違いしている。

アニメでは星座占いの結果を見れなかった(聞き逃した)ことを残念がるシーンがあるが、これがどの星座についてのものか不明。故にアニメでもゆのの誕生日は非公開である。

一応その時の最後、もっとも悪い運勢の星座は射手座ということになっているが、制作会社のシャフトらしいド直球の「悪い」一言の画面結果のインパクトからか、このシーンをもってゆのの誕生日は射手座となる範疇にあるのが真実、と実しやかに囁かれていた。しかし、よく見ればこれも勘違いである。

この時のゆのの表情は単に情報を逃したことを残念がるのみでそこまで深刻そうでもなく、後のシーンでは初詣のおみくじが「大吉だった」にも拘わらず余り良い運勢に恵まれていない(これについては、沙英の「好事魔多し」の言葉がフラグとなっている)ことを悩みつつも、星座の結果は気に留めていない。

よってこのシーンからゆのの星座を割り出すことは難しく、それ故に誕生日も割り出せるとは言えない。ただし、布団の中で眠気眼ながらも5月5日に該当する牡牛座の運勢を聞いているから、星座占いが聞けなかったことを残念がるなら誕生日が5月5日で無い可能性が高い(友達と星座の結果全般を共有するなどの別の目的がある場合はこれもまた別)、とは言える。

もっとも、特に一期は要所要所でシャフトがお遊びで挿入した演出シーンが多く、あまり本編との意味を見出さない方がいいかもしれない。というより、このアバン部分は特に本編と繋がっていない。

なお、DSのゲーム、「ひだまりスケッチ どこでもすごろく365」中のクイズに、「ゆのの誕生日はいつ?」という問題があり、この正解は「5月5日」となっている。…え?

2020年現在、うめ先生のみならずアニメ制作会社のシャフトもゆのの誕生日を5月5日とすることに対して特に否定しておらず、半ば公式と化していた。ただ、それでもアニメ本編との矛盾(上記の牡牛座の部分)からか、2022年を以て5月5日は「ゆのっちの日」と作者が明言している(外部リンク)。なおこの時、初期にゆのを含む主要キャラ4人の誕生日が設定されていることが明らかとなったが、この描写上の矛盾が無い限り、5月5日に越するとも言われておらず、今後も公開されないものと思われる。

なお、身長は前述の通り公開されているが、体重は公開されていない。一部で体重の数字を具体的に表したものがあるが、これはネット掲示板のコピペである。このコピペはどちらかというと煽り目的のものである可能性は高く、誕生日と違ってファン間においては殆ど浸透していない。

原作のコマにおいて身体測定の数字が僅かに見えるものがあるが、下一桁「5」である可能性が高い。

ゆのの胸

現在の原作マンガおよびテレビアニメでは、ゆのは小柄なりにメリハリのついた体形をしており、胸も意外と大きい(沙英よりある)。

ところが、原作マンガ連載当初は、小柄な身長通りの貧乳・小尻の持ち主で、当初はあの沙英さんにまで、水着越しに胸をつつかれながら「育ってないけどねー」と言われてしまうほどだった。その一方でアニメ3期『ひだまりスケッチ×☆☆☆』第8話では吉野屋先生に「小尻でいいなぁ」と(心の中で)つぶやかれている。

が、この直後、ゆのは伝説のやまぶき地蔵と出会い、薄汚れていたこれを掃除した上、ほっかむりまでつけた。

  • やまぶき地蔵は吉野屋先生が在学中に製作したもので、その製作者の姿から女性のスタイルがよくなるという御利益があるといういわくが生徒の間に受け継がれていた。ちなみに沙英も拝んだことがあり、「効果がなかった」と小さくつぶやいている。

以降、ゆののスタイルは(身長こそ恵まれないものの)徐々に良くなっていき(上記の次の回ですでにゆったりしたブラウスを着て胸元に影ができている)、少なくとも「貧乳」と言われることはなくなった。

宮子の茉里に対する紹介によれば、高校3年生になった時点での3サイズは上から「76・57・78」とのこと。

真偽のほうは不明(ゆの本人も「3サイズなんて私も知らないよ」と発言)だが、この数字が正確ならおそらくBカップくらいだろう。

◆注意

設定上は、なずなと沙英が貧乳で、ゆのはその次。

アニメ版でも「成長してないです」というセリフがあり、そのシーンの作画も、BD・DVD版ではテレビ版よりも貧乳に修正されている。

アニメ1・2期ガイドブック『ひだまりスケッチアルバム』のスタッフインタビューによると、

  • 2期開始に先立って、伊藤良明氏がキャラクターデザインを一新した。
  • その際に胸が大きめになった。演出の尾石達也氏はそこに不満。
  • 伊藤氏自身は巨乳化を何とか抑えようとするが、作画監督によっては沙英の胸に谷間ができてしまい、尾石氏は膝から崩れ落ちる。

という事があったそうな。

とは言え、アニメではほぼ毎回入浴シーンのあるお色気担当だったりする。

そのお色気つながりか、前述した茉里への紹介で宮子が「裸婦が得意なユノワール」なんてはしたない事も言っていたのは、さすがに事実ではないと思いたい。

結婚の女神

ゆのの名前がローマ神話のユノと同じため、「結婚の女神」扱いされた話があった。

そして連載10周年を迎える頃に、ゆのの中の人も結婚。御利益があったのかは不明だが、作内で御利益を求めた吉野屋先生にはとりあえず何の音沙汰もない。

きららファンタジア

アプリ配信時から実装している。メインのクラスはそうりょ。

メインシナリオでは1章から登場。オーダーによる召喚で一人でいたところを七賢者シュガーに捕まってしまう。

イベントシナリオ「宮子とねこのうた」では行き先を言わずに出かける宮子を心配していた。

2018クリスマスイベント「エトワリアのブラッククリスマス」ではメリーと一緒にクリスマスの準備をしていたが、突如降ってきた黒い雪の異変を調べることになる。

二次創作

原作と真逆のキャラにされることが多い。

関連項目

蒼樹うめ ひだまりスケッチ

宮子 ヒロ 沙英 なずな 乃莉

ゆのっち どやっち ゆのさま

黒ゆの

× バッテン 低身長

ゆのっち誕生日おめでとうリンク

宮ゆの

式島滋・・・『少女ファイト』のキャラクター。有名なコラのセリフはもともとこのキャラのもの。

低身長仲間

ゆの同様にスタイルはいい

種島ぽぷら(『WORKING!!』)…中の人繋がりで、このセリフがよく使われる。

日高愛(『アイドルマスター』シリーズ)

スタイルは微妙

御庭つみき(『あっちこっち』)

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Yuno

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