トッパー(プリキュア)
とっぱー
CV:辻親八
概要
『スター☆トゥインクルプリキュア』の登場人物。29話から登場。
スターパレスにてスタープリンセスに仕えているプルンスとも顔見知りで、彼の事を「殿」付けで呼んでいる為、プリンセス達とも同様に面識が有ると思われる。
このことから勘違いされがちだが、トッパーはサマーン星人ではない。
サマーン星人の身体的特徴(触覚、瞳の中の星など)を備えておらず、口調も語尾に「ルン」を付けていない等、よく見ればサマーン星人ではないことがわかる。
語尾は「でアル」。
スターパレスがノットレイダーの襲撃に遭った事に際して何も出来なかった自身の無力さを思い知らされて悔し涙を流す等、自身の地位に強い責任を持つ人格者であり、無力な自分の代わりに戦ってくれる存在としてプリキュアを傘下に引き入れようと考え、星空界の各地に情報網を張りプリキュア達の正体を探っていた。
第29話でひかる達と共にサマーンに帰還したララは、連合がプリキュアを引き込むということは地球人であるひかる達の日常を壊してしまうとして、自分がひかる達と共にプリキュアに選ばれたことを誰にも話せなくなってしまった。
その結果、ララは自分たちがプリンセスカラーペンを持つことの説明ができず、ノットレイダーの仲間として疑われてしまうはめに。
しかし第30話で描かれたマザーAIの暴走事件において、ララはみんなを救うために公衆の面前でプリキュアへと変身。ひかる達もまたそれに続き変身し、その場に居合わせていたトッパーもプリキュア達の変身者を知ることになった。
その後、事件の解決後に地球へ帰還するララのスターロケットをトッパーは追跡。フワの開いたワープゲートに潜り込む形で地球圏へとやってきた。
プリキュア達に宇宙平和のために連合に加盟して欲しいと説得するが反応は鈍く、リーダーとみなしたひかると2人だけで腹を割って本音を話した。それでひかるが連合の加盟を受け入れることはなかったが、トッパーが語った「無力であった者の悔い」は、ひかるに「力を持つ者の責任」を初めて自覚させることになる。
第31話にて遂に全てのスタープリンセスがスターパレスに復活し、これで失われた星々の輝きや、惑星レインボーが元に戻るかと思われたが、まだ終わりではなかった。最後の希望を真の力にするためには「トゥインクルイマジネーション」を集めて、フワを大いなる力に導かなくてはならないのだという。何も手がかりにもないが、ひかる達はフワ自身が宇宙を救うという使命を果たすことを望んでいることから、フワのためにその未知の力を探す決意をする。
ひかる達がこの決意をする際にはガルオウガの襲撃などの大きな事件が絡んでおり、その大ピンチを乗り越える過程でひかる達は「大切なものを守る」という思いを貫くには覚悟が必要であることを身をもって知ることになり、精神的な成長を果たしている。
その一部始終を自身の目で確認したトッパーは、プリキュア達を信頼に値する者とみなし、彼女達の自由意志に任せた方がフワの覚醒に繋げられると判断する。
そしてトッパーはひかる達を連合に取り込むことはやめるが、宇宙平和のために星空連合が何もしないわけにはいかないとして、プリキュア達のサポートをいつでも行えるようにという形でトッパーは銀河系の天の川ステーションにとどまることになる。