オーディン(Fate)

おーでぃん

Fateシリーズの登場人物

概要

『Fateシリーズ』にて複数の作品に跨って介入している北欧神話の大神。

ビジュアルは現時点では不明。

智慧の神と言われるだけあって、非常に賢明。

その目は汎人類史だけでなく、異聞帯をも視渡し、その逆もまた然り。

思考と記憶の名を有する二羽の鴉のフギンとムニンは最高位の使い魔とされる。

人理にビーストという危機を陥れかねない沙条愛歌に対抗するために、通常では召喚できないはずの神霊の区分に属するブリュンヒルデをランサーのクラスに捻じ込むという形で介入してるであろうことを、ブリュンヒルデ自身に推測されている。

彼が属する北欧神話に関連する箇所だけでなく、人理焼却と人理再編という災害に対抗するために様々な介入を行なっている。

第2部『Cosmos in the Lostbelt』でいかなる介入だったのかが明かされる。

北欧異聞帯での異聞帯の彼は汎人類史の以上の終末の炎と化したスルトを封印するために戦死したが、残された彼の使い魔であるフギンとムニンがカルデアを導いていた。

汎人類史の彼の代行者として、疑似サーヴァントの形で彼自身の権能をケルトの大英雄に貸与したブリテン異聞帯では賢人グリムを名乗るクー・フーリンを介して、カルデアのデッドポイントとなる二箇所を助けるための介入を行なっている。

特異点Fに現れていたクー・フーリンはそのデッドポイントの一つまであったため。

その二度目がブリテン異聞帯であった。

北極圏で起きた騒動で召喚された新規のワルキューレ3人はスカディが召喚した覚えが無いとされ、その武器である銃器はオーディンの悪ノリによるものではないのかとされる。

201X年の亜種二連聖杯戦争編では二羽の鴉が亜種二連聖杯戦争を観察している。

西暦九世紀の生前編ではラグナル・ロズブロークにクラカことアスラウグを引き合わせた二羽の鴉を連れた楽器を持った男が現れている。