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ゴーゴービークルの編集履歴

2022-11-06 23:30:07 バージョン

ゴーゴービークル

ごーごーびーくる

轟轟戦隊ボウケンジャーにおける巨大戦力

概要

プレシャスをエネルギーにするパラレルエンジンを搭載した巨大ビークルで、モチーフは働く車などの乗り物。

ボウケンジャーはこれらのビークルのパラレルエンジンからパワー供給を受けており、レッドからピンクまでの個人武器はビークルの特徴を受け継いだデザインとなっている(それを示すようにレッドからピンクまでのメンバーは変身時にビークルがこちらに迫ってくる演出が取られている)。

しかし、それはパラレルエンジンの天敵たるゴードムエンジンの影響をモロに受けるという事でもあり、こうなってしまうとエネルギーの供給が絶たれてボウケンジャーたちはパワーダウンしてしまう。対策としてダンプからジェットまでのエンジンをネオパラレルエンジンに差し替える事で克服している。


最終回では最終リミッターを解除する事でプレシャスのエネルギーなしにボウケンジャーの心というプレシャスを原動力に動かしている。


また、ボウケンジャーは他の戦隊のように等身大のマシンを持っていない為に、任務の際の移動手段としての側面を持つ。


一覧

No1~No5(ダイボウケンを構成する)

5人専用のビークル。


全高19.4m
全幅24.6m
全長47.5m
総重量3000t
スピード320km/h

下記5台のビークルが合体した移動形態。市街地等におけるカムフラージュとしての役割も兼ねているとのことだが、本編では分離した状態でゴーゴービークルが出動しているため、1話の冒頭にしか登場していない。一応オープニングでは毎回登場している。


熱きタンプカー

機体ナンバー1
全高15.1m
全幅24.6m
全長30.3m
重量2100t
スピード380km/h

ボウケンレッドが乗るダンプカー。荷台部分がアームに変形し、物を掴むことができる。

荷台にはドーザーやマリンを搭載可能で、ゴーゴートレーラー時も同様にこの2台を積んでいる。

この他にも土砂やプレシャスの運搬も行う。

ダイボウケンの頭部、胴体、足となる。


真夜中を駆け抜けた先に

機体ナンバー2
全高8.9m
全幅11.3m
全長19.7m
重量350t
スピード500km/h

ボウケンブラックが乗る6輪レーシングカー。ダイボイジャーを除けば地上用ビークルの中では最速。

フロントを展開してフォーミュラミサイルで攻撃でき、ゴーゴートレーラーはこの状態で合体しており、ダンプを牽引する。ダイボウケンの胸部装甲となる。


高き冒険者は気まぐれ紳士

機体ナンバー3
全高6.8m
全幅21.2m
全長12.4m
重量290t
スピードマッハ3

ボウケンブルーが乗るジャイロ機。ダイボウケンのヘルメットと背部となり、ヘルメットは無人地上探査機メットランダーとしても運用可能。機体前部のバルカン砲による砲撃やロープを伸ばしてマリンを輸送する。

アルティメットダイボウケン合体時には腹部にドッキングする。


強きブルドーザー

機体ナンバー4
全高9.2m
全幅5.9m
全長13.8m
重量130t
スピード350km/h

ボウケンイエローが乗るブルドーザー。より厳密にはプレートではなくバケットが付いているのでショベルローダーといった方が的確。

小型ながら巨大な敵をひっくり返すほどのパワーを誇る。機体上部にはバルカン砲を装備。

建設機械よろしく土砂を取り除いたり、キャタピラによる悪路の走破が可能。

ダイボウケンの右腕となる。スーパー〜アルティメットダイボウケンの膝を構成。


深き潜水艦

機体ナンバー5
全高7.8m
全幅5.7m
全長22.0m
重量130t
スピード150ノット

ボウケンピンクが乗る潜水艦。基本的には水中で活動するビークルである為、巨大戦で発進する際もいかなる場所であれ、わざわざ水路を通ってくる(こらそこ、トレーラー使えとか言わない)。

主な任務はマニピュレーターで海底のプレシャスの回収であり、他にも魚雷の発射能力やソナーを有する。

ダイボウケンの左腕になる。スーパー〜アルティメットダイボウケンの膝を構成。

後半にダイボイジャーが出るまでこのマシーンが唯一の水上戦力であった。

DX品や食玩などでは名称が「ゴーゴーマリンダイバー」となっている。


No6~No10(ダイタンケンを構成する)

初期ビークルより後に開発されたビークルで、出力も並以上だが、その分負担も大きい。

初期ビークルと比べて建設機械モチーフの割合が多い。

ボウケンジャーキャンペーンで入手できたスペシャルカラー版(ドリルからミキサーまでが登場)は建設機械を意識したイエローとなっている。


機体ナンバー6
全高9.5m
全幅11.4m
全長31.0m
スピード360km/h(地上)/300km/h(地底)

名の通り、先端にドリルのついた橙色のビークル。初登場時はレッドが負担に耐えながら乗ったが、以降はイエローが乗ることが多い。地中を高速で掘り進み、ドリルで突撃する「ドリルアタック」が得意技。

轟轟武装やスーパー〜アルティメットダイボウケン、ダイタンケンの右腕になる。


機体ナンバー7
全高13.0m
全幅11.4m
全長21.1m/31.6m(アーム伸縮時)
スピード400km/h

水色ショベルカーで主にピンクが操縦する。

アームのプレート部分でのビームの反射や、アームを使った採掘作業や投げ飛ばし「ショベルスイング」を行う。

単体でのパワーも相応にあり、初陣となるビオパンツァー戦ではダンプとの共闘で撃破に追い込んだ。意外にもスピードも速い方である。

轟轟武装やスーパー〜アルティメットダイボウケン、ダイタンケンの左腕になる。


機体ナンバー8
全高13.0m
全幅12.2m
全長26.5m
スピード380km/h

緑色ミキサー車で主にブルーが操縦する。

ドラム部分は変形し、ダイボウケンが投入した土砂から凝固液「ハイパーコンクリート」を生成して車体後部へ放つ放射する「アジテーションシュート」とバンパーから放つ「ミキサービーム」が武器。

轟轟武装では左腕、スーパー〜アルティメットダイボウケン、ダイタンケンの右足になる。


機体ナンバー9
全高14.1m
全幅11.4m
全長34.1m
スピード320km/h

紺色クレーン車で主にブラックが操縦する。3000tの重量にも耐えるフックアームを射出する「ワイヤーフック」や、クレーンを伸縮して攻撃する「クレーンパンチ」が得意技。また、その伸縮自在なクレーンを活かして、崖を登る際に使われた事も(Task21)。

轟轟武装では左腕、スーパー〜アルティメットダイボウケン、ダイタンケンの左足になる。また、フックアームがスーパーダイボウケンのメットになる。


機体ナンバー10
全高17.0m
全幅87.6m
全長47.2m
体重2000t
スピードマッハ5

赤色ジェット機で主にレッドが操縦する。No7~No9よりさらに後に作られた。

両翼にアルティメットミサイルやビーム砲など火力の高い装備を搭載している。ビークル輸送用のアームも有している。発進の際にはパーキングに展開されたカタパルトから射出される。

アルティメットダイボウケンのウイングやメット、ダイタンケンのボディを構成。轟轟武装の際には背中に合体する(玩具版のダイボウケンとサイレンビルダーのみ)。


No11~No13(サイレンビルダーを構成する)

No6~No10より更にあとに開発されたネオパラレルエンジン搭載のビークル(あとに他のマシンにもネオパラレルエンジンが使われるようになったが)。

『サージェスレスキュー計画』(凶悪犯罪やレスキューを想定した計画のこと)の為に開発された。


『DXサイレンビルダー』のTVCMではシルバーメッキが剥がれて本来の姿が現れるという選出が取られた。


ゴーゴーファイヤー

機体ナンバー10
全高22.1m
全幅24.8m
全長45.5m
体重3000t
スピード380km/h

 ボウケンシルバーが操縦する消防車型のビークルで、元はレッドのマシンとして想定されていた。

2基のジェットカノンを自在に動かしながら放水し、ネガティブの起こした火災を消し止める事が出来る。

消火活動時はアウトリガーを展開して機体を安定させる。回転灯は機体後部にあり、玩具版でも点灯する。

サイレンビルダーの頭になる部位にあるカノンからの放水が可能かは不明(少なくともサイレンビルダーのトリプルリキッドボンバー使用時には稼働している為、不可能ではないと思われる)。


サイレンビルダー合体時にはジャッキのように変形するジャッキアップという行程を経てボディを構成する(これを行う際にはシルバーがコックピットにあるジャッキ型レバーを引き揚げる)。

逆に「ジャッキダウン」する事で元のゴーゴーファイヤーに戻る事ができ、これを活かしてジャンプや仲間のサージェスロボの打ち上げに使われる。


レンジャーズストライク』(RS-238)ではビクトリーウォーカーと共に消火活動に勤しんでいる姿が描かれている。


機体ナンバー12
全高8.0m
全幅8.0m
全長20.4m
体重250t
スピード350km/h

6輪の救急車型のビークルで、基本的に無人。

車内に手術室や医薬品を搭載しており、緊急の治療室としても機能する。

救急車なのだが、走りがアグレッシブなのが特徴的で空中を移動する事も可能。機体前部のビーム砲を放つ「エイダーアタック」が得意技。

サイレンビルダーの左腕を構成(轟轟武装も同様)。


機体ナンバー13
全高7.8m
全幅8.6m
全長20.8m
体重250t
スピード400km/h

 パトカー型のビークルでこちらも無人。

4基のポリスバルカンや麻酔効力を持つフラッシャービームを発射する「ポリスアタック」が得意技。

ゴーゴーエイダー同様にアグレッシブな走りが特徴的で空中を移動することも可能。

サイレンビルダーの右腕を構成(轟轟武装も同様)。


No14~No18(ダイボイジャーを構成する)

全高29.2m
全幅28.0m
全長83.7m
体重8500t
スピード800km/h

下記のビークルが合体した戦艦型のメカで陸上と海上を移動可能。

初期型と同時期に開発されながら、あまりの性能に封印されていた。

実用化に際し、パラレルエンジン→ネオパラレルエンジンにエンジンが切り替わっている。

最終回後に宇宙空間へも移動できるようになり、まさに陸海空で活躍するマシンとなった(『ゲキVSボウケン』ではゲキトージャウルフを輸送している)。甲板にダイボウケンに乗るとボイジャーダイボウケンになる。

アクセルラーのキー入力ではなく、「ボイジャー、アンドック」のコールで発進する。

操縦者は初期メンバーだが、ボウケンシルバーが操縦した事も。


主な武装は主砲を放射するボイジャーキャノン。陸上では機体の前輪で立ち塞がる物を破壊する(ブラストローラー)。海上で活躍する際には王道タイプの戦艦に見えるが、陸上で動く際には前輪がロードローラーになっているために印象がガラリと変わる不思議な魅力を持ったメカである。恐らくロードローラーが前輪になっているメカは世界広しといえどこのマシンぐらいだろう。

単体での活躍が多く、合体時以外では分離する機会が少なかった。


機体ナンバー14
全高9.1m
全幅22.9m
全長21.8m
体重420t
スピードマッハ4

レッドが操縦する空中管制機型メカ。プレシャスやネガティブの探知するレーダーを搭載している。

ゴーゴーボイジャーの艦橋、ダイボイジャーの頭を形成。


機体ナンバー15
全高22.2m
全幅28.0m
全長57.8m
体重5700t
スピード300km/h

ブラックが操縦する貨物船型メカでプレシャスの運搬を担当。

巨大タイヤを合計3つ、そして小型タイヤを14輪搭載しており、陸上も走破できる。

キャリアはキャリアでもカーキャリアモチーフではない。念のため。

ダイボイジャーやゴーゴーボイジャーのボディを形成。


機体ナンバー16
全高8.2m
全幅23.3m
全長25.6m
体重430t
スピードマッハ5

ブルーが操縦する戦闘機型メカ。

スピードに優れ、変速飛行も可能。武器は6門のボイジャーキャノン。

ゴーゴーボイジャーの艦首を形成し、ダイボイジャーの両腕に合体。


機体ナンバー17
全高10.8m
全幅22.0m
全長25.0m
体重450t
スピードマッハ4.5

イエローが操縦する攻撃爆撃機メカ。

2基のボイジャーキャノンとコクピット付近に機銃を搭載している。

ゴーゴーボイジャーの中央部を形成し、ダイボイジャーの胸部に合体。


機体ナンバー18
全高13.1m
全幅20.8m
全長28.6m
体重1500t
スピード400km/h

ピンクが操縦するロードローラー型メカで、前輪のローラーで障害物を破壊しながら突き進む。

他が船や戦闘機とミリタリー色が強かったのになぜかこれだけ建設機械がモチーフでかなり浮いている。

ゴーゴーボイジャーの前輪、ダイボイジャーの両腕を形成する。


(以上、スペックの出典は「スーパーせんたいネット『がんばれ轟轟戦隊ボウケンジャー ゴーゴービークル』」より引用)。


漫画版で登場

ゴーゴータンカー

アフリカチームである「ボウケンファイター」のビークルで巨大タンカー型。


ゴーゴーコンボイ

アメリカチームである「ボウケンバトラー」のビークルで名前からわかる通り、トレーラー型で、荷台に搭載されたミサイルランチャーが武器。


余談

動物メカが全く登場しない戦隊はこの頃まで珍しい事ではないのだが、このゴーゴービークルを最後に快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーまで12年間、動物メカが最低でも1機登場する戦隊が続くようになった(烈車戦隊トッキュウジャーにも本編に動物メカは登場していないが、劇場版で登場してしまった為ノーカン)。


関連タグ

轟轟戦隊ボウケンジャー


マジマジンゴーゴービークルゲキビースト

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