公式紹介文
(原文)
A Demon from the past who held great power.
Though confident in his superhuman abilities, he looks after those who are loyal to him.
(和訳)
過去からやってきた最強の鬼
人間離れした身体能力に絶対的な自信を持っているが、仲間や部下のことを常に気にかけている
プロフィール
種族 | Demon/鬼 |
---|---|
職業 | 不詳 |
年齢 | 不詳(カバーストーリーから見ると400歳以上の可能性あり) |
身長 | 178cm |
誕生日 | 4月25日 |
言語 | 英語 |
趣味 | 料理 |
イメージカラー | #960018 |
キャラクターデザイン | LAM |
概要
2021年12月17日活動開始、2021年12月20日配信デビュー。にじさんじ傘下である「NIJISANJI EN」のバーチャルライバー。アイク・イーヴランド、ミスタ・リアス、ルカ・カネシロ、闇ノシュウと共に同グループ初となる男性ライバーの一人としてデビューを果たした。同期とのユニット名は「Luxiem」。
- ファミリーネームは「アクマ」だけど、種族はDemon、つまり鬼である。もっというと、日本語表記でもファミリーネームは漢字表記ではなくカタカナ表記。なお発音は日本語のアクセントに準じる。
- 元々いた時代は1614年(史実では大阪冬の陣が起きた年)。彼は本州の北の外れにある流れ者たちが形成した小さな領地を治めていた領主だった。領民から慕われていたが、その求心力を天下統一への脅威と見た家康から「仲間になるか戦うか」の選択を突きつけられ、徹底抗戦を返答し配下の兵共々刀折れ矢尽きるまで奮戦するも自らの中にある力の源が潰えつつあることに気づいたヴォックスは自らの居城「悪魔城」に撤退。ヴォックスの力が潰え、城が暗黒に包まれたのを確認し、家康は彼の城に火を放ち天下統一の最後の障害を取り除いたのだった...だが、ヴォックスは「鬼の血」で生き残っているとまことしやかにささやかれており...?
- この一連のカバーストーリーはヴォックスのデビュー配信で彼によるフルボイスコミックとして公開された。彼の持つ美声により紡がれる物語は必聴。
- 以上の経歴から、彼はまさしく一地方を治める領主…すなわち御屋形様だったのである。部下を気に掛ける性格はこの頃からのものだろう。また、その経歴からかデビュー配信から新人とは思えない風格を見せつけている。その経歴に由来して、ファンからはもっぱら"My lord"(日本語にすると「我が君」)と呼ばれている。
- その経歴から領主時代は日本語を話していたと考えるのが適当だろうが、彼曰く復活に際して日本語を話す能力を失ってしまったらしく、デビューした時点では英語(クイーンズイングリッシュ)しか喋れなくなってしまっている。一方で、領主時代に自分を慕ってくれた領民たちのことは忘れておらず、デビュー時に語った「登録者522人突破」という目標は、かつての領民たちの数に準じて設定されたものらしい。なお、次の目標は登録者数522K(55.2万人)である。
- とか言ってたらEN初どころかにじさんじ系列でもまだ到達したライバーが少ない登録者100万人を突破(日本時間2022年7月24日)。我が君、さすがです!!
- なお、その経歴から家康のことは大いに嫌っており、霊夢のJumpKing配信でセルフ壺おじナレーションをつけようと知っている名言・格言を即興で読み上げている中、家康のご遺訓をよりにもよって読み上げてしまった際には、「クソッタレ!」と叫んだうえで「とんでもねえ言葉を言っちまったぜチクショウ...」と呟きつつ静かにオエってた。
- 後述の通り、はっちゃけたり下ネタを連発したりと大変愉快なお方だが、仲間や身内のことを何よりも大事にしている。EN所属メンバーのことを大切に思っており、たとえ自分のファンであろうと彼らに対する誹謗中傷は決して許さず、誹謗中傷が起きてしまったと聞いた際には急遽配信を行い「俺の仲間を傷つけるような奴は俺の配信にいなくていい」と言い切るなど、今までにないほど激しい怒りを露わにしていた。
- そんな彼だが、初配信では自己紹介を石板に書いて空中浮遊させる(しかも石板がコメント欄に重なってリスナーから文句を言われる)というお茶目な側面も覗かせる。また料理好きであり、部下や領民への思いやりがあることから早々にリスナーから「Daddy/パパ」呼ばわりされることに。
- この御屋形様、ひたすら声がいい。デビュー配信でのフルボイスコミックはもちろんその後の配信でも頻繁に朗読を行いリスナーの耳を幸せにしている。また、リスナーからのリクエストにも気さくに応えており要望のあったボイスを即興で演じることも多い。ちなみにVoxにはラテン語で「声」「音」という意味がある。
- その美声を生かしたASMR配信も行っており、その関係からか常日頃の配信からコメント欄が爆速で流れる。彼の配信を初めて訪れたリスナーがコメント欄の爆速具合に驚くのを、常連リスナーが「いや、今日のはまだ読めるクラスの爆速」と訂正するのはもはや様式美である。
- なお、手元をカメラで撮影する料理動画を投稿した際にはコメント内容がマジで読めないレベルの爆速具合になった。我が君、マジパネエっす...
- その厳つい風貌に違わず時には粗野な言葉遣いも見られるが全体としては紳士的...と思われたが、「原神」で崖を登るボイスが注意な某キャラクターをリスナーに唆されて使用した際に「なんてこったい」「お前はクビだ!」と言って慌てて他のキャラに切り替えたあたりから徐々にボロが出始め、実はミスタとどっこいどっこいで結構お口ワルワルなうえに、同期のみならずENの先輩たちとも積極的にプロレスやら寸劇やらを仕掛けにいくヤンチャな性格である事が判明した。我が君、何してるんすか。
- 自分の尻の肉付きがうっすいことを嘆いている。同期に雄っぱいマフィアがいるせいで、余計に薄さが目立ってしまっており...。そしてついに公式によって晒された。のみならず、後輩にマウントを取られる始末。おいたわしや御屋形様...。
- 同じくクイーンズ・イングリッシュ話者であるミスタとはよく絡んでおり、彼のことをふざけて「息子」か「ペットの犬」呼ばわりすることもある。なお、ミスタの壊滅的な料理の腕前については熟知しており、リスナーに対して「ペットの犬が料理を作ったら君たちは食べるのかい?」といかにも英国人らしい言い回しで彼の料理に対する拒否感を露わにした。またアイクに対して熱烈にアタックしているが、彼からは基本的に塩対応されている。その反面、霊夢に対しては「お前私のこと好きだろ?」的なことを言って2人で仲良く戯れている。
- ルカの鶏肉チャーハン手元料理配信にも「セットはキレイ、でも料理はヒドイ」「鶏肉をフライパンの上で焼きながら切るんじゃない」「卵混ぜるのにフォークは二本も要らん」「油ひいてないから米がフライパンにべっとりこびりついてるじゃないか」とダメ出し。未配信の他二人の手際によってはヘタするとLuxiemメンバーで料理ができるのは自分だけじゃないかと憂いているし、ルカ・ミスタとは「手元料理配信コラボで料理を教えてやりたい」とも。
- 最近ではアイクへの愛を拗らせすぎて、ゲーム内で自身とアイクに似せたアバター同士をズキュウウウンさせたり、アイクの女子ボイスに興奮したり、*更にとても(意味深)な発言をしたりとやりたい放題である。……御屋形様、自重してください。
- そして、アイクとのCupheadコラボ実況では自身とアイクの距離をめちゃくちゃ近くに配置していた。……駄目だこの御屋形様…早く何とか(ry(ただし、アイク側の配信画面での距離はと言うと…。)
- 上記のように度々アプローチをしているが、虚白ノ夢配信にて、あろうことかアイクの誕生日を忘れるというとんだ大失態をやらかしてしまった。当の本人は拗ねてしまい、おまけにチャット欄でリスナー(しかも自身のモデレーター)に叱られるという始末……御屋形様、しっかりしてください。
- 余談ながら、Discordのコラボ配信中のボイスチャンネルに雑談用チャンネルと間違えて入室するというポカをやらかしている。2回も(2022年3月現在)。アイクの誕生日の一件と併せて考えるに、案外ドジっ子の可能性がなくもない...?
- それ以外にも対戦ゲームで負けて駄々をこねたり、人狼ゲームでウッキウキでタスクしてたらキルされてしまい不貞腐れたり、壺おじ配信では上手く登れず赤ん坊のような泣き方をした挙句、シュウの協力を得て無事クリアした際には嬉しさのあまりに壊れてしまったり(一連の流れ(4:41辺りから))、アメリカアクセントの英語にブチギレたりと「アンタ400歳超えてたよね?」「おじいちゃん落ち着いてw」とリスナーから突っ込まれるようなことを頻発させている。なんだこの400歳児かわいいぞ?
- にじさんじ甲子園2022では笹木と椎名がVoxを取り合いした結果椎名の高校に籍を置き(ちなみに椎名はこの時Voxの警棒ASMRに触れている)、チャンスを逃した笹木は未練から社築にVoxのヅラを被せて「VoxYashiro」を生み出した。この件については「寛大な心で許そう、アイツが俺の髪型を盗んだとしても」「アレは俺ではないし社先輩もいい人だからそんな事をする筈がない」「アイツは皆が俺が居なくて寂しくて産んだ哀しきモンスターだ(甲子園の期間中Voxは休暇を取っていた)」とコメント。ちなみに野球はミリしら勢の様子(英連邦では野球よりもクリケットの方がメジャーなためか?)。
- このVoxYashiroの一件でこれまで彼を知らなかったリスナーが数多く彼の切り抜きを見る結果になり「これが本物か」「なるほど、これは堕ちるわ」と納得するという光景が繰り広げられた。
- VoxYashiroを産み出した張本人の笹木とは葛葉主宰のKZHCUP in PUBG二日目で邂逅。彼女からはVoxYashiroの件で謝罪され、マリオのモノマネで打ち解け、日本語とやよ語をちょこっと習った。「おはやよ~(重低音)」。ちなみにVoxの方も「Fart」という新しい単語を笹木に教え、わざわざ「ファート」とカタカナ発音を披露したり、笹木のリクエストに応えて自慢の放屁音コレクションから選りすぐりの爆音を披露するなど相変わらずのサービス精神旺盛ぶりを見せつけた。
関連イラスト
関連タグ
- アイク・イーヴランド:同期にして片想いムーヴを向けまくっている相手。なお、デビュー曲「Hope in the dark」では一緒に間奏でのラップ部分を担当しているほか、デビュー時のヴォックスの台詞「Wow...speak of the devil」はアイクが発案したものらしい。(日本語に訳すと「おっと...噂をすれば、だ」あたりだろうか?)
- 基本的に塩対応されているが、教授の3Dお披露目配信に出演後にサシで飲酒配信した際に「(仮に3Dが実装されたら)心置きなくGraduateできる(=次の段階に行ける)な」と何気なく言った際には、デロデロに酔っ払ったアイクから「Graduate(卒業する)なんていうなよ〜バカ〜アホ〜」と泣きつかれる程度には大切に思われている模様。
- ちなみに、ぐいぐいくるわりに褒められると弱いという特性をアイクには見抜かれており、「攻撃力全振り紙装甲(超意訳)」と評されている。上記の「Guraduate」の件の直後アイクの退席中に「(リスナーがアイクに可愛いって言われたのを聞いて)私もアイクに可愛いって言われたい...」と呟いていたら、戻ってきたアイクから「君はかわいいよ」とストレートに言われ、驚きと嬉しさのあまりいつもの爆速イングリッシュが嘘のようにキョドった。
- ミスタ・リアス:同期にしてイギリス人仲間。色々とぶっ飛んでいる彼にあれやこれやと世話を焼いている様子はおとんというよりおかん。そのため、ニナやエリーラと一緒にママ友仲間として括られがち。なお、ミスタの料理スキルにはガチで引いている。「フライドライスだからって炊く前の米を油に入れるんじゃない!このお馬鹿!!」一度オフコラボで彼と料理配信をしたことがあるが、その際は終始振り回されっぱなしだった。
- 遠藤霊夢:ひとつ上の先輩で、仲良くプロレスする相手。セレン曰く「熟年夫婦」。ファンからは「悪霊コンビ」と呼ばれることもある(非公式呼称)。どちらも大概負けず嫌いで口が達者なので、コラボ配信は大変賑やかになる。また、アメリカ系の発音の霊夢とイギリス系の発音のヴォックスで時折発音論争が起きる。ホラーゲームコラボをした際にはヴォックスがベロベロに酔っていたこともあり、この論争が加速した。「サモン...アルミニウム...サルミニウム゛!!」
- ファルガー・オーヴィド:ひとつ下の後輩で、因縁浅からぬ相手...かと思われたが、のちにファルガー側の配信でヴォックス側の盛大な勘違いとファルガーのテンパりが原因の壮大な行き違いであると判明。我が君ェ...。ちなみに、絵師さんが同じの兄弟かつ英国人仲間でもある。
- スカーレ・ヨナグニ:二つ下の後輩で、デビュー前からTwitterでプロレスしまくっていた相手。ついにデビュー配信で正式に宣戦布告をされた。
- rpr:SCARZ所属のApexLegendsのプロプレイヤーで2021年世界大会チャンピオンであり、そしてVtuber大好きお兄さん。最近自分もVtuber化したのだが、絵師さんが同じなので実は兄弟関係にある。
- オリバー・エバンス:Luxiemの他のメンバーに違わず彼に懐いており、定番の「オリバーはEN所属」ネタでも「オリバーはENだ。だが、シュウもJPにはやらん!」とジャイアニズムっぷりを見せつけた。曰く「シュウが抜けたら私たち(Luxiem)は猿の軍団になってしまう」かららしい。欧州での大規模オフコラボで直に対面を果たし、夜の酒場で色々な会話を楽しんだ。また、この際に小腹が空いたからとピザを奢ってくれたそうな。
- 長尾景:国際コラボで通話に参加した際、ヴォックスのあまりの爆速イングリッシュに脳を溶かされた。英語技能向上企画においては、ヴォックスをラスボス認定していることを公言している。なお、同期や先輩からも「ヴォックスは単にめちゃくちゃ話が長い」認定されている。御屋形様ェ...