パルデア地方のジムリーダー一覧
ジムリーダー名 | ジム名 | 使用タイプ | キャッチコピー | 職業 |
---|---|---|---|---|
カエデ | セルクルジム | むし | お菓子の虫 | パティシエ |
コルサ | ボウルジム | くさ | ネイチャーアーティスト | アーティスト |
ナンジャモ | ハッコウジム | でんき | エレキトリカル★ストリーマー | 動画配信者 |
ハイダイ | カラフジム | みず | 激流料理人 | 料理人 |
アオキ | チャンプルジム | ノーマル | 非凡サラリーマン | サラリーマン |
ライム | フリッジジム | ゴースト | ソウルフルビート | ラッパー |
リップ | ベイクジム | エスパー | 超マジック・マキアージュ | コスメプロデューサー |
グルーシャ | ナッペ山ジム | こおり | 絶対零度トリック | 元スノーボーダー |
概要
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(第9世代)に登場するジムリーダー達。
今作ではジムに挑む順番が決められていないものの、推奨レベルは存在し、上記通りの順に挑戦して行くのが好ましい。マップからジムの詳細を確認することでも、おおよその強さが確認可能。
上記の順番は最初がむしタイプ、最後がエスパー→こおりとなり、カロスのジムリーダーと共通している。
スポーツ的な要素が盛り込まれたガラル地方に比べてパルデアではアカデミーの課外授業の一つとしても位置づけられているせいか、ジムへの挑戦は学校の試験のような性格を持つ。
ジムリーダーに挑むには『ジムテスト(前作の『ジムチャレンジ』に相当するもの)』をクリアする必要がある。
ただし、パルデアジムの建物は単にオフィスビルとしての機能しか存在せず、ジムテストは屋外の街中で行われる。また、ジムテストではポケモンバトル以外にもポケモン探しやエクササイズといったアクションや思考力を問うことに重点を置いているものがあり、ジムチャレンジ用もより多様化している。
ジムテストをクリアした後オフィスの受付に報告することで、ジムリーダーへの挑戦権を獲得出来る。ジムリーダーとの戦いは町の中に備えられたバトルコートで住民を観客に行われる。
皆今作の目玉要素であるテラスタルを使う事も明かされており、丸ごとタイプを変え得るその性質から、アオキ以外は違うタイプの既出ポケモンをエースにしている。テラスタルによるタイプ変化と変化前の特性やタイプ一致技をも戦略に組み込んでいるジムリーダーも多い為、歴代の中でも手強い部類に入る。
切り札以外のポケモンに他タイプを混ぜるジムリーダーはいるが、切り札のポケモンが専門タイプでないジムリーダーはほぼ初。
なお、ジムリーダーではないがむしタイプが専門であるにもかかわらずドラピオンを切り札にする四天王は存在する。ただしこちらは進化前がむしタイプ。
同様に共通点として全員が何かしらの職業を兼任している(またはしていた)という特徴があり、今まで以上に各町の顔役という印象が強い。また、ポケモンリーグ委員会からは定期的に視察が行われており、アカデミーとの距離や挑戦に来る生徒の実力に合わせて使用ポケモンを加減するように指示を受けているという。
ちなみに、6個以上のバッジを所有している生徒は1割にも満たないくらいの高難易度だという。
本作でも戦闘の展開に伴ってBGMが変わる演出が存在しており、ジムリーダーが切り札をテラスタルさせると、前作のようにチャントのようなコーラスの入った専用のBGMが流れる(このBGMは予告編でも使われていたので、聞き覚えのあった人は多かったはず)。