データ
初出 | 第5世代 |
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効果 | どく状態になると攻撃力が1.5倍になる。(第5世代) |
物理技の威力が1.5倍になる。(第6世代) | |
英語名 | Toxic Boost |
概要
第5世代のポケモンBWで初登場した特性。現在ザングース専用の隠れ特性。
対のハブネークの隠れ特性は他のポケモンも所持している「すりぬけ」
「どく状態限定」というのはハブネークとのライバルという設定を意識したものであろう。
猛毒の時間制限状態で戦うというカッコ良さが非常に厨二心をくすぐる。
ただし普通の毒であれ猛毒であれ火傷と比べてダメージが大きく、状態異常のまま戦えるターン数は火傷に比べてかなり短い。毒で最大9ターン、猛毒なら6ターンが限界。火傷は17ターン。持ち物で能動的に通常の毒になるのは不可能なのでその寿命はほぼ1/3である。
ちなみに毒限定と言う割には「こんじょう」と比べて優位な点は特に無い。折角の専用特性なので何か欲しいものである。
第6世代のポケモンXYやORASで補正がかかるのは攻撃の実数値ではなく、物理技の威力に変わっている。こんらんに対して少し強くなった。
自ら発動させるには「どくどくだま」が必要。なので持ち物が被る事があまりなく、特性「こんじょう」のポケモンに「かえんだま」を持たせて状態異常で攻撃力が上がるポケモンを複数入れる事が出来るメリットがある。「こんじょう」のポケモン2匹に「かえんだま」と「どくどくだま」をそれぞれ持たせても良いのだが。
「どくぼうそう」発動状態のタイプ一致「からげんき」(火力指数:57645=こだわりハチマキ持ちオノノクスのげきりん相当の高火力)の威力は強力無比である。広い技範囲を活かす事もでき、上手く運用出来れば3タテも普通に有り得る。
ケモナーからも愛されるポケモンだけに強力な戦術が生まれ出世を果たした。
関連タグ
どく状態に関連する特性
他状態異常で能力が上がる特性