データ
初登場 | 第三世代 |
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効果 | なにかの 記念の品として 特別に つくられた ちょっとめずらしい ボール。 |
値段 | 200円※ |
英語名 | Premiere Ball |
※「モンスターボールを一度に10個以上買うと1つオマケで貰える」のが基本(つまり非売品)だが、後に例外も出てきた。
概要
第三世代から登場するモンスターボールの一種。
モンスターボールと逆に、白を基調としたボディに赤いラインが特徴。
どうぐの説明には「何かの記念の品として特別に作られたちょっと珍しいボール」とあるものの、肝心の性能はモンスターボールと同等なので、オシャボ以外の用途は特にない。
主な入手方法はモンスターボールを10個以上買った時のオマケ。初登場時は10個以上ならいくつ買っても一度に1つなので、プレミアボールが欲しいなら「10個買ったらまた話しかけ、再度10個…」と繰り返す必要があった。後にLPLE以降は、10個以上買えば10個につき1個(例えば50個まとめて買えば5個)貰えるようになった。
基本的に非売品だが例外として第6世代では、XYの舞台であるカロス地方ではボール屋で200円の商品として唯一単品販売している。またORASでは他の種類のボールを10個買ってもプレミアボールがおまけとして付いてくる。
第7世代ではフェスサークルのボール屋でお金ではなくFCと引き換えに単品している…のだが、はっきり言ってあんまり意味がない。
というのも、サン・ムーンの舞台であるアローラにはスーパー・メガやすという当日買い物した分の半額分をキャッシュバックしてくれるクーポンを毎日くれるショップがあり、これを使えばモンスターボール10個を購入しては売り払う事で実質無料で無限にプレミアボールを入手できるようになっているのだ。
そのため、フェスサークルではボール屋は地雷とみなされている。
第8世代では、ウッウロボにしろぼんぐり4個を投入すると入手できるようになった……とはいえ、ガンテツボールやサファリボール等の特別なボールが欲しいユーザーからしてみればハズレでしかない。
他にはカンムリ雪原でマックスこうせき1個とプレミアボール1個を交換してもらえる(もっとも、ウルトラボールやとくせいパッチ等より貴重なアイテムと交換した方が得なので、この手段で入手することはまずないだろう)。
第9世代ではマリナードタウンの競りの商品で上手くいけば、モンスターボールを10個ずつ買うよりも(流石に普通に買えたボール屋には劣るものの)1万もしないで安く大量購入可能(例:モンスターボール通算100個購入でプレミアボール10個は2万円もする為、店で買うのは割に合わない)。他の店売りの商品と比較しても地雷にはならない。
また、アカデミーでのタイム先生の数学の授業では、このプレミアボールに絡んだ話題が出る。
第6世代からはこのボールもタマゴから生まれたポケモンの遺伝対象となる。
白の比率が高い赤というカラーリングから体色が白くピンクなどの赤系統の色も持っているポケモンとの相性が良さげ。
第7世代では、ポケモンコレクターがこのボールを使用している。
ポケモンSVとセブンイレブンとのコラボで、モンスターボールデザインなどのおにぎりが発売され、10個買うとプレミアボールが1個もらえた。
10個買うと1個おまけの構図はゲームの再現だが、リアルマネーで1,700円程度かかるため、明らかに割に合っていない。(ファミ通)
アニポケでは、グラジオがタイプ:ヌル(→シルヴァディ)をこのボールに入れている。
ポケモンGOではレイドバトルおよびGOロケット団との対戦に勝利した際の参加賞として入手が可能で、バトル終了後のゲットチャンスにおいてポケモンの捕獲に使用する(というか、そこでしか使えない)。
レイドバトルではプレイヤーが相手に与えたダメージ量、チーム全体の貢献度、バトルを行ったジムが自チームの所有だったかどうか、GOロケット団とのバトルでは瀕死にならなかった手持ちポケモンの数やリトレーン関連のメダルのグレードなど、様々なボーナス要素により個数が増減する。
性能に関しては原典と同様、モンスターボールとほぼ同等レベルに設定されている模様。そのため、ズリの実などを併用しなければポケモンの捕獲は非常に困難である。
なお、すべて使い切れなかった場合でも持ち帰ることはできず、ゲットチャンス終了と同時に未使用分はすべて回収されてしまう。