概要
初登場はポケットモンスタールビー・サファイア。
自分の審美眼に合うポケモンを収集している。見た目は大きなリュックを持ち歩き、メガネを付けた小太りの人物とオタクのステレオタイプそのもの。
コレクターを自称するだけあってプライドが高い者が多いが、「ダイヤモンド・パール」ではアロマなおねえさんをデートに誘ってレストランで食事する者などりかけいのおとこほど人付き合いは下手ではない模様。
モンスターボールをどう持ち歩いているかは世代によって異なり、第3世代では腰のベルト、第4世代ではリュックの中に収納している。ORASでは某教会の武器のように指の間に挟んでポーズを決めているが、顔に陰がかかっており、怪しさ全開である。
使用ポケモンは、手持ち全てが同じポケモンというパターンと、特定のバージョンでしか出現しない・特定の方法でしか出現しない・出現が低確率といった入手しづらいポケモンを好んで使うパターンがある。いずれにしてもいかにもマニアックな編成。
カードゲームのイラストやサンムーンからプレミアボールを愛用していることがわかる。あえてプレミアボールを使うところもいかにもマニアック。
ポケモンマスターズではジュラルミンケースにポケモンを持ち運んでいる紳士風のデザインで登場。メガネも紫色のオサレなものを着眼している。これにより、ポケモンコレクターにはオタク系もいれば、上流階級のコレクターがいる事が確定的となった。
なお、虫ポケモン専門の「こんちゅうマニア」も存在し、虫取り網に麦わら帽子とアクティブな服装をしていながらも、やはりその筋の人だとわかるメガネを着用している。ORASのグラフィックではかなり汗をかいており、熱中症になってないか心配になる。
ちなみに勘違いされがちであるが、劇場版2作目に登場したジラルダンはポケモンコレクターではなく、自分の審美眼に合うものはなんでも収集する「コレクター」であり、トレーナーですらない…が、海外版の小説ではポケモン動物園を作ろうと考えているらしく、ある意味では「ポケモンコレクター」と呼べなくはない。
アニポケで最も近いのは、ポケモンを積極的に捕獲していく行動原理を持つゴウがほぼ初めてと言えるが、彼は仮にも主人公側なのでTPOは弁えている。逆に上記のジラルタンのように悪の組織同然の悪事を働く者やダイスケのようにポケモンを捕獲する事に熱中する一方で世話を放棄する等、ポケモンを道具扱いする傲慢で悪質な輩もいる。