惑星ベジータ
わくせいべじーた
「ドラゴンボール」にかつて存在していた植民惑星。
概要
元は「プラント」という名前の惑星で、ツフル人が在住していたものの、母星「惑星サダラ」が崩壊したことで押し寄せた(最後の君主である)ベジータ王率いる大猿化したサイヤ人により殲滅され、サイヤ人の星にされてしまった。重力は地球の10倍で、満月は8年に1度しか訪れない。
ベジータ王がフリーザ軍と同盟を組み惑星強奪業の下請けを行った際には拠点としてにぎわったものの、超サイヤ人の存在を危惧したフリーザ(後にもっと上からの示唆があったことが判明する)により破壊され、消滅した。
当時不在だった残るフリーザ軍傘下のサイヤ人戦士であるベジータ、ナッパ、ラディッツの三名に対しては「巨大隕石の衝突で破壊された」と虚偽報告がなされた。
惑星の外観はアニメ『ドラゴンボールZ』やドラゴンボールマイナスで語られている。また、過去の惑星プラントと思われる星は『エピソードオブバーダック』に登場している。
後に映画『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』にて惑星ベジータから追放処分されたサイヤ人戦士・パラガスが荒れ果てた惑星を開拓し「新惑星ベジータ」と名付け、ベジータを招聘したものの、実際は単にベジータをグモリー彗星との衝突で暗殺するための方便に過ぎなかった。